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【キングダム】感想ネタバレ第47巻まとめ

キングダムの最新刊!47巻の感想ネタバレまとめ

キングダム 47 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 47 (ヤングジャンプコミックス)

 

秦連合軍、国の興亡を懸け、趙王都圏へ。覇権の行方は!? 趙軍驚愕の秦連合軍による趙王都圏進軍。未踏の領域への進軍に立ちはだかる最初の関門は趙国門・列尾! 秦軍は突破出来るのか…!? さらに今決戦の最大の攻略標的地・ギョウをめぐる王翦と李牧の知略戦が誰もが予期せぬ方向へと進んでいく…!?

目次

504話 趙の国門
505話 熱狂
506話 山の民の攻城戦
507話 仁と淡
508話 山民族の剣
509話 矛の継承者
510話 新兵達の夜
511話 列尾の罠
512話 鄴の正体
513話 中華の予測
514話 愚策の極み

キングダム本編あらすじ

第504話 趙の国門

連合軍戦で初の趙軍との衝突。出撃したのは桓騎軍のみであった。干斗ら新しい飛信隊員は初めての実戦を目の前にし、緊張が走る。王翦率いる本軍は桓騎軍に戦いを任せて行軍を続ける。それに山の民も続く。干斗らはみんなで囲めば数の差で圧倒できるのにと戸惑うが、貂は敵の狙いは足止めであり、全軍で付き合えば敵の思う壺であり、これが連合軍の強みでもあると断言する。

今回の三軍はそれぞれが黒羊級の戦ならその一軍だけで勝利できるほどの強軍であり、この連合軍は三つの大局に同時に対応できると語る。昌平君は鄴攻めでは戦が進み、戦局が複雑になればなるほど連合軍で臨んだ強みが発揮され、逆に発揮できねば勝ち目はなく、さらにそこに飛信隊、玉鳳隊、楽華隊の力が必要となる局面も必ず現れると話していた。

信は桓騎軍のことは気にせず王翦軍に続いて行軍すると宣言する。連合軍で一番重要なのは李牧を後手にしたまま王都圏に突入することだと続ける。連合軍は行軍中に数度趙軍に道を阻まれたが、その都度王翦は別働隊をぶつけ本軍は着実に歩を進めた。つまり趙は秦軍の足止めを図ることは一切できなかったのである。

その大事な場面で王翦将軍の選んだ作戦は自らが信頼する部下に列尾攻めを任せるでは無かった。「楊端和と飛信隊を前に呼べ。列尾は奴らに落とさせる」

第505話 熱狂

趙の国門の列尾に到着した秦の連合軍。対峙する趙の軍勢に熱気と闘志がこもる。趙兵は二日もすれば王都圏から大軍が到着するだろうが、それをあてにせず、近づく秦兵は皆殺しだと湧き立つ。

それを見た蒙恬は秦軍の数に逆に士気を上げてきたことに不安を感じる。また、楽華隊では王翦の飛信隊と山の民だけで列尾を落とさせるという作戦に疑問を呈した。蒙恬は城の作りはともかく士気の高さが厄介であり、国難に面した際の守る側士気で、城は何倍も強くなると感じていた。

秦と河了貂と楊端和、タジフらが並ぶ。河了貂は王翦の意図はともかく、やるからには自分達だけで列尾を落とすつもりでやる、しかも二日以内にと言い切る。それを聞いた楊端和は半日で落とすと断言する。城攻めは簡単であり、城壁を登って、裏に回り内から門を開け、部隊を突入させて中を制圧する、城壁を落とすのは山の民がやるので、飛信隊は門が開いたら中に突入できるよう準備をしとけと指示する。「あんなものが雄叫びとは片腹痛い!平地に見せつけてやれ!百の山界の戦士達よ!」

第506話 山の民の攻城戦

楊端和の檄により火蓋が切られた列尾攻城戦。山の民は火球の如く列尾に突進する。それを見た趙兵は城の中に戻り始め、矢の雨を浴びせようと待ち構える。突進する山の民の中から一際速い部隊の飛馬族が飛び出す。その速さは凄まじく、城内に戻る兵に追いつこうとしていた。城壁の上から放った矢もその速さでかいくぐったのであった。焦る趙兵は兵が戻り切る前に門を下ろすよう命令する。

飛馬族は落ちる門をすり抜けようするが、間一髪門を閉める方が早く、激突する。激突を避けられた飛馬族は矛などで門を破壊しようと叩いた。また、持ち上げようと試みる。しかし、門は当然の如く閉まったままであった。それを見た楊端和は大体うちはこんな感じだと言い、始めるかと城壁に梯子をかける。

列尾攻城戦は山の民が矢の雨の中、城壁を登ろうとしていた。それを趙兵が必死に抵抗していた。それを見ていた羌瘣は(この城壁はしばらくは落ちない)と見ていた。楊端和は遠巻きに攻城戦の様子を見ていたが、ある攻めどころを見つけ、バジオウと鳥加族(ちょうかぞく)を呼ぶ。そして、信にそれを援護させるための腕の良い弓使いはいないかと尋ねる。信は「もちろんいるぜ!とっておきの奴らがな!」と自信たっぷりに返す。

第507話 仁と淡

緊張が走る仁と淡の初陣。兵士の死を目の当たりにして、戸惑い出す。楊端和は仁と淡を見て、信にお前達の弓使いはずいぶん子供っぽいなと言う。貂は隊の中でも最年少であるが、腕は間違いなく一級品だと断言する。しかし、信は二人はまだ人を撃ったことがないことを不安視していた。

鳥加族は盾を降ろし、弓矢を撃つ陣を構える。そこに仁と淡と仁と淡を守る飛信隊員も加わる。仁と淡を守る飛信隊員は「鳥加族は城から結構遠目に陣をとったな」という印象を受ける。

しかし、淡は「思っていたより…近いよね兄ちゃん」「あぁ…」と感じており、もっと後ろから撃ってもいいかと聞くと飛信隊員は敵の矢は全部盾で守るから安心しろと言う。しかし、淡はそうではなくてと続ける。仁と淡がまだ人を一度も撃ったことがないことを不安視する信。そのようなやり取りをしている間に鳥加族の射撃が始まる。 

城壁にいる趙兵は梯子を登ってくる山の民を矢で撃ち落としていた。その城壁の趙兵に鳥加族の矢が刺さる。それに合わせてバジオウの歩兵の梯子がかかり始める。信は流れが来ていることを感じたが、貂は仁と淡が矢を撃っていないことに気付く。「俺達はちゃんと分かって来たはずだ」

第508話 山民族の剣

バジオウはついに城壁に立つ。そして動き出す。バジオウの剣は凄まじく、城壁にいる趙兵は次々と斬り倒されていく。趙兵は盾で囲み、押し潰そうとするが、バジオウは飛び蹴りで盾兵を蹴り倒し、囲ませなかった。山の民はバジオウに続くべく、次々と城壁に登り、趙兵をなぎ倒していく。信はそれを確認し、突撃の準備を始める。

そして、ついに山の民は城門開閉の部屋を見つけ、城門を開けることに成功する。それを確認した飛信隊は突入を開始する。しかし、趙兵も待ち構えていたため、気合を入れて戦わねば返り討ちをくらう可能性があった。

干斗ら新人達は舞い上がり、伍を崩して一人趙兵に飛び込む。そのため、干斗の伍の内一人が趙兵に殺されてしまう。また、干斗も趙兵に体当たりされ転び、殺されそうになる。そこに崇原が現れ、趙兵を斬り捨てる。崇原は伍を崩すなと再度命令し、乱戦の中では生き残ることだけを考えて戦え、生き残ったら少しだけ褒めてやると言い残し、その場を離れようとする。

第509話 矛の継承者

ついに戦場で放たれた強大なる力。信の手によって再び振るわれた王騎の矛は次々と趙兵を蹴散らしていく。その勢いは凄まじく、信が矛を振れば周りにいる趙兵は皆真っ二つに斬り裂かれたのであった。

尾平はそれを見て、信は将軍の矛をすでに使いこなしていると驚くが、羌瘣はよく見てみろと注意を促す。尾平は信の動きを改めて注視すると、信は豪快に振り遅れており、趙兵の攻撃を身に受けていた。信は「このクソ矛重すぎだろ!」と叫ぶ。

信がもたついている間にシュンメン達山の民が城内に雪崩れ込む。我呂はボケッとしていると手柄を全部持っていかれると焦る。信は城門落としてもらっておいて中までやられたら、飛信隊が加わった意味がないと言い、中を制圧して城主を捕まえ、列尾を落とすと豪語する。

趙国門列尾は陥落し、秦軍連合軍が入場する。蒙恬は何もしていないのに入れてもらって申し訳ないねと呟きながら入る。貂は渕さんに重傷者の手当てと動ける人間を信、羌瘣、楚水に集めるように指示する。尾平は一息ついたばかりであり、このまま宴だろと文句を言うが、貂は「列尾はここからが忙しい」と教える。

第510話 新兵達の夜

列尾城内では干斗が荒れていた。厳しい選抜を抜け、きつい調練を繰り返して来たのにいざ始まったら何もできなかったと叫んでいた。そこに松左、崇原、尾平らが酒を持って現れる。干斗は大怪我したり、死んだりした奴がいる中で飲む気分にはならないと言うが、松左は「だからこそ飲むんだ、一生に一度の初陣の夜の酒だ、どんな味かしっかり味わっておけ」と言うと干斗らも酒を飲み始める。

干斗は崇原に助けてもらった礼を言う。崇原は礼を言うくらいなら、さっさと強くなれと返す。松左はそれを聞き、あまりいじめるなよ、崇原だって初陣では一人も斬れずに小便漏らして終わったじゃないかと言う。干斗が本当ですかと崇原に確認すると崇原は本当だと返す。それを聞き、干斗らは少し安心する。

そして、隊長も初陣は結構恥ずかしい感じだったのかと尋ねると信は初陣の蛇甘平原ではいきなり敵守備陣の突破口を開け、窮地に馬一人で敵の大軍に突っ込んだり、初めて見た装甲戦車をぶっ倒したり、朱鬼だか麻鬼だかの敵将軍の首まで取ってしまったりと大活躍だったんだと懐かしむ。松左は「信は十近く下のアホなガキなんだが、とにかく戦場じゃ誰よりもカッコいい」と呟く。そんな中、総大将である王翦は……列尾城から姿を消した。

第511話 列尾の罠

火急の如く夜通し駆け、王都へと突き進む李牧。そこに伝令が現れ、列尾陥落の報が入る。さらに、公孫龍は後退し、陽土に布陣したという報告に一同は戸惑いが走る。しかし、李牧は自分の指示通りであり、列尾には自らが施した秘密があると話す。

しかし、その罠に王翦は気付くだろうと考え、そのため秦軍はそこから一歩も動けなくなると断言する。舜水樹(しゅんすいじゅ)は李牧が王翦の立場であればどうするかと尋ねると李牧は多少危険を冒してもあれを見にいくと語る。

列尾城では貂が王翦のいなくなった本陣に何か伝言はないのかと聞くと共に消えた第一大隊長の亜光から、全軍列尾に三日待機と言われていると話す。貂は三日も費やしたらせっかく李牧を先行した意味がなくなると怒鳴るが、楊端和は冷静に「本当に伝言はそれだけか、列尾城について何か言っていなかったか」と確認する。

桓騎の陣では王翦がいなくなったという情報が入る。桓騎は城がやべーからだろと一人呟く。王翦が姿を消して二日、秦軍は列尾から一歩も動けずにいた。無論王翦の失踪の件は上層部だけの秘密であり、兵は次の進軍のための休養と信じていた。

第512話 鄴の正体

秦連合軍が列尾を落として二日、つまり王翦が列尾城から突如姿を消して二日後にようやく王翦は目的とする趙国第二都市"鄴"をその肉眼で捉えた。亜光は聞いていたものとだいぶ様子が違うという印象があり、近年李牧が大改修を行なったという噂は本当のようだと確信する。

亜光は愚将には尋常ならざる城に見えますが、王翦様はどのように見えますかと尋ねると王翦は「完璧な城だ、あの城は攻め落とせぬ」と発言する。王翦は亜光に王都全域の地図を出させる。鄴までの間に存在する城は八つで正確かと聞くと亜光は斥候の話では紀音の北西にもう一つ小都市があるという報告があると話す。

王翦は北西に何里だと確認すると二十里ほどと返す。王翦は地図を見ながらその場で軍略を練っていた。部下達は趙王都圏の深部であり、敵に見つかれば一溜まりもない場所で戦略を練り始めたことに不安を抱いていた。

そこに突然趙兵が現れ、どの所属だと詰問する、亜光は一振りで趙兵を蹴散らす。王翦は亜光に敵数を確認すると亜光は「こちらの倍ほどかと」と返す。王翦は良いかとさらに聞くと亜光は心ゆくまでと返す。「つまりここからはこの王翦と李牧の知略の戦いだ」

第513話 中華の予測

秦連合軍が列尾を抜けた一報は瞬く間に列国中に広まった。媧燐は秦は本気で趙を滅ぼす気であると認識する。媧燐は李園に趙が落ちるのかと尋ねられると落ちないと断言する。李園は秦が失敗するのかと聞くと媧燐は趙王都圏は圧倒的に守りやすく、中に入られても、山脈と大河で狭められた出入口を奪い返し、封をすれば敵は勝手に中で窒息するだけだと切り捨てる。

呉鳳明も秦が敗れると考えていた。そこで凱孟軍を前線まで呼び寄せることにした。趙で王翦らの連合軍が消滅したと同時に眼前の騰軍を撃破して秦国に雪崩れ込むとした。一方、媧燐は魏が先に動き、その対応に蒙武軍の力が割かれたところを見計らって、楚軍は一気に北上して咸陽まで叩き潰す予定とした。媧燐は秦を手に入れれば中華は楚のものだと高笑いする。

河了貂は進軍中、思考を巡らすが、嫌な予感しかしていなかった。この進軍は兵站の要を捨てた作戦であり、蒙恬も一番とってはいけない作戦だとはっきり言う。しかし、王賁は総大将の決定であり、自分達は持ち場で命を賭けるだけだと断言する。

桓騎は今度の作戦の勝ち方は想定できなかったものの、王翦とは白老の下で副将をやってきた付き合いで、「俺の知る限りあの野郎は負ける戦は絶対始めない」と断言した。