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【アイシールド21】泥門デビルバッツ蛭魔妖一の魅力・名言・声優

2002年から2009年まで週刊少年ジャンプに連載していた原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介による大人気アメフト漫画『アイシールド21』に登場する蛭魔妖一の魅力・名言・声優についてまとめました。

蛭魔妖一とは

アイシールド21 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

所属:泥門高校2年。泥門デビルバッツ主将
背番号:1
身長:176cm/体重 67kg
ポジション:クォーターバック (QB) 兼ホルダー
身体能力:40ヤード走5秒1、ベンチプレス75kg

蛭魔妖一の性格

とにかく勝利にこだわる性格で、超理論派。どれだけ可能性が低くとも勝算があるうちは決して勝負を投げ出さない。同時に、格下の相手であっても、負ける可能性がわずかでもあれば決して油断しない。栗田良寛に合わせて泥門高校に入学したり、武蔵厳を待ち続けたり仲間想いの一面もある。

蛭魔妖一の特徴

泥門デビルバッツの主将。対戦相手から裏エースと呼ばれるほど攻撃の要の存在。試合中の作戦立案を担い、奇襲をはじめとする奇策を多用する傾向にある。選手としてはトリックプレーやハンドオフフェイクが得意技。選手紹介では地獄の司令塔や悪魔の策士と紹介される。

また天才的な記憶力があるため、カジノで大金を稼いだり、試合中のサインを一瞬で記憶できたりする。アメフト部の人数不足から素人のよせあつめ集団で試合に臨んでいる状況が続き、常に敵からの攻撃にさらされる厳しい環境にいたため、敵をかわす技術が身に付いた。

アメフト選手として非常に優れた頭脳・テクニック・判断能力を併せ持つ一方で、身体能力は人並み。特にパワープレイは苦手で、中堅レベル相手でも捩じ伏せられられてしまう程に筋力が弱い。本人も自分の身体能力が高くないことを理解している。 

蛭魔妖一の名言

アメフトに偶然はねぇ。ラッキーパンチは狙って出すもんだ

王城ホワイトナイツ戦での一言。「そんなムチャクチャな…」と仲間が困惑する中で、狙っていかないと意味がないことを伝え、偶然を起こすための必然性が重要であることを教えてくれる。(第2巻)

99点取られても100点取りゃ勝つ

ヒル魔の性格を如実にあらわしているようで、実は本質的な言葉。(第2巻)

攻めて攻めて攻めるぞ 一回斬られたら二回斬る!俺らにはそれしかねえんだ

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太陽スフィンクス戦での一言。泥門にはキック担当のキッカーがいないため、ボーナスポイントで得点できず、同じタッチダウン数だと負けてしまう苦しい台所事情が反映されている言葉。接戦だと勝てないため勝つためには超攻撃型のチームにするしか残されていなかったことにみんなが気づく場面。(第6巻)

ねえよ、そんなもん。負けたら終わりだ。

勝つ事より大事な事はないの?と問う姉崎に返した言葉。勝つためにレギュラーメンバーから雪光学を外したヒル魔。個人的な感情では雪光を入れたかったに違いないが、勝利を優先させた。(第11巻)

1%負けるんだぞ

勝率99%とヒル魔がメンバーに伝えて安心するチームメイトに返した言葉。勝負の世界に油断は禁物であることを教えてくれます。(第12巻)

あれから1万3297時間と49分遅刻だ

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ムサシが到着した際のヒル魔の一言。これまで一言も戻ってきてほしいと言わなかったが、チームで一番待ち望んでいたムサシの復帰。それが伝わってきます。(第16巻)

0.1秒縮めるのに1年かかったぜ・・・!

神龍寺ナーガ戦での一言。身体能力は普通であることを自覚し地道な努力を怠らなかった苦労が伝わってくる。たった0.1秒縮めるのに死ぬほどの努力が必要だった。この一瞬のために1年を費やした。(第23巻)

蛭魔妖一を演じる声優

CV:田村淳(TV版)、三木眞一郎(OVA版)

テレビ版の声優はお笑いタレントの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)さんです。アニメの声優はアンパンマンくらいしかないため貴重な配役と言えます。

OVA版では声優の三木眞一郎さんです。最終兵器彼女テツ、BLEACH浦原喜助、BLACK CATクリードなど数々の番組で声優を担当していますね。

まとめ

アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

アイシールドの中でも最も好きなキャラの蛭魔妖一についてまとめました。スポーツをしている人なら感動すること間違いなしの名作。ぜひ一読してくださいね!