ヤングジャンプ連載中の【ゴールデンカムイ】感想ネタバレ1巻まとめ
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!?立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
目次
1話「不死身の杉本」
2話「ウェンカムイ」
3話「罠」
4話「のっぺら坊」
5話「北鎮部隊」
6話「迫害」
7話「脱獄王」
本編あらすじ
1話「不死身の杉本」
明治37年、ロシアとの戦争後、砂金の噂を聞き北海道で砂金を探す主人公の杉本。川で砂金を探すも見つからず一苦労する中、一人の老人から砂金の話を耳にする。老人の話では
・砂金は元々アイヌ族の資金だったが1人の男が全てぶん盗る
・その後男は網走監獄に死刑囚として連行
・男は監獄の中で砂金の在り処を記す囚人の刺青を掘る
・囚人の刺青は全員で1つの暗号になる
という。その後、老人は喋りすぎたと杉本に銃を向けるが返り討ち。
逃げた矢先、熊にやられる老人。
実はその老人は囚人の1人だったことが判明。
杉本は老人を背中に抱え運ぶ途中、熊に遭遇。熊と杉本の格闘中、アイヌの娘アシリパに助けられる。熊を倒すも老人を襲ったのは別の熊だったことが判明。熊倒しに備える。
2話「ウェンカムイ」
アシリパと熊を倒すことで同意し作戦会議中。すると突然、熊がやってきてバトル開始。杉本肉弾戦で熊と勝負。遠距離からアシリパが矢で攻撃するも熊がアシリパにむけ反撃。アシリパに熊が近づくと突然、狼が熊を攻撃。結果として杉本が熊を撃退する。その後、杉本とアシリパは金塊(杉本)と親の仇討ち(アシリパ)という形でタッグを組む。ちなみにウェンカムイは人間を食べた悪い神。
3話「罠」
金塊の刺青の在り処を掘った囚人を探す為、2人は小樽へ。小樽で刺青の聞き込みをしてると1人の男が杉本とアシリパの後をつけて来る。二人は後をつけられてることに気付く。男はその後、杉本とアシリパが仕掛け罠にはまる。
4話「のっぺら坊」
罠にはまった男は刺青を彫っている囚人であることが判明。アシリパは刺青を紙に描写する。刺青をほったアイヌを襲った犯人の名前を囚人に聞くが答えは「のっぺら坊」囚人いわく顔がないらしい。アシリパが囚人の刺青を移してると囚人が何者かにより銃殺。杉本とアシリパは身を隠す。その後、囚人を打った犯人が2人が仕掛けた罠にかかる。犯人は屯田兵の部隊で陸軍最強といわれた北海道の第七師団の1人。
5話「北鎮部隊」
杉本と第七師団が戦闘。結果は杉本が勝利!第七師団は川に落ちる。場面は変わりグルメ編へ。リスを調理するアシリパ。アシリパに進められリスの脳みそを食べる杉本。アイヌ用語、チチタブとヒンナの声が木霊する。場面代わり、第七師団のその後へ。何とか一命を取りとめた第七師団、名を尾形上等兵。仲間が集まっている。
6話「迫害」
場面は杉本とアシリパから。またまた囚人が罠にかかる。囚人の刺青をアシリパが紙に写す。囚人の名前は白石由竹、脱獄王の異名を持つ。白石は罠にかかっていたがその後、脱獄から逃亡。後を追う、杉本。白石と共に極寒の川にダイブ。
7話「脱獄王」
川から這い上がり火を起こそうとする二人。タイムリミットは10分。必死で火を起こすための策を練る。白石は杉本に監禁ではなく協力する取引をもちかけ、杉本は承諾。2人は協力して火を起こす。白石の協力で刺青の入った囚人の数も判明。全部で24人。脱獄を指揮した親玉は新撰組の副長、土方歳三であることも判明。白石や囚人達はのっぺら坊より「小樽へ行け」と指示された様子。その後、白石と分かれる杉本。