漫画ネタバレ無料まとめ事典

漫画好きによる漫画好きの為の漫画情報サイトです。

【キングダム】感想ネタバレ第59巻まとめ

2020年10月に発売されたヤングジャンプで連載中『キングダム』59巻ネタバレあらすじまとめです。

キングダム 59 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

キングダム 59 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:原泰久
  • 発売日: 2020/10/19
  • メディア: Kindle版
 

秦趙連合軍戦、遂に決着!朱海平原での激闘を制し、不落の城・鄴へ入城するも、食糧難に苦しむ秦軍。咸陽から補給部隊が放たれるが、趙軍は国門・列尾で堅くこれを阻む。一進一退の攻防の中、鄴は激しい飢餓に呑み込まれようとしていた。総大将・王翦に打開の策は!?

目次

第636話 補給軍の行方
第637話 鄴の命
第638話 水路
第639話 吉報
第640話 国の要
第641話 深刻な問題
第642話 第一等の特別功
第643話 覚悟の通達
第644話 桃泉殿
第645話 趙王の命
第646話 雁門以来

本編あらすじ

第636話 補給軍の行方

渕さん率いる飛信隊の歩兵部隊はようやく鄴に到着した。鄴に来る道中、軍馬は全て食糧にして何とか生き延びてきたのである。尾平は信と再開すると鄴の大きさに驚くとともに食糧を求める。しかし、鄴には全く食糧が残っていなかった。

王翦軍幹部と桓騎軍幹部は食糧について話し合っていた。鼻の効く桓騎軍が城内の隅々まで調べるも隠し蔵まで難民に解放していたため、ほとんど残っていなかった。残りの食糧をかき集めてみても、全軍としての食糧は一食分もない状況であり、二日後には立つ力すらなく、李牧軍が攻めてきたら、ひとたまりもないだろうと予想していた。

f:id:manga-diary:20201214182053p:plain

李牧は鄴を取り囲み、鄴に一切補給ができないよう目を見張っていた。橑陽からの補給線も完全に遮断することにより、秦としては本国から再び列尾を超えるしかない状況にまでになっていた。

咸陽の本営では鄴陥落の朗報に沸く。しかし、政は鄴、橑陽共に補給路が確保されていないため、敵地で孤立している以上、必ず食糧問題にぶつかると警告する。しかし、それに対しても昌平君はすでに補給軍を送っていたのである。

f:id:manga-diary:20201214182219p:plain

列尾に兵糧をたくさん抱えた介億の軍勢が到着する。そこには『邯鄲の守護者』と呼ばれる扈輒(こちょう)将軍率いる一万の軍勢が相対していた。介億が戦を始めようとすると横から後ろから舜水樹軍が現れ、介億軍が運んだ兵糧を次々と焼いていったのである。しかし、兵糧の中身は空であった。介億が不敵に笑う。その策とは…。

第637話 鄴の命

f:id:manga-diary:20201214182955p:plain

介億率いる補給軍は舜水樹に早々に潰されるが、運んでいた俵の中身は実は空であり、本命は別ルートだった。作戦がバレてしまった介億が早々に兵を退避させたころ、黄河を秦軍の大補給船が駆け巡る。秦の水軍を全てを注ぎ込んで兵糧を運んでいた。しかし、それはすでに李牧の読まれており、趙の水軍が待ち構えていた。

しかも趙の水軍の方が水量の多い下流で鍛えた軍。趙水軍大将の甲鬼央は「血の涙を黄河に流すがよい」と自信をのぞかせる。秦の補給船は水底に次々と沈められていった…。

f:id:manga-diary:20201214183141p:plain

城内の飛信隊は全員が力尽きて倒れている。信はどうすることもできずにいた。

その頃、李牧は鄴を取り囲み睨んでいた。そこに王都から李牧を連行するために使者が現れる。李牧は鄴を見つめながら、胸騒ぎを感じたため断ろうとするが、使者は部下を皆殺しにしても連行するよう、悼襄王から命令を受けていたため、従わざるを得なかった。

李牧は朱海平原の責を問われるため、両手を手枷にはめられた。せめて水軍の勝報まで確認して去りたかったと思いながら、あとは舜水樹に任せるしかなかった。咸陽にいる昌平君は黄河の補給船が趙軍に捕まった報告を聞いて、出陣前に王翦に依頼されていたことに思い巡らす。

第638話 水路

f:id:manga-diary:20201214203716p:plain

橑陽にいる壁と楊端和のもとに鄴の状況を知らせる報が入る。王翦軍、桓騎軍共に鄴に入城するもそこに兵糧はなく、飢える寸前であるということであった。その内容を聞いた壁はすぐにでも橑陽から兵糧を運ぶべきだと言うが、橑陽と鄴の間はすでに幾重にも防衛線が張られており、大量の兵糧を抱えたまま鄴まで辿り着くのは不可能であった。

舜水樹は黄河を渡ってきた秦軍を趙軍が蹴散らし、次々と沈んでいく光景を見て、勝利を確信する。鄴は誰もが腹を空かせており、立つ気力もない状態であった。尾平はたくさんの仲間の犠牲の上でようやく鄴を手に入れたのに、ここで飢えるしかないことに涙を流していた。

李牧は邯鄲へ向かう馬車の中で、ずっと鄴のことが気になっていた。そこにある一つの可能性に気づき驚愕する。鄴の門が開場される音が響き渡る。何事かとその門に近づくとそこには大量の兵糧が運び込まれていた。その兵糧の馬車の列は次から次へと続いていた。

f:id:manga-diary:20201214203900p:plain

王翦は出陣前に昌平君と会話していた。王翦はもし鄴攻略で兵糧が尽きることがあれば水路から運ぶしかないと言うが、昌平君はそれは李牧も気付いているはずだと返す。王翦はだから逆から運ぶと語る。つまり、斉から兵糧を運ぶのであった。斉の王建王は秦が兵糧を倍の値段で買うと交渉されたため、大量の兵糧を鄴に運んでいたのだ。飢えに喘ぐ秦軍を救ったのは東の王。兵糧は逆の水路を辿り贈られた!

第639話 吉報

f:id:manga-diary:20201214204529p:plain

食糧を受け取った秦軍は早速炊き出しをして、全兵士に届くように配っていった。みんな無我夢中で食べ、尾平は嬉しさのあまりに涙を流して食べていた。信はまだ気を張って食事を配っている河了貂に少し休んで食べろと話しかける。

河了貂は飯を口にした瞬間、緊張の糸が解けて、その場にへたれこんだ。斉からは半年分の食糧が送られてきており、本当の意味で鄴攻略できたことを信は喜ぶ。そして、その吉報は咸陽にも伝わっており、本営も大いに沸いたのであった。

一方、その凶報を李牧は地下牢の中で聞き、悼襄王は酷く怒っていて、公開処刑にすることを郭開から聞く。

李牧は処刑は甘んじて受け入れるが、鄴の戦いはまだ終わってないと断言する。それは鄴も橑陽も、まだ飛地であり、列尾さえ抜かれなければ反撃の余地はあるとして、北の軍を南下させるために燕や魏との和平交渉をすべきだというが、郭開は聞く耳を持たない。

f:id:manga-diary:20201214204817p:plain

せめて雷伯と馬南慈に今の話をしてくれと依頼する。そうでなくては趙は南半分を秦に奪われると訴える。郭開は伝えると約束するが、誰にもそれを伝えることはなかった。そして李牧が恐れていた通りに、秦軍は列尾攻略のために騰軍を向かわせたのであった。

第640話 国の要

楚の王都では媧燐と李園が会話していた。李園は強国趙は亡国の危機に遭うのかと尋ねると媧燐はまだだと返す。本当に趙が危ないのは列尾を取られ、鄴と秦本国の兵站がつながり、鄴が趙攻略の最前線になることだと説明する。

列尾では扈輒と舜水樹の三万の軍勢が列尾を固く守っていた。そこに騰軍四万が近づいていた。扈輒は騰四万であれば列尾を守り切れるとしたものの、鄴より兵が出てくれば挟み撃ちをくらい、一溜りもないと話す。実際昏睡状態から復活した亜光が二万を率いて出陣していた。

扈輒は亜光を李牧が北軍を率いて防いでくれると考えていた。そこに馬南慈からの伝令が到着する。それは悼襄王に李牧が捕らえられ、斬首に遭うということであった。それを聞いた舜水樹はどこまで我らの王は腐ってるのかと激怒し、王を殺してでも李牧を救うと心に誓った。

扈輒と舜水樹は列尾を守り切るのは不可能と判断し、王都周辺に兵力を集中させるために邯鄲まで兵を引きあげる。こうして、秦はほとんど交戦せずに列尾を手に入れ、趙南部を鄴、橑陽、列尾の三角形を完成させることにより、一帯を制した。

f:id:manga-diary:20201214210422p:plain

趙南部にいた住民は急いで逃げる難民もいたが、王翦の号令もあり、そのまま残る住民もたくさんいた。鄴攻略から一ヶ月して、飛信隊も咸陽に戻れることになった。信は帰路の途中、列尾付近で壁と出会った。全滅をも覚悟し望んだ行攻略戦。見事に趙南部を勝ち取った連合軍が今、凱旋する!

第641話 深刻な問題

f:id:manga-diary:20201214211215p:plain

朱海平原で大活躍した飛信隊は咸陽で盛大な歓迎を受け、凱旋帰国していた。人々から花を貰ったり、握手を求められたり、飛信隊全員が英雄になっていた。信は田有に頼んでいた家が完成したということを聞いたこともあり、希望する隊員を引き連れて帰宅する。

家は豪勢であり、その夜は宴会が開かれた。その宴会の席で信は三日後に宮殿に呼ばれていることを皆に明かした。我呂は王翦、桓騎、楊端和が戻ってない中、論功行賞は行われるはずもなく、下僕が将軍になれないと言われるのではないかと危惧していた。実際に五千人将までにしかならなかった人物もいるのであった。

f:id:manga-diary:20201214211341p:plain

三日後、宮廷で政と昌文君に出会う。そこで信は政から将軍になるためには問題があることを告げられる。それは姓を持つことであった。信は政に好きな姓を選べと言われるが、急に言われこともあり、全く思い浮かばなかった。

f:id:manga-diary:20201214211507p:plain

政は漂の時も影武者の大任に就くにあたり、姓をつけるのに時間がかかったことを思い出す。漂はその際に政が食べていた果物が李(すもも)であることを知り、李を選択していた。信はそれを聞き、李を姓に選ぶ。この瞬間、二千年以上も後世にまで武名を残すことになる李信が誕生したのである。

第642話 第一等の特別功

ー秦趙大戦から五ヶ月が経過ー

秦は新しく手に入れた列尾、鄴、橑陽の三角地帯を統治すべく、秦国内より多くの人を送り込んで、李斯に現場を指揮させた。秦は移住が早ければ早いほど、年貢を一年免除したりなど、好条件を出したので、五ヶ月経過しても移住の列は途切れることはなかった。

f:id:manga-diary:20201214211920p:plain

咸陽では論功行賞が始める。王翦が第一等の特別功を貰うと現場を離れられない桓騎と楊端和の代理で摩論とバジオウが賞を貰う。そして、信、王賁、蒙恬の番になる。蒙恬は左翼一帯を寡兵ながら十五日間も維持し続けたこと、王賁は右翼の実質の将となり、猛将尭雲を討ち取ったこと、信は王賁と並び右翼の将となり、岳嬰、趙峩龍、趙三大天龐煖を打ち破った功績を認められ、将軍へと昇格する!

キングダム 59 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

続きは実際に買ってね!