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【キングダム】感想ネタバレ第18巻まとめ

【キングダム】感想ネタバレ第18巻まとめ

キングダム 18 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 18 (ヤングジャンプコミックス)

 

母と子の対面の結果太后は政に味方すると思いきや、裏では丞相・呂不韋との関係が・・・。一方信達のいる前線では対魏大攻略戦が始まろうとしていた。

目次

第185話 母子
第186話 美姫の面影
第187話 向、伝える
第188話 希貨置くべし
第189話 揃い踏み
第190話 攻城
第191話 玉鳳の武
第192話 侵略の現実
第193話 俺のやり方
第194話 その男、廉頗
第195話 近利関の夜

本編あらすじ

母・太后から、複製の玉璽を使った白紙の書簡を受け取った政は、直々に後宮へ出向き、太后と対面する。人質となっていた趙から脱出して以来、親子でありながらも互いに会おうとはしなかった政と太后。

 

趙の人質時代、2人は趙人からの壮絶な虐待を受けながら身を汚して生き延びた。その地獄の日々は互いに思い出したくもない過去であった。政は、女商人・紫夏により、命懸けで意識の闇の底から救い出されたが、太后は未だ闇の中にいるように政には思えた。白紙の書簡の理由について、太后は政の顔を久しぶりに見たかったからだと話す。

 

政は、呂不韋陣営に対抗するために後宮の力を貸して欲しい、と太后に願い出る。数日後、太后から協力する旨の返答があるが、政は何か裏があるような気がしてならなかった。ある日の夜。宮女・向が、後宮内で太后と呂不韋の密会を目撃してしまう。壁越しに2人の会話を聞いた向は、

 

●太后が呂不韋陣営の傘下に入ったこと
●太后が政に再会した時、全く母性を感じず、
今更政がどうなろうと知ったことではないと言い捨てたこと
●今回の白紙書簡騒動は、呂不韋を後宮に呼び寄せるためだったこと
●太后と呂不韋は、17年前は恋人同士だったこと

を知ってしまう。


政に伝えなければと焦る向だったが、人の気配を感じた太后の側近に、壁越しに刺されてしまう。咄嗟に刃の血を拭き、気づかれずに向は逃げ去った。秘密の小部屋へ入っていった太后と呂不韋。太后は、後宮勢力を呂不韋陣営の傘下に加える条件として、呂不韋に17年前の関係を復活させることを提示する。

 

太后は、過去"邯鄲の宝石・美姫(びき)"と呼ばれる美しき舞姫だった。呂不韋の許嫁だった太后は、ある日突然秦の王族・子楚(政の父)と結婚するように呂不韋から言われ、そして政を身ごもる。呂不韋は金をつぎこみ子楚を王位に就かせ、秦丞相の席を手に入れることに成功。太后は、呂不韋の出世のために利用されたのだった。恨みや憎しみが大きい反面、呂不韋を求める太后。そしてその夜、太后と呂不韋は姦通する。


一方、刺された向は、傷が深く死の淵をさまよう。しかし、陽が政に知らせてくれたおかげで一命を取り留め、駆けつけた政に"太后と呂不韋の不義"を伝える。向のおかげで事の真相に気づいた政は、今こそ呂不韋陣営を叩く時だと決意。2人の不義を声高に広め、呂不韋陣営を揺さぶり、一気にたたみかけようと立ち上がる。その頃呂不韋は、度重なる太后の密会の誘いに辟易しつつも、関係を継続させていた。

 


一方、前線地帯。魏国攻めの戦の準備が整った。総大将は、蒙驁大将軍。信たち飛信隊は、武功の多さから本軍の前方に配置され、隊の士気は上がる。しかし王賁ら玉鳳隊は、実績に加え期待値の高さから、さらに前方の最前列に配置されていた。悔しがる飛信隊の前に、蒙恬ら楽華隊が現れ、信と初めて顔を合わせる。秦の若手三百将揃い踏みとなった。

 

そして開戦。数日間膠着状態が続き、長期戦の構えの戦況に兵の士気は下がりっぱなしの中、王賁は煙幕や井闌車(巨大な箱型の梯子車のようなもの)を使って城壁へ突入。一気に膠着状態を打破する。玉鳳隊の活躍で城門がこじ開けられた瞬間、蒙恬率いる楽華隊が城内へ突入。結果、10日以上も手こずっていた城をあっというまに落としてしまったのだった。

 

玉鳳、楽華に遅れをとってしまった飛信隊。悔しがる信の前に、城下町から火の手があがる。不審に思った信らがかけつけると、そこは魏の民を好き放題に蹂躙する、秦兵らの姿があった。家々には火が放たれ、老人や子供は首を落とされ、女らは陵辱された末惨殺されている陰惨な光景が信の目の前に広がる。

 

敵国とはいえ、降伏した一般人に対する卑劣な行為に激怒する信。首謀者の千人将・乱銅に斬りかかろうとするが、同士討ちは斬首の恐れもある重罪。飛信隊の仲間たちや駆けつけた蒙恬は信を制止しようとするが、敗者をいたぶるのが戦争の醍醐味だと悪びれずに笑う乱銅を許せず、信は斬りかかってしまう。

 

結果、信は一夜投獄の刑に処せられる。奇跡的に軽罰で済んだ理由は、蒙驁を祖父・蒙武を父に持つ蒙恬の口添えにより、信に有利な発言をしてくれたためだった。信は、隊の皆にあやうく迷惑を掛けるところだったことに激しく反省する。自らの行為が及ぼす影響を理解しつつも、自分の信念に真っすぐに突き進む信を、蒙恬は好ましく思うのだった。

 

一方、魏国王都・大梁(だいりょう)。なんと、3年前に魏国に亡命し、一度も魏軍を率いた戦をしていなかった元趙国三大天・廉頗(れんぱ)が、秦戦において再び前線に立つ意志を表明。"廉頗四天王"を率い、蒙驁軍を迎え討つ準備を始めた。


開戦よりひと月、秦軍は3つ目の城"近利関"を落としにかかっていた。飛信隊の武功は玉鳳・楽華の2隊を上回り、信は隊の皆と祝杯をあげる。そこに、信と同じ下僕出身でありながら若い将校たちの間で最も将軍に近いと言われているという"カク備(かくび)千人将"が、同じ境遇の信を気にかけ、ねぎらいにやってくる。その道の帰り、カク備千人将は、廉頗が送り込んだ"四天王"のひとり"輪虎(りんこ)"に暗殺されてしまう。輪虎は、廉頗出陣前に、秦の目ぼしい将校たちの首を狩って回っていたーーー。