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【ホライズン】感想ネタバレ第3巻(最終回・最終話・結末)まとめ

無料漫画アプリ【マンガボックス】で連載していた『ホライズン』の最終巻!3巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。結末(ラスト)はいかに!?

ホライズン(3) (マンガボックスコミックス)

ホライズン(3) (マンガボックスコミックス)

 

テムジン、後の名はチンギス・ハン。父・イエスゲイとともに積年の宿敵、タタールを訪れたテムジンを、裏切りと策謀が襲う! 血みどろの戦の果て、真の王たる者の背中を見たテムジンを大いなる運命が待ち受ける。本格歴史ロマン完結!

目次

停戦と嘘
意志のない牙
決着
草原の戦士
ホライズン

本編あらすじ

タタール部族の宿営地に罠とわかりつつも停戦を申し込みにきたイエスゲイ。自身の首と引き換えに停戦を要求する。

タタールの王モサドが登場。若き日より憎み殺し合い、何度も戦場で剣を交えた相手が投降という形で死ぬかと思うと、そのあっけない最後に涙するモサド。

モサドはモンゴルとタタールの停戦を宣言する。イエスゲイの死をもって百年の憎しみを今ひとたび忘却すると。最後の頼みとして大地を血で怪我したくないとして毒殺を依頼する。毒薬を一気飲みするイエスゲイ。

これで停戦がなったかと思えば「オヤジは甘すぎる」として王モサドを殺してタタールの王を宣言する息子サマンド。そしてテムジンを含む従者たちを殺そうとする。

従者たちは応戦しようとするが、肝心のテムジンは父親が命をかけて停戦を望んだのに応戦してはそれが水の泡、それを無駄にしたくないから投降すると言い出し仰向けに寝転がる。しかし、投稿すれば死が待っているのは明白。戦意を示さないテムジンに敵が襲いかかるが、イエスゲイが生き返り素手で敵の頭を破壊する。

次々と敵を葬り去るイエスゲイ。槍に腹を刺されても意に介さずサマンドに歩み寄るイエスゲイだったが、サマンドの近くには弓兵が待ち構えていた。不死身のイエスゲイも流石に力尽きる。

そこにテムジンが追いつく。斬りかかるテムジンだが、剣技の腕はタタール随一を誇るサマンドはヤリの切っ先で剣を受けとめる。そして自分はゲル(家屋)に戻り、タタールの精鋭四人が立ちはだかる。

英雄は母の腹から生まれるのではなく戦の中で生まれるのか。

精鋭四人を難なく倒したテムジン。サマンド自ら立ち上げり挑む。ソードブレイカーのような剣と盾で戦うサマンド。テムジンの剣を折るも、短剣のまま戦う。過去の回想ではサマンドが傲慢な兄を毒殺していたことが明らかになる。

左腕を斬られるも戦意を失わないサマンド。テムジンは勝負がついたと言うが、サマンドはまだ勝負はついていないと続行を要求する。戦いの続きは三年後の停戦明けにしようと提案するテムジンに、サマンドはその提案を承諾する。

まだ生きていたイエスゲイはテムジンに遺言を託す「俺の身を削ぎ落としたら最後に残ったのは憎しみだけだったよ。これでお前は憎しみのために戦わなくて済む。過ちを繰り返さなくて済む」「草原を一つとし民族を統一しろ。憎しみどころか戦すらない平穏が訪れる。新しい時代をお前なら作れる」

イエスゲイの死は風に乗り山を越えた。その想いとは裏腹にこの死はテムジンにとって波乱に満ちた人生の幕開けとなるのだった。

第13話 草原の戦士

風が吹き大地の色が変わる。イエスゲイの死より三年後。テムジン十六歳。イエスゲイが死んだ後、モンゴルの覇権を握ったのはタルグタイだった。正統な後継者がいたイエスゲイ家を追放しており、その報復を恐れたタルグタイはその息子テムジンを捕えており、テムジンは馬で引き回されて死にかけていた。

奴隷たちと一緒に捕まっているのにイスラームの商人に想いを馳せる。次の日、テムジンと奴隷たちは戦場に駆り出され、騎馬兵を止める盾として挑まされる。背後からは敵もろとも射るために弓兵が自分達を狙っている。どうやっても助からない中で、テムジンは自分の部下三百人が向かっていると奴隷兵を励まし、奴隷ではなく草原の戦士として名を上げろと鼓舞する。

士気が高く、怪我を恐れない奴隷兵に相手も苦戦する。テムジンと鎖で繋がれていた奴隷は自らの足を切断してテムジンを解放させる。テムジンは奴隷にされていた部族の長を殺す。そして部族同士がぶつかっている最中に逃げる。もちろん仲間が助けに来るという言葉は嘘で、奴隷たちは全滅。片足を失った奴隷はテムジンの名前を聞こうとするが、戦場では誰も生き残っていない…。

最終話 ホライズン

馬車が盗賊に襲われている。馬車にはテムジンの婚約者のボルテがいた。そこに颯爽と登場するテムジン。「勇気は認める。だがお前らには運がない。これっぽっちも」と言い放つテムジンの後ろから騎馬集団が現れる。男の名はテムジン。曇りなき志は高く蒼く今ここから飛翔する。完結。

***感想コメント***

モンゴル版キングダムといった感じで面白い。斬られた腕で相手を殴るシーンはバキの愚地独歩を思い出しました。ただ随所で意味不明なシーンは残る。漫画においてある程度のご都合主義は致し方ないが、本作はかなりご都合主義が目立つ。まず握力だけで人間の頭蓋骨を壊せすのは理解し難い。

次に奴隷兵の戦場の場面で、昨日会ったばかりなのにその人間のために足を斬るまではいいが、嘘をつかれて全滅したことにも「救われた」となぜか納得済みなのは少しやりすぎかなと思った。

ただ絵とキャラと構図は良いので、ストーリーのご都合主義に目をつぶれば良作の部類と言える。モンゴルの覇権を手にするまで読みたかっただけに、3巻で完結してしまったのが残念。