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【ケンガンアシュラ】最強キャラを決める強さランキングトップ21

2012年から裏サンデーに連載している大人気バトルアクション漫画『ケンガンアシュラ』の登場人物の中で最強キャラを決める強さランキングをまとめてみました。なお強さは拳願絶命トーナメント出場者のみにしています。

第1位【黒木玄斎】魔槍

拳願絶命トーナメント優勝者。通称『魔槍』。沖縄発祥の殺人拳法・怪腕流の使い手であり、本人も呉一族と並び称される暗殺者。日の大半を費やし自殺行為に等しいほど苛烈を極める部位鍛錬の末に、槍と化した四肢『魔槍』を持っており、その威力は人体を容易に貫く。

第2位【十鬼蛇王馬】阿修羅

本作の主人公。拳願絶命トーナメント準優勝者。山下商事の闘技者で、オールラウンダー型の格闘家。失伝したとされていた二虎流の技を駆使し、下馬評では不利とされながらも因幡良・呉雷庵・今井コスモ・若槻武士を次々と強敵を倒していき、満身創痍ながらも決勝まで勝ち進んだ。蓄積した損傷を抱え限界を超えてなお闘った王馬はラスト(結末)で死亡したとされているが、続編では本当は生きているのではと生存説が流れている。

第3位【加納アギト】滅堂の牙

大日本銀行の闘技者。五代目『滅堂の牙』。その実力は拳願仕合史上最強と称され、前人未到の157戦無敗を誇る『拳願仕合の帝王』。技や型に囚われない柔軟なファイトスタイルは、超至近距離から遠距離まですべての攻撃が必殺技級の威力を誇る。どの間合いにも隙がなく、どの技からも連撃に繋げることができる。寸勁も使え、初見泉を最小限の動作で最短距離を突く最速の打撃『龍弾』で仕留めた。準決勝で黒木玄斎に敗れた。

第3位【若槻武士】猛虎

古海製薬の闘技者。現役最古参闘技者ならびに歴代最多勝利数闘技者。絶命トーナメントの優勝候補の最右翼と言われていた。フルコンタクト空手出身で、生まれ持った超人体質の筋肉超密度は素手でコンクリートを砕く程の怪力。過去に拳願仕合で加納アギトに負けて以来、史上最強の打撃『爆芯』と組み技という二つの隠し技を身に着けて参戦。準決勝で十鬼蛇王馬に敗れた。

第5位【御雷零】雷神

ゴールドプレジャーグループの闘技者。千年以上の歴史を持つ一子相伝の暗殺拳・雷心流の現当主。その速さは雷神と謳われ、闘技者最速を誇る。根津マサミと鎧塚サーバインに勝利するも、三回戦で黒木玄斎に敗れた。

第5位【今井コスモ】絞殺王

西品治警備保障の闘技者。史上最年少で拳願仕合デビューし、その後21戦無敗の天才格闘家。柔術をベースに、変幻自在の絞め技を駆使する『絞殺王(キング・オブ・ストラングラー)』。体格差のハンデがありつつも意識の死角にもぐりこむ技術『ゾーン』でアダムを三角絞めで倒す。アダム・ダッドリーと阿古谷清秋に勝利するも、三回戦で十鬼蛇王馬に敗れた。

第5位【初見泉】浮雲

乃木グループの闘技者。軟派で女好きな遊び人であり、バックレや寝坊の常習犯。好不調の波が激しいのが欠点だが、過去に次世代の牙候補にスカウトされたほどで、片桐滅堂からも「もし途中で投げ出さなかったら五代目の牙になっていた」と評価されている。千葉貴之と坂東洋平に勝利するも、三回戦で加納アギトに敗れた。

第5位【ムテバ・ギゼンガ】虐殺者(ジェノサイダー)

岩美重工の闘技者。アフリカからやってきた伝説の傭兵。『コンゴの死神』や『伝説の殺戮傭兵』などいくつもの異名を持つ数多の戦場を生き抜いてきた軍隊格闘術の達人。古代中国の暗殺術にも精通しており、中国医学の心得もある。ルール無用の闘いで右に出る奴はいない。目黒正樹と関林ジュンに勝利するも、三回戦で若槻武士に敗れた。

第9位【桐生刹那】美獣

皇桜学園グループの闘技者。古流武術『狐影流』の使い手。通常は会得までに八年かかる羅刹掌を一年で会得した鬼才。危機的状況に置かれた際にタキサイキア現象を用いた『降魔』で戦況を覆すことができるが、使い過ぎると後遺症で幻聴や幻覚の症状が出る。一回戦で二階堂蓮に勝利するも、二回戦で黒木玄斎に敗れた。

第9位【呉雷庵】禁忌の末裔

アンダーマウント社の闘技者。暗殺集団呉一族の中でも歴代最凶と呼ばれる男。残忍な性格を持ち、対戦相手を一方的に蹂躙することを好む。脳のリミッターを解除し鬼神の如き力を得る呉一族秘伝『外し』において、呉一族の歴史上でも極僅かな者しか辿り着けなかった潜在能力解放率100%が可能。一回戦で茂吉・ロビンソンに勝利するも、二回戦で十鬼蛇王馬に敗れた。

第9位【ガオラン・ウォンサワット】タイの闘神

八頭貿易の闘技者。史上最強と言われるボクシング界の革命児。タイ王国政財界の実質的支配者であるラルマー13世に忠誠を誓っており、祖国繁栄を願い闘う誇り高き男。ボクシングを不純物が介在する余地のない戦場と捉えており、『見世物(ショー)』であることを嫌う。一回戦で金田末吉に勝利するも、二回戦で加納アギトに敗れた。

第9位【ユリウス・ラインホルト】モンスター

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東洋電力の闘技者。常人では死に至る過度のドーピングやトレーニングによって得た最強の肉体を持つ。技や極意などは所詮、弱者の戯言と考えており、その肉体から繰り出す問答無用の怪力で対戦相手を圧倒する。一回戦で沢田慶三郎に勝利するも、二回戦で若槻武士に敗れた。

第9位【鎧塚サーバイン】吼える闘魂

夜明けの村の闘技者。相手の攻撃をほとんどガードしない、ミャンマーの伝統武術「ラウェイ」の達人。骨折を繰り返したことで骨の強度が高く、特に一日も休まず鍛え上げた頭蓋骨は『人類最硬の頭蓋骨』。あらゆる衝撃から脳を完全に守り切るだけでなく、必殺技まで昇華した頭突き『ビルマの鉄槌』は恐ろしい威力を誇る。一回戦で頸椎への肘打ち下ろしで賀露吉成に勝利するも、二回戦で御雷零に敗れた。

第9位【阿古谷清秋】処刑人

若桜生命の闘技者。警視庁最強の第44機動隊を統べる男。自分の正義を信じ、徹底的に悪を断罪するクライムファイター。相手を拘束・制圧することに特化した『逮捕術』を駆使して戦い、一回戦で河野春男に勝利するも、二回戦で今井コスモに敗れた。

第9位【坂東洋平】血染めの象牙

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十王通信の闘技者。30年前、暴力団事務所を襲撃し、素手による大量殺人を実行した日本犯罪史上最悪の死刑囚。怪力と常人離れした関節の可動域を持つ超軟体体質。25年間で45回に及ぶ絞首刑による死刑執行を生き延び、未だに死刑執行中の身。一回戦で英はじめに勝利するも、二回戦で初見泉に敗れた。

第9位【関林ジュン】獄天使

ガンダイの闘技者。超日本プロレスの不動のエースであり、闘技者屈指の怪力と打たれ強さ、そして圧倒的なレスリングテクニックで闘技者の中でも五本の指に入る実力者。相手の攻撃をガードしないなど、拳願仕合の場でもエンターテイナーに徹し、プロレスラーであることに誇りを持っている。一回戦でプロレスの超実践型『受けながら壊す』技術で鬼王山尊に勝利するも、二回戦でムテバ・ギゼンガに敗れた。

第17位【理人】超人

義武不動産の闘技者。類まれな身体能力に天性の格闘センスを備えた闘技者。生まれながらに人間離れした握力(ピンチ力)を保持し、指先で相手を切り裂く必殺技『レイザーズ・エッジ』は防御不能で、刃物を持っているような斬撃の威力を誇る。秋山楓から「当たりさえすれば格上の相手でも一気に形勢逆転できる可能性を秘めている」と言われた。一回戦で黒木玄斎に敗れる。

第17位【因幡良】黒呪の亡霊

ペナソニックの闘技者。暗殺拳・因幡流の現当主。出場者の中で最小・最軽量ながら幼少期より特殊な薬剤をすりこみ強化された髪で『巻けば鋼線、打てば鞭』と評される唯一無二の武器を持っている。変幻自在の髪の毛で十鬼蛇王馬を追い詰めるが、本気を出した王馬の不知火によって一回戦で敗れる。

第17位【大久保直也】格闘王

ムジテレビの闘技者。「アルティメットファイト」ヘビー級王者の総合格闘家。総合格闘技の中でもレスリングとボクシングテクニックに特化したファイトスタイルで、基本技術の圧倒的錬度こそ大久保直也の最大の武器と評価される。打・投・極・締の継ぎ目が殆ど無く、複合技術の練度を高めた変幻自在の攻撃を得意とする。組み技だけなら出場者中で最高峰クラスだが、一回戦で加納アギトに敗れる。

第17位【アダム・ダットリー】皇帝

ボスバーガーの闘技者。アメリカのテキサス州からやってきたケンカ番長。元プロのアイスホッケー選手で、現役時代は鍛え抜かれた体幹を武器に乱闘要員として活躍。その後はストリートファイトに転じ、手打ちだけでも相手を昏倒させる威力のパンチでノックアウトの山を築く。一回戦で今井コスモに敗北する。

第17位【沢田慶三郎】暗黒鳥

マーダーミュージックの闘技者。あらゆるスポーツの中でトップクラスのバネと柔軟性を誇るバレエをベースに、しなやかに最大級の重力を乗せた強力な足技を繰り出す。一回戦でユリウスとあたるも、裏工作によって不戦敗を余儀なくされる。試合後にユリウスと闘うが、ユリウスの鎧のような僧帽筋で受け止められてしまい、圧倒的な力により足を折られ、そのまま壁に叩きつけられて敗北する。

まとめ

ケンガンオメガ(1) (裏少年サンデーコミックス)

ケンガンオメガ(1) (裏少年サンデーコミックス)

 

一回戦から最終回まで好カードの目白押しの中で、今回はトーナメントの結果で順位を決めました。ただし、なんでもありルールを得意とする闘技者もおり、状況次第では大幅に順位も違ってくると予想されます。

その他の実力者として殲滅部隊の片原烈堂、護衛者の王森正道や鷹山ミノル、守護者の鬼頭軍司や龍旼、そして奥義伝授の際に何かが起きたとされていて、いまだ謎に包まれている十鬼蛇二虎がいます。

2019年にネットフリックスでアニメ化もされた本作。2020年1月からテレビ放送が決定。そして続編『ケンガンオメガ』が裏サンデーで連載中。