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【キングダム】感想ネタバレ第4巻まとめ

2012年6月に発売された週刊ヤングジャンプで連載中『キングダム』4巻の感想ネタバレまとめ

キングダム 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

キングダム 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:原泰久
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: Kindle版
 

王座奪還への奇襲。圧倒的兵力差の中、奮戦する秦国王・エイ政たち。王命で別働隊となった信たちは、反乱の首謀者である王弟・成キョウが占拠する本殿を目指す――!!

目次

第31話 魏興の弩行隊
第32話 人斬り長
第33話 触発
第34話 逆上
第35話 合力
第36話 嘲笑う王弟
第37話 仇
第38話 ランカイ
第39話 バジオウ
第40話 悪
第41話 決定打

本編あらすじ

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王宮内へ侵入した信ら別働隊は、壁の案内をもとに成蟜のいる本殿を目指すが、待ち構えていた竭氏配下・左慈(さじ)ら率いる兵と対面。左慈は凄腕の武人であるに加え、竭氏のお抱えの殺し屋としての裏の面を持つ男。

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別働隊が優位に戦っていたが、左慈は屈強な山民族2人を一刀のもと両断する。左慈は竭氏からその腕前に絶対的な信頼を得ており、自らを天下最強と称していた。

信は左慈を相手に苦戦するも、戦いの中で戦いのコツをつかみはじめる。信のその姿を見て奮い立った壁が、背後から援護に入り左慈に二撃を浴びせる。深く踏み込んで倒そうとするが、逆に逆上した左慈に斬られてしまう。信は壁を斬られ激怒。壁の与えた傷で力とスピードが弱まっていた左慈のスキを見逃さず左慈を撃破する。

 

一方、王宮の外で戦う政・楊端和らは、兵の数では不利な状況の中、山民族の屈強な武力により何とか踏ん張るも、苦戦を強いられる。山の民も限界が近づいており、昌文君は魏興と戦闘中。そのような中で、自らも戦いの中に身を置きながら「血を流し尽くしてもたえしのげ!」と檄を飛ばす政。

 

その姿に、昌文君、楊端和らは改めて政の王としての器を見る。それは敵側である竭氏の片腕・肆氏ですら認めるほどだった。兵・山民族らは信ら別働隊が成蟜を討つまで粘ってみせると発奮する。

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左慈を撃破した後、信ら生き残った別動隊は成蟜のいる本殿を目指す。瀕死の仲間とともに。城外で待つ2千人の仲間の命を背負っている別動隊は歩みを止めることはない。

仲間を一人失いながらも、ようやく本殿に到着する。そこには首謀者の成蟜と竭氏らがとともに成蟜が飼い馴らす「ランカイ」という珍種の巨大な猿がいた。ランカイの一撃でいきなり山の民の一人が上半身を吹っ飛ばされる。信も驚くほどの巨体にして、身体は剣でも斬れないほどの硬さを誇っていた。

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信もランカイの一撃で失神させられてしまう。バジオウがタジフとシュンメンの二人を下げさせて、全力で戦い始める。バジオウが幼少の頃は、獣同然で山の中で生きてきた過去があり、いまだに心の中に獣が潜んでいると山の長老たちは語る。双刀を巧みに使ってすべて同じ傷口を狙い、ランカイにダメージを与える。

バジオウの活躍で流石のランカイも劣勢に。戦意を喪失し始めるが、政の玉座にふんぞり返りながらランカイを操る成蟜の一言でランカイが息を吹き返す。

剣がなかなか効かず、苦戦する信たちだが、「剣を信じろ」と言われた信は、一太刀に全てをかけて攻撃をして、ついにランカイに一刀を浴びせる!