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【キングダム】感想ネタバレ第41巻まとめ

【キングダム】感想ネタバレ第41巻まとめ

キングダム 41 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 41 (ヤングジャンプコミックス)

 

中華制覇への大いなる一歩 秦国内の統一を果たし、互いの夢に向けて更なる決意を固めるエイ政と信。そんな中、大国・楚では、国を揺るがす大事件が…。そして、趙への進軍を命ぜられた飛信隊の目の前に現れた驚愕の友軍とは…!? 

目次

第438話 雄飛の刻
第439話 六将の行方
第440話 暗殺の首謀者
第441話 宰相の席
第442話 似た者同士
第443話 化物達の出陣
第444話 城無き占領
第445話 翻弄の末に
第446話 意表をつく策
第447話 総大将動く
第448話 戦場の匂い

本編あらすじ

第438話雄飛の刻
政は太后が幽閉されている塔を遠くから眺め、想いに耽っていた。そして、政は戻ろうと歩き始めるとそこには信がいた。政は余りの驚きに目を丸くする。信は思ったより深手を負っていたので、咸陽に残って休んでいたと話す。

信は太后との一件を心配するが、政はもう大丈夫だと返す。信はそれにしても呂不韋がまだ生きているとはと呟く。その理由は後処理にてまどっていたからであった。国の有力者の半分は呂不韋派であり、それらをどう扱うか精査しなくてはならなく、李斯ら四柱を始め、有能な者達はしっかり取り入れねば国力が半減する恐れがあったのだ。

さらに太后という長を失った後宮勢力も加わってくるため、課題は山積であるため、呂不韋本人を裁くのは半年以上先になるかもしれないと政は話す。信はそれを聞き、打ち倒した相手はそれだけでかかったって話だと言う。


第439話六将の行方
総司令昌平君の指示があり、飛信隊、玉鳳隊、楽華隊の三部隊が秦と趙の国境の地曹州に合流し、攻略戦を繰り広げていた。しかし、趙軍も内地より軍を派遣し、曹州はしばし膠着状態となっていた。

信と蒙恬と王賁は高台に登っていた。そこで、信は政が六将を復活させようと考えていることを話す。信は蒙恬に現段階での候補者は誰かと問う。蒙恬はまず確定的な二人がいると言い、それは秦国大将軍の蒙武と騰であった。信は残り四席は誰かと尋ねると蒙恬はそこに近いのも二人おり、六将級と噂される王翦と桓騎と言い、順当にいけばその二人も確実であり、残るは二席と話す。

蒙恬は信と王賁に殺し合いでもするかと冗談を言うが、信はその二席を狙っているのは自分達だけでなく、他にもおり、六将復活が来年か五年後かわからないが、その時に大将軍級の武将になってないと候補にも入れないと意気込む。


第440話暗殺の首謀者
春申君の死は楚に激震を走らせた。春申君の葬儀の参列者の数は先日執り行われた孝烈王の葬儀以上であった。前線からは項翼、白麗も戻ってきて、死の理由を知りたがり、騒ぎ立てた。紀元前238年、秦では嬴政が嫪毐反乱を鎮め、遂に実権を手にしたこの年、隣の大国楚でも驚天動地の出来事が起こったのであった。豪腕で大国楚を支配していた孝烈王が突然崩御し、春申君が暗殺されたのであった。

その原因は少々複雑であった。それは孝烈王の嫡子が実は春申君の子供であったのだ。孝烈王は長年子供ができなく、周囲も心配していたが、二年前にやっと一人生まれたのであったが、実は王子を生んだ女は元々春申君の女であり、密かに身篭った状態で王に妾として献上され、そのまま出産し、その二歳の子供が次の楚王になるという話になっていた。

そのため、次の王で楚の王家の血は途切れてしまうのであった。つまりここから楚は春申君の家と王子を生んだ女の家のものになるはずであったが、女の実兄の李園が春申君を暗殺したのであった。そのため、楚は李園一人のものになってしまう危険があった。しかし、それが簡単にまかり通るはずもないため、これからの楚をどうするか珍しい男から媧燐は声をかけられた。

第441話宰相の席
媧燐は李園と場所を変えて、話の続きをしていた。そこには廉頗は同席せず、ふたりだけであった。媧燐は李園に春申君の暗殺の理由を尋ねる。李園は考烈王には子が生まれなく、このままの流れでいけば王弟が次の玉座に着くのであるが、王弟の異常性は王宮の大きな悩みであり、このままでは楚は暗君の船に乗ることになる、その時、李園の妹が春申君の子を身篭ったため、その子を王の子とするのは国の行く末を思った考烈王と春申君と李園の苦肉の策であったと語る。

媧燐は王家の血脈を変えてまでもかと問うと李園は変えてまでもだと断言する。媧燐はではなぜ春申君を凶刃にかけたのかと聞くと春申君は考烈王の死後、突然、暗君を出すより裏で血脈を途絶えさす方が罪深いと王位は王弟に継がせると言い出したのであった。李園としてはその申し出を受けることは偽りの子を産まされた妹含め、死を意味することであり、賛同できなかったと話す。

媧燐は身内愛のために春申君を殺したのかと言うと李園は半分はそうであり、たった一人の妹であるからだと返す。媧燐は爆笑と呟くと李園はなぜ笑う、君も少女の時、唯一人の身内の弟を探して荒野をさまよっているのではないかと言うと媧燐は怒りを露わにし、死にてえのかお前と睨みつける。


第442話似た者同士
信は飛信隊を引き連れて、桓騎軍との合流地である拡ミンに到着した。そこにはすでに桓騎軍が到着しており、野営の陣を張っていた。貂は信に桓騎軍に援軍に来た隊がいくつか消失している噂があると言い、友軍ではあるものの、警戒するように促す。

飛信隊の隊員は桓騎軍の中を歩くが、そこには住人から略奪したものを身につけている歩兵や娼婦がいたり、捕虜を斬首したりとその雰囲気は飛信隊とは大きく異なっていた。信達一同は桓騎軍の本営に到着する。信は桓騎の姿が見えないことから将軍はどこかと問うと背後から桓騎に捕まれる。信は桓騎のその不気味さに反射的に剣を抜こうとする。しかし、雷土の大声で信は我に返り、手を止めた。

桓騎は涼しい顔をして、おれは味方だぞと信を真っ直ぐ見据える。信は桓騎の目に一瞬吸い込まれそうになるが、強烈な拒絶を感じていた。桓騎は元下僕、元野盗の似た者同士仲良くやろうと言い、飛信隊の援軍に感謝の意を示すものの、飛信隊の青臭いやり方には残念だと言い、桓騎軍に来たからには桓騎軍のやり方に従ってもらうと言う。

第443話化物達の出陣
桓騎軍本陣から戻ってきた尾平は他の飛信隊の隊員から、桓騎将軍はどうだったかと聞かれる。尾平は怖そうで冷たそうだったが、男でもドキっとするくらいかっこよかったと答える。そこに桓騎軍の兵が訪れ、桓騎将軍が飛信隊を気に入って、隊員と話がしたいことを話し、古参は誰かと尋ねる。

尾平が自分だと答えると桓騎兵は部下を連れて来るように言い、女付きで接待すると話す。昂は信に一言言わないとまずいと尾平に注意するが、尾平は女がいるということと急かされたこともあり、そのまま桓騎兵に連れられていった。

翌日、その桓騎兵が信に訪れ、隊の入替を提案する。桓騎兵は桓騎軍ではいつもやっているやり方であり、互いの軍を理解し合わないとうまく戦えないからだと説明する。桓騎の戦いは早く、変化するため、飛信隊本陣に意図の分かる者が入らないと連携が取れないと理由を話す。


第444話城無き占領
信達の眼前には見渡す限りの密林が広がっていた。羌瘣は密林の中では作戦が立てにくいため、迂回すべきと意見するが、貂はここが今回の戦場の黒羊だと話す。そこに桓騎からの召集がかかる。

信は貂と羌瘣を連れて、桓騎の幕に訪れる。そこで、桓騎の側近である摩論から作戦の詳細が説明される。黒羊は広大な樹海であり、落とすべき城はないと説明する。貂は代わりに五つの丘があると呟き、摩論はその通りと言い、五つの丘全てを占拠すれば我々の勝ちだと語る。

摩論はこの樹海に道を作るべく、二つの矢を放つとし、左は雷土、右は飛信隊が担当することとなった。散らしている哨兵によれば慶舎軍も黒羊の反対の淵に着いたようであり、二隊はいち早く樹海を進軍し、できるだけ奥深く敵と交戦することで、序盤から労せずに三つの丘を手に入れるとした。貂はそれを聞き、直ぐに出発しようとする。


第445話翻弄の末に
時が要の戦の中、不慣れな地形に手足を阻まれる飛信隊。そこは自然の罠が多数存在しており、木々や沼などに足を取られていた。足取りを急ぐ貂に我呂は飛ばし過ぎであり、隊が一列に間延びしていると忠告する。

貂は敵と遭遇するのは先であり、羌瘣の斥候部隊も先陣を切っているので、問題ないとし、さらに今回は中央の丘が今回の戦いの勝敗を決めるため、それを無血で手に入れられるかは飛信隊にかかってるとして、先を急いだ。そして、飛信隊は秦軍側にある一つ目の丘を見つける。貂は後から来る桓騎軍右翼が占拠するため、ここは素通りするとした。

その時、信は繁みにかすかな気配を感じる。信はその繁みを凝視する。そして、敵襲だと叫ぶ。繁みの中から近距離で矢を放たれ、飛信隊は混乱する。貂は左の繁みに矢を射るように指示し、盾隊を前に来させる。信はなぜこんな秦側に伏兵があるのかと聞くと貂は斥候隊が仕掛けて来ていると思うと答えた。信は盾隊が来たと同時に返り討ちにするため、繁みの中の弓隊を叩こうとするが、それは罠であり、盾隊の背後に槍兵が現れ、突かれる。貂はただの斥候ではなく、相当戦術が練り込まれていると感じた。


第446話意表をつく策
広大なる戦場に上がる異変の煙。それを見た桓騎は飛信隊が趙軍に丘を獲られたことを認識する。信は馬呈と激しい打ち合いを繰り広げていた。馬呈の重い一振りに信は矛で受け止めるものの、乗っていた馬の骨が折れる。馬呈は信が二度も戦斧を受け止めたことに驚く。そこに楚水の部隊が現れる。馬呈はそれを見て、次は大軍で来るから楽しみにしてろと言い残し、その場を去った。

慶舎と紀彗は丘に上がった狼煙を見て、作戦がうまくいったことを認識する。慶舎はいきなり側近二人を使うとは大胆だなと言うが、紀彗は黒羊では強引にも先に戦の主導権を手にすることが重要と意見し、二人の力を信頼しているから成り立った作戦であるとした。

貂は飛信隊だけで丘攻めをしようとする。高低差があるため、斜面を登る最中に上から矢と石を受ける羽目になるのと敵兵の数がわからないことから不安が走る。しかし、貂は丘を占拠しているのは小隊であることは間違いないと話す。

第447話総大将動く
羌瘣の目に映ったのは黒羊の中にある集落であった。そこでは男は田畑を耕し、子供達は遊びながら駆け回っていた。その姿はまさにここが戦場となることを何も知らないかのようであった。羌瘣は黒羊に着いてすぐ見た微かな煙が集落の生活の火の煙であり、それが複数あることを認識する。

羌瘣の部下は厳しい言い方であるが、これは集落の問題であり、今の羌瘣達には関係ないため、先を急ぐように進言するが、羌瘣は関係ないわけはなく、信の本隊に集落の存在を知らせるよう指示すると共に自ら警告しに集落に向かった。羌瘣達が集落を発見したのは飛信隊が奪われたと思った丘に登った頃であり、程なくして雷土側の戦場も動き出していた。そこには尾平が行軍に参加していた。その行軍はかなり急いで進んでいた。

それは雷土軍が先行して、中央丘より奥に前線を作るためであり、尾平は雷土軍の二列目に配置されていると桓騎軍の巴印から説明を受ける。尾平はそれを聞くと雷土から恐怖を感じると口にする。巴印は桓騎軍はもともと別の野盗団であり、それを桓騎が一つ一つ潰し、説得することで傘下に取り込んだという経緯を話す。その中に本当に危険な部隊は二つあり、一つはゼノウ一家であった。ゼノウ一家は戦闘狂いの連中で死地に喜々として、突っ込んでいく。


第448話戦場の匂い
黒羊丘の攻防戦が激化。序盤に飛信隊が趙軍の奇襲を受け、秦軍は劣勢に陥っていた。飛信隊は相対する馬呈、劉冬の巧みなゲリラ戦術に苦戦し、前線を押し戻せずにいた。そして、趙軍の本軍の先鋒隊は早くも中央の丘にわずかなところまで進軍していた。

慶舎は自身らのいる本陣はまだ登らないとした。金毛は軍が丘上に展開する間が最も無防備であり、本陣を上げるのは先鋒隊が砦の基礎を築いてからでも遅くないと慶舎の意見を支持した。紀彗も岳嬰同様に慶舎は用心深い人間だと感じていた。しかし、慶舎は用心深いのではなく、まだ下で桓騎の匂いを嗅いでないからだと否定する。

慶舎のいる本陣から程ない場所で歓声が沸いた。そこではゼノウ一家と雷土の部隊が趙軍を蹴散らしていた。二列目の尾平も後に続いて参戦するために走っていた。その脇に中央の丘を確認する。その大きさは山に近く、それを砦化したら手も足も出なくなってしまう状況であったため、桓騎は奥の手のゼノウ一家を序盤で使ったのであった。