人気漫画『ブリーチ』で、2015年11月時点の登場人物を総合的に考えて、勝手にランキングをつけて最強が誰になるのかを考えてみました。卍解等の能力も含み、独自の目線で誰が最強なのか!?賛否あると思いますが、そこは優しく見守ってください。一体、誰が栄光に輝くのかお楽しみに!
- 10位【アスキン・ナックルヴァール】星十字騎士団
- 9位【涅マユリ】12番隊隊長
- 8位【浦原喜助】技術開発局初代局長(浦原商店店長)
- 7位【ペニルダ・パルンカジャス】星十字騎士団
- 6位【京楽春水】護廷十三隊1番隊隊長
- 5位【兵主部一兵衛】零番隊リーダー
- 4位【愛染惣右介】反逆者
- 3位【ユーグラム・ハッシュヴァルト】皇帝補佐・星十字騎士団最高位
- 2位【黒崎一護】死神代行
- 1位【ユーハバッハ】見えざる帝国のトップ!
- 最強決定の結論
10位【アスキン・ナックルヴァール】星十字騎士団
能力は”致死量”!? しゃべり過ぎがたまにキズ?星十字騎士団の“D”。
良く喋りますが、クチは災いのもとです。この後の戦いでは多分グリムジョーが目を覚まして戦闘になると思われるので、楽しみに待っていましょう。
全体的におちゃらけた雰囲気を醸し出していますが、星十字騎士団の中でも戦闘能力は上位と見て間違いないと思います。大体の戦闘モノのマンガで、戦闘に対して消極的で、お笑い担当の位置に属している人物は、本気を出したら強いのがセオリーですし。なんと言っても1度は破られましたが、彼の能力が本当に恐ろしいもの。
生物が体内に物質を摂取した時、その量が一定以上を超えると死ぬという、デッドラインが致死量です。全生物が100%死に至る摂取量を「完全致死量」と呼ぶのですが、これを操る能力を持っているのがアスキンです。生物の体内にあるもの全部が、この能力の対象なので、外部から摂取したモノだけでなく、体液も対象なのです。喋って能力をばらさなければ、王悦にも余裕で勝てたので、第10位にしてみました。
9位【涅マユリ】12番隊隊長
最悪のマッドサイエンティスト!!
片手で手術して神経、血管、筋肉の配置を組み替えるような人物です。
まず、どうして星十字騎士団のアスキンより強いと判断したのか。自分の体をいとも簡単に改造してしまう点を考えてみました。アナキンが、涅マユリに致死量の毒を盛ったとしてもマユリはあっさりと解毒剤を作ってしまうでしょうし、体液のどれかを致死量に変えられたとしても、マユリならば自身の体液を変化させることも出来そうだと感じたからです。
9位まで食い込んで来るほど本当に強いのか? 彼の強さは、戦闘能力だけではなく観察力が格段に優れている事も挙げられます。コミック70巻では、ペニルダが神経を操る能力を持っていると早い段階で分かりましたし、次から次に発明品をカスタマイズして出してきます。腕を切られても補肉剤ですぐ再生しますし、準備を万全にしていれば、かなり強いと言えます。殺しても死ななそうというのが、9位に食い込む理由でもあります。
関連記事:【毒属性】漫画史上最強の毒使いキャラランキングTOP11
関連記事:【ブリーチ】完璧を嫌う科学者・実はイケメンな涅マユリ
見た目の印象が強すぎる涅マユリですが、素顔は意外とイケメンです。そして、護廷の中でも変人扱いされていますが、結構、筋の通ったまともな発言をしています。そんな変人の涅マユリの人柄やザエルアポロとの科学者対決や名言・特徴的な声優をご紹介します。
8位【浦原喜助】技術開発局初代局長(浦原商店店長)
最終決戦の前線に参戦!? 隠された実力は
紅姫の能力が未知数で本人もかなり強いと思われる、まだまだ謎の多い人です。
なぜ、涅マユリより強いと判断したかと言いますと技術開発局初代局長という事も関係しますが、涅マユリが、かなりの勢いで敵視しているほど、作中で最も頭のキレる人物だからです。愛染でさえも欺いてトドメとなる仕掛けを施していました。
何よりも今までの戦闘に置いて彼は、前線に立っても一切本気で闘っていません。重症を負うほど怪我もしていない事も考えても、戦いにおける安全地帯を理解していたことが分かります。それだけ、戦闘中にでも常に状況判断が出来るほど、冷静なことも戦いには必要な要素なので8位に順位をつけました。
また斬魄刀『紅姫』を使用して、盾を張ったり、虚閃を相殺したり出来る事と、紅姫の卍解もまだ登場していないのでわかりませんが、人を鍛えるのには向かないということは、攻撃力は絶大なものと考えても良さそうです。こんな人物が本気を出して戦えば、かなり強いと判断しました。
関連記事:【ブリーチ】怪しい浦原商店の店主・浦原喜助の真の姿
飄々と決して本気の姿を見せない『BLEACH』の浦原喜助は連載当初は謎の多い人物として知られていました。現在の千年血戦篇ではついに本気が見れるかもしれないと注目を集めていますが、そんな浦原喜助の過去や斬魄刀の能力・アニメでの魅惑的な声優をご紹介します。
7位【ペニルダ・パルンカジャス】星十字騎士団
星十字騎士団!! 正文字は”C”
コミック70巻で、明らかになったペルニダの正体ですが、強い事は間違いないと言えます。現に涅マユリがかなりの苦戦を強いられています。”C”の聖文字を持っていることから、星十字騎士団の中でも3番目に強いのではないかと推測しました。
射殺された修多羅千手丸を肉団子のように丸めたり、曳舟桐生の結界を粉々に破壊したりと出来ることは多いですし、滅却師としても弓矢の破壊力は、涅の卍解でもある金色疋殺地蔵を破壊するなど戦闘能力は、かなり高い位置に存在していると思います。相手の能力、性質等を瞬時に取り込み、限りなく成長していく怖い存在です。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、上位に入ってもいいほどの能力は備えていると判断しました。
6位【京楽春水】護廷十三隊1番隊隊長
山本総隊長の後任、2代目総隊長
戦うときになると不意打ち等の何でもありで、かなりシビアな戦い方をします。
なぜ京楽がペルニダより上にいるのかと言いますと、元8番隊隊長であり、2代目総隊長を任された無精髭を生やしたナイスミドル京楽春水は、上流貴族『京楽家』の次男坊で、自堕落的な態度を演じていますが、それが表面上のモノという事はみんなが知っています。
その実力は本物で、前総隊長である山本元柳斎からも高く評価されていました。確実にペルニダとは相性が悪いとは思いますが、京楽の眼力は本物です。なので、ペルニダの弱点も見抜いてしまうのではないだろうか、もしくは、京楽が言葉巧み自滅に追い込むのではないだろうかと考えました。
そんな彼も千年血戦編で前線に出てきています。そして、ファンが待ち望んでいた卍解を披露しています。これがまた逃げようもない能力でした。始解段階での遊びを取り入れた能力も、自身にリスクが伴うものではありますが、ルールを熟知している京楽なら始解段階だけでも、十分に強いと思いましたので6位としました。
関連記事:【ブリーチ】右目負傷!! 眼帯で渋さを増した京楽春水
護廷十三隊の中でもかなり長く隊長を務めている『ブリーチ』の京楽春水は、軽薄な印象を受けてしまいがちですが、実はナイスミドルなオジ様として人気が高いです。ラスボス説まで流れた京楽春水の人柄や斬魄刀の能力、名言と渋さ満点の声優までご紹介します。
5位【兵主部一兵衛】零番隊リーダー
ここから強さは別格!! ひょっこり生き返ったあの人!!
霊王宮に牙を剥くモノ殺すことに一切の躊躇なし。殺すと決めると表情がかなり怖くなります。『BLEACH』を読んでいる方はご存知の尸魂界王属特務・零番隊リーダーです。
京楽より強いのは、一目瞭然です。全開では無かったとしても、ユーハバッハとも対等に戦っていましたし、零番隊リーダーだけあって、やはり戦闘能力も高いです。そして、なんといってもバラバラに吹っ飛んだ首だけでも生きていてさらに、名前を言うことでいとも簡単に復活しています。
能力を解放したユーハバッハに、簡単にやられてしまった事で弱い印象が残ってしまったのですが、能力は怖いモノだった事を思い出して頂ければ、上位に食い込んでいる意味が分かると思います。
始解で筆の形になる斬魄刀の墨で塗り潰されたものは、完全に名前を失ってしまい和尚に奪い取られ存在を無くしてしまいます。存在が無くなるという事は、同時に一切の能力を無くしてしまうという恐ろしい斬魄刀の持ち主なので5位にしてみました。
関連記事:『ブリーチ』零番隊の解説|霊王を守護する最強の死神たち
ストーリー中盤から名前が登場していた「零番隊」ですが、実際に登場したのは終章・千年血戦編の516話からでした。現在の護廷十三隊との因縁も交えながら、最強の「零番隊」を解説してみました。
4位【愛染惣右介】反逆者
再登場後の能力は上位に食い込んで文句なし!? 元五番隊隊長
崩玉と融合したときは、もはや人の形では無く化け物でしたけど、現在でもある意味、十分に化け物でした。
愛染惣右介がどうして、兵主部一兵衛より強いのか、それは過去の戦いで、凄まじい強さを見せてくた愛染は、崩玉融合時では、護廷十三隊の隊長たちを瞬殺している上に、浦原や涅同様の頭脳の持ち主です。そんな彼が、京楽によって条件付きではありますが、みんなの前に姿を現しました。そして、そこで見せた破道の九十”黒柩”は、以前見せたものとは比べ物にならないほどの威力を見せました。
しかも、以前は一護と戦いながらも言霊を詠唱していましたが、今回は詠唱破棄でした。そして、霊王宮を落とそうとするほどの霊力を持っている事もあげられます。確実に以前より強くなっている事が分かります。加えて、斬魄刀・鏡花水月の卍解もまだ登場していません。無間から出てきた彼が、この後、どれほどの強さを見せてくれるかわかりませんが、期待値を入れて4位です。
3位【ユーグラム・ハッシュヴァルト】皇帝補佐・星十字騎士団最高位
天秤という能力の未知数さが左右する!?
見えざる帝国・皇帝補佐・星十字騎士団最高位(ヴァンデンライヒ・シュテルンリッター・グランドマスター)と頭痛がします。
3位は問題のユーグラム・ハッシュヴァルトです。謎が多すぎる彼をどうして3位に位置づけたのか、一重にユーハバッハの真の後継者と言われていた事が挙げられます。ユーハバッハが眠るときユーハバッハの能力はユーグラムに移行しますし、修行前とはいえ一護の天鎖斬月を折っています。本当に愛染より強いのかどうかもわかりません。
上位の星十字騎士団たちに、次期皇帝と言わしめたほど、他の星十字騎士団の滅却師とは別格のチカラを持っていると考えられます。鉄の体の持ち主・蒼都もユーグラムの能力のもと一刀両断されました。全てが明らかにならないユーグラムですが、ラスボス説にも挙げられる人物なので、読者の彼への評価が高いことも分かります。不確定要素が多いですが、彼が強いことは簡単に想像出来ることから3位に位置づけました。
2位【黒崎一護】死神代行
主人公ならではの恐るべき成長速度!!
唯一の死神と虚と滅却師の血を持つ主人公で、戦闘ごとに強くなっています。3位のユーグラムとは斬月を折られた因縁があるので、後々戦闘があるとは思いますが、零番隊との修行後の一護なら勝てると判断しました。しかし、現段階ではまだユーハバッハには届かないので無念の2位です。千年血戦篇での敵は滅却師で、ユーハバッハは一護の母・真咲の真の敵でもあります。そして一護には滅却師の血も流れている事も、後にユーハバッハとの戦いで何か変化をもたらしそうな予感がしています。
ただ、完全虚化の一護や最後の月牙天衝状態の一護は、かなり最強に近い存在であると言えます。唯一、愛染を倒した人物でもありますし、3つの種族の血も受け継いでいるのですから。もう1度修行に入ってしまうことは無いとは思いますが、毎回、闘っている最中にも変化がある主人公だけになんとも言えませんが、とりあえず現段階では2位です。
関連記事:【黒崎一護】進化した斬魄刀を持つ主人公の真の姿とは!?
人気漫画『ブリーチ』の主人公・黒崎一護の死神代行のチカラを手に入れてから、どんな活躍をしてきたのか。目覚しい成長を遂げてきた一護の正体や父、白一護、斬魄刀、卍解、名言、声優などをまるっとご紹介させて頂きます。
1位【ユーハバッハ】見えざる帝国のトップ!
現時点で最強は間違いなくこの人物!!
自分の魂のカケラを他の人物に分け与える事が出来、その人物の心や体のカケタを補う事が出来るという神様みたいな人物
最強の栄光を手にしたのは、滅却師の始祖であり、見えざる帝国の王ユーハバッハです。彼より後に生まれた滅却師には、全員にユーハバッハの血が流れているそうです。千年前の戦いの詳細がまだ解明されていませんが、霊王のことを父と呼んでいたり、霊王を取り込んだり、やることなすこと全てスケールがデカ過ぎたりします。霊王を取り込んだ後の醜い姿には、星十字騎士団同様に読者もゾッとしたことでしょう。その姿に唯一驚かなかったのが、ユーグラムでしたが2人が繋がっている証明にもなりました。
全世界のイシズエである霊王を取り込んだ事で、能力” The Almighty”が強化されています。尸魂界王属特務・零番隊リーダーである兵主部一兵衛との一戦では、強化前の能力開放によって、少し攻撃を味わったあと兵主部を瞬殺しました。現段階では、文句ナシの1位ではないでしょうか。
最強決定の結論
結果的は、2015年11月の現段階では、やはりラスボスであろうユーハバッハが1位になりました。本作の中で、最強を決めるというのは本当に難しいことです。なんといっても、バトルには様々なセンスが必要であり、能力の相性によっては変動を余儀なくされてしまうからです。今回の順位付けの中には、コミック70巻までの間に亡くなった人物は入れていません。総当り戦のバトルがあった訳でもないので、他の意見ももちろん存在すると思います。
本当の意味で最強を決めるのは無理なのかもしれませんが、これからのストーリー展開によっては、このランキングもゴロっと入れ替わることでしょう。それぞれ、自分の中で最強を考えてみるのも楽しいと思います。
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2001年から週刊少年ジャンプで10年以上も連載が続いている本作『ブリーチ』ですが、長く続いた分だけ伏線が存在していて回収されたり、未だに回収されていなかったりしています。潜んでいる謎にはどんなものがあるのか、その一部をご紹介します。
TV Animation BLEACH Original Soundtrack 1
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総当り戦のバトルがあったらおもしろい結果になりそうです。