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【生贄投票】感想ネタバレ2巻まとめ

【生贄投票】感想ネタバレ2巻まとめ

生贄投票(2) (ヤングマガジンコミックス)

生贄投票(2) (ヤングマガジンコミックス)

 

生贄投票アプリの突然の出現により、混乱に陥れられた美奈都らクラスメイトたち。クラスの女王・入山環奈のハメ撮り流出を始めとする数々の“社会的死”の制裁により、クラスでは、二階堂ありさの呪いを恐れる声が噴出した。しかし、転入生としてクラスに参加した美奈都はその事実を何も知らない。そんな美奈都に菊川が、誰も触れることのできなかったクラスの“過去”を語り出す……。 

目次

第8話~第16話

本編あらすじ

話はちょうど半年前、美奈都が転校する前に遡る。2-Cの担任は産休の先生の代わりに二階堂ありさが受け持つことになった。かわいい容姿で人気がある二階堂ありさに対して、クラスの女王の入山環奈(いりやま・かんな)は「ねーちょっとからかってみない?あいつ猫かぶってて鼻につくからさ。」

最初は単純な授業妨害だったのが徐々にエスカレート。出欠を取ると言っても私語が収まらないどころか蓋の開いたポカリが飛んで来る。ずぶ濡れの二階堂ありさの反応を見て楽しむ生徒たち。出席簿に二階堂ありさの顔に裸の身体が合成されたアイコラ写真など担任いじめは続く。

最後は入山環奈が二階堂ありさ先生に対し「みんなさー、あんたのことなんか大っ嫌いなんだよ。夢ばっか見てねーで現実見なよ。センセ!」とトドメの一言を言い放つ。家はゴミでぐちゃぐちゃの中でトイレで吐いている二階堂。その後、二階堂ありさは一か月休職する。

そしてある日…美奈都はインフルエンザで休みだったあの日、二階堂ありさが教室に姿を現す。以前とは別人のような痩せた容姿になっている。手首におびただしい数の傷跡を持つ彼女は勝手に出席を取り始め「以上36名。お前ら全員呪ってやる」

何も知らなかった美奈都は絶句。噂では二階堂ありさはあの後、自宅の庭で焼身自殺したらしい。それで呪いというわけか…でも美奈都は諦めていなかった。「行こう!二階堂先生の呪いを解く方法があるかもしれない」

美奈都と玉森修太(たまもり・しゅうた)は、二階堂ありさの自宅前へ来ていたが、玉森は正直気が重いと話す。「自分たちが二階堂先生を苛めていたことをもしかしたら家族は知っているかもしれないと思うと…合わせる顔がないよ…」「(自分たちは)このまま罰を受けるべきなのかもしれない」と弱気になるが、美奈都はこんなのは間違っていると否定する。

二階堂先生の部屋にあった教育日誌は全ページが破り取られており、不気味さを感じ帰ることにした二人。「ゆっくりしていけばいいのに…また来てね。ありさも喜ぶわ」二階堂の父親はすでに亡くなっているのに「だからっ!お父さんってば!!お客様がお帰りよ!」と父親を呼ぶ母親はすでにまともではなくなっている。唯一の収穫は高校生の弟がいることがわかる。

二階堂先生の弟が同じ学校に居る可能性があることがわかったが、学校には二階堂という名前の人間はいない。玉森は次回の生贄投票に備え出席番号による同数投票を提案する。

陸上部エースの毛利は嫌がるも「じゃあさぁ代案とかあるの?」「今はクラスのみんなを信じて助け合う以外、生贄投票を乗り切る方法はない。裏切り者はどうせすぐわかる。そいつは必ず全員でぶっ叩く。それに、ここにいる大多数がタマの意見に賛成している。」「はは…そうだね。私も誠心誠意協力するわ。」

深夜に「生贄投票は呪いだって言ってるのに、信じてくれない人がいるんだ。二階堂先生の自宅に押し掛けたり、勝手に犯人探ししたり」「でもそれ大当たりなんだよね」今回の生贄投票では新ルール「犯人捜しゲーム」になってしまう。

今回は10人の犯人候補から1人をみんなの意見をまとめて投票するルール。犯人候補は投票できない。その他の連中も「実名投票」に切り替わる。そして犯人を当てられなかったら、投票が一番多かった人に社会的死が与えられる。

美奈都は「なんなのこれ…?」ショックを受けていただけだが、玉森は気付いていた。これは「まずいことになったぞ」。二階堂ありさの事件の時にいなかったのはインフルエンザで休みだった美奈都だけ。唯一いじめに関与せず、転入生として入学してきた人間をみんなが疑わないわけがない。つまり「犯人は事件の真相に近づいたお前を潰そうとしているんだ!」

「朝のHRの時間はみんなでクラス会議をおこなう!」「もういや…何も信じられない…」疑心暗鬼に拍車がかかる毛利裕美。「誰かのせいでとばっちり喰って…まったく…」あくまで他人のせい沼本竜吾。

「くそっ!前のルールならこんなことには…」と渡邊弘樹。「ほんとなんで無関係な俺らが、なあ!?」渡邊弘樹にさえ絡まれてうざいと思われている瀬戸裕也。

「私…自信なくなってきた…今まで結局何もできてないし…誰の役にも立ててない…もう終わってるよ私…」と今治美奈都。「そんなこと言うなよ。俺は美奈都を信じているから心配するな!」と励ます玉森修太。

全員一致で玉森修太が選ばれる。「確かにこんなアプリを作れる人間は玉森だけだ…」「都合が悪くなれば、新ルールを考えクラス全員のスマホをハッキングする。ほんと手の込んだ野郎だぜ!」「はあ?そんなのお前が犯人じゃないという証拠がなきゃ信じられないだろ!?」「やっていないことを証明するには犯人捕まえる以外ないんだ。黙って見てろ」

パソコンには2-CのLINE情報や隠しカメラのような映像が映し出されている。「やはり…ボロが出たな。玉森…お前が犯人だろ…」玉森「これは罠だ!犯人のウィルスにパソコンが感染して…」「いい加減なこと言うな!そのパソコンがなによりの証拠だ」

パソコンを壊され「みんな聞いてくれ。俺たちは協力すべきなんだ!!生贄投票やこれらすべてに決着をつけないと・・」ドンとぶつかってくる毛利裕美。「みんな苦しめられた。犯人には当然の報いよ。」毛利裕美がカッターで玉森を刺す!!

玉森は入院することになった。そして12時になり犯人捜しゲームの結果発表。「玉森修太は…残念!は犯人ではありませんでした!」玉森の社会的死は「死にかけているからもういいや」となった。一方、玉森のPCのハードウェアを手にしながら笑う岡本雄介。

工藤勇作の過去回では文武両道が明かされる。工藤が二階堂に惚れて、恋心が大きくなるにつれて2-Cの二階堂ありさイジメもひどくなる。「あんなバカ共に媚びる必要なんてない。俺と一緒に法的に訴える方法を考えましょう!」「これは教師としての私の問題だから…」「先生…俺先生のこと…」しかし拒否をされる。そしてイジメ側に加担し始める工藤。

クラス全員の信用を失い、次に生贄に選ばれるのは間違いなく工藤。スマホに保存している二階堂ありさの画像を削除する工藤は泣いていた。「なにも…死ぬことはなかったんだ…」「俺もう学校辞める…」と教室を出ていく工藤。それから5日間、学校を休む。

そして生贄投票では工藤が選ばれ、社会的死だとしてオナニーシーンが公開される。次の日学校に現れる工藤。「俺の人生終わったよ」「でも俺は解放されたんだ」「お前らはこの地獄で永遠に苦しみ続けろ」と笑いながら話す工藤。

その後のクラスは完全にバラバラだった。みんな小さなグループに分かれてお互い目をつけられないように息を潜めている。「あんま話しかけないで。美奈都と私はもう違うグループなんだからさ。」美奈都は(私は誰も守れない。問題から逃げてばかりで周りの人をどんどん失ってしまう。私なんてもう生きている意味なんてないのかもしれない…)と悩む。

出席番号8番の遠藤万里子はトイレの個室にこもり「私の秘密がみんなにバレたら私もお終いだ…」と切羽詰まった表情を見せる。トイレから出ると岡本雄介から「遠藤さん、信仰の自由って授業で習ったけどさ―教祖の小便飲むのは―どうかと思うぜ?」

二人っきりの部屋。遠藤はスカートをたくし上げながら「お願い…このことは誰にも言わないで…」と岡本に懇願。「岡本さん!僕はそういうつもりじゃ…ちょっと話がしたかっただけで…」遠藤は小さい頃にアトピーがひどく、両親がいろんな治療法に頼っている中で今の教祖様に出会ったと説明する。「求める者には究極の慈悲を。光の種父の名において、この身を全て捧げます。」と言うのが教えらしい。

岡本はパンツ越しに遠藤の秘部を触る。しかし、「痛いっ!!」と抵抗を見せる。「やめてよ!痛いって言ってるでしょ!!」と手を払われて「悪ィ」と引き下がった。不敵な笑みを浮かべながら…「いい物を拾った」と再確認する岡本。「あの情報を使って脅せば誰も俺には逆らえない!」

6日後。美奈都は机に突っ伏している。内心では学校を辞めようと考え始めている。「俺達の手で少しずつ解決していこう!」と勇気づけてくれた玉森を思い出しながら泣く美奈都。(こんなんじゃいけない!私が弱気になっちゃいけないんだ)(タマが教室に戻ってきた時に笑顔で迎えられるように私は生贄投票に捨て身で立ち向かう!)

教室に入るなり開口一番「みんな聞いて!」「今回だけ私にチャンスを下さい!この投票を終わらせるには…みんなで協力するしかないの!」「今晩の投票はみんな私に投票して」「明日の放課後―みんなの時間をちょうだい」(すべてを終わらせる方法が一つだけある!)