【ごくりっ】最終巻2巻の感想ネタバレです。最終話や結末(ラスト)も含まれています。
幼なじみ・りこに片思い中の高校生・拓。でも、りこの気持ちは、海外にいる彼氏・直樹に向いている…りこに自分のほうを向いてほしい一心の拓は、恋愛成就の神社にお願いをする。すると、りこに悪魔が憑りつき、りこは拓の「アレ」を飲まないと死んでしまう体になってしまう－「アレ」を飲む／飲ませる行為を通じて、徐々に距離が縮まってきた二人。そんな中、なんと直樹が海外から帰国して!?禁断のエロティック・セイシュン・ラブストーリー、衝撃の完結集。
目次
第7話～第14話(最終話)
本編あらすじ
第７話でリコとデートする拓。リコは「どこにも行かない？」と聞き、「行かないよ！約束する」と話し、リコに「今日ね私の家…誰もいないんだけど…」と家に誘われる。２人がエッチしそうになるときに、海外から突如帰ってきた直樹が家にやってくる。
直樹がいるからトイレで隠れて拓の「アレ」を飲もうとする二人。悪魔のいたずらでドアが開き、その光景を直樹に見られる。２人は直樹に秘密を打ち明けるも信じてもらえない。
拓のことは好きだが、付き合えないと言うリコ。拓は「俺と付き合ってよ」と言うが「…ごめん。拓とは付き合えない」「よくわからないけど…拓と付き合ったりはやだ」。
悪魔は直樹にも見えるようになる。最初は単純な手だけだが、少しずつ過激になってくる。学校では「口でしてよ」とお願いして、口でしてくれるリコ。
「俺ともう一回ちゃんと付き合ってくれ」と直樹から改めて告白されるも、リコは「前みたいに付き合えないと思う…ごめんね」と拓と直樹の三角関係に悩む。
「直樹がこんなにすぐ帰ってくるなんて思わないじゃん！」「なんだよそれ。今までのことは全部、寂しかったから？」「リコは俺の飲まないと、死ぬんだから！」「なんでそんなこと言うの？拓、最低」と言われてしまう。
そのとき悪魔が現れ「最高だ。ぐっときた。★５つだ。イイネ…シェアしたい。感動した」「なんて剥き出しで新鮮なエゴなんだ。私はそれが大好物だ」と話す。その日は口ではなく手に戻る二人。
ある日リコに河川敷に呼ばれ「こないだは最低とか言っちゃってごめんね」とリコが謝る。「拓がずっとそばにいて優しくしてくれたから、何とか普通でいられたんだよ」「拓と一緒にいたのは寂しかったからじゃないよ。ホントに好きだと思ったから。ホントに拓と付き合いたいって思ってたんだよ」
「でもね、直樹がいきなり帰ってきて、わけわかんなくなっちゃって…拓のことは好きだけど、直樹のこともやっぱり好き」「私どうすればいいのかな？みんなで…昔みたいに…仲良く…」と泣き始めるリコ。
拓は悪魔に「お前もう、リコから離れろ！」と言うが、悪魔は「私はお前の願いを叶えた。それだけ。離れることはナイ」「お腹がすくタイミングは、神のみぞ知る、だ」。次の日、拓は体育の授業の最中にランニングをしながら「そっか…そうだよな…もう…それしかないよな…」と何かを決意したようなことを一人喋る。
そして神社にリコを連れ出し「ごめん、リコ！全部俺のせいなんだ！」拓は悪魔が憑りついたのは自分のせいだと、りこに告白し、「俺の性欲とか独占欲とか、そういうエゴが大好物とか言ってたよな」「確かに全く欲が無くなってしまえば、とり憑いてる意味はないな」「だが、そんなことは絶対に無理だ」ニッコリ笑う悪魔。
「リコが元に戻れるなら…俺はどうなったっていい…だから…消えろよ」股間を包丁で刺します。驚く悪魔。「これで俺はもうエロいことできなくなったぞ…」「リコから離れろ！！」「意味が…わからない…」と困惑する悪魔。（人は…エゴの塊じゃないのか？）弱りながらリコを離れる悪魔。
１週間後。拓が寝ている病室に直樹が現れる。「手術…成功してよかったな」「てかアソコ刺すとか…お前すげぇよ！」「俺にはできねぇ…絶対に」「それで俺…もっかい海外行くことにした。次は一人で。…じゃな。リコをよろしくな」
さらに３週間後。「退院おめでと！」とリコが退院祝いに来てくれる。「大丈夫なの？」「なんとか…片方生きてる」と聞いて笑うリコ。「あの日からもうおなか空かなくなったよ」「そか！よかった…」お互いこれまでのことを謝る。「これからもよろしく」
帰り道に突然リコが「おなかすいてきた」「アクマはもう消えたんじゃ！？」「おなかすいたの！」拓とリコは晴れて結ばれて終了。
エロい表紙とエロい設定ですが過激な描写はありませんでした。
