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【キングダム】感想ネタバレ最新第63巻まとめ

2021年10月16日に発売予定のヤングジャンプで連載中『キングダム』63巻最新話を含めたネタバレあらすじまとめです。

桓騎軍は影丘攻略のため趙国・扈輒大将軍と対決する。劣勢の中、桓騎の狙いとは…。

目次

第680話 お頭の伝言
第681話 強靭な力
第682話 崖上の攻防
第683話 バカ親子
第684話
第685話
第686話
第687話
第688話
第689話
第690話

本編あらすじ

第680話 お頭の伝言

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平陽を攻める桓騎軍だが苦戦する。中央を守るリン玉と黒桜も分断され、特に第二将のリン玉は趙将・虎白公から苛烈な攻撃を受けていた。しかも桓騎軍は兵の逃走まで起きていた。元々桓騎軍は野盗の集まりで、幹部以外は桓騎への忠誠は薄く、甘い汁が吸えることを魅力に感じていたため、劣勢になると逃走してしまう弱点が露呈してしまった。

桓騎軍本営に伝令が駆けつけ、摩論に援軍の要請がくる。摩論はわかったと返し、心の中では仲間を連れて逃げ出そうと考えていた。そこに突如として桓騎が現れ、摩論に話があると肩を組む。

その頃、激戦を戦う雷土のところにオギコが現れる。オギコは大事なお頭の伝令と言い、なにかを雷土に伝える。雷土はそれを聞くとさすがお頭だとほくそ笑み、一旦後方の森まで後退する。そのとき偶然にも趙左翼将の子息を捕らえる。

第681話 強靭な力

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飛信隊の歩兵団は断崖絶壁の崖をよじ登る。信達騎馬隊は歩兵団が狙われないようになるべく注意を引くように暴れた。しかし、崖の上の趙兵は登ってくる歩兵に石を当てて次々と落としていった。歩兵が苦戦する中、助太刀で羌礼が現れるも干斗は「ここは任せろ」と言い放つ。礼はわかったと言い、一旦退く。

番陽は落石を受ける飛信隊を見て、作戦は厳しいのではないかと口にすると、河了貂は騎馬隊は確かに幼少より馬に慣れ親しんでいる玉鳳隊や楽華隊に敵わないが、歩兵は飛信隊の方が強いと豪語する。

それは百姓は普段から重いものをもって仕事をしているため鍛えられており、そこから過酷な選抜試験を突破した者に練兵を重ねている、さらに松左の意志を引き継いでいるからだと語った。そして、ついに歩兵団は崖の上に手が届く。

第682話 崖上の攻防

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歩兵団の誇りをかけて影丘の断崖を干斗達が登りきり、趙兵を蹴散らす。飛信隊の歩兵は趙将の予想を上回る強さを誇っており、その快進撃を止めることはできなかった。そして、遂に狩場としていたところも急襲を受けて崩壊する。そこに信ら騎馬隊が流れ込む。 

その頃、雷土は捕まえた龍白公の息子を木に括り付け、何本も槍を突き刺し惨殺する。それを聞きつけた龍白公は部下が止めるのを無視して、現場まで走り抜け、息子の無残な姿を目にする。捕虜とした息子を餌に、敵将をおびき寄せた雷土。掛かった獲物に襲いかかる!

第683話 バカ親子

龍白公は息子を惨殺されたことに怒り暴れ回る。しかし、雷土達に囲まれて、その命は風前の灯であった。龍白公はその命が潰えるまで矛を振りかざしていた。そして命が尽きるその時に龍白公の長男・竜布が現れ雷土に襲いかかる。雷土を生捕に成功した竜布は「ただで死ねると思うなよ」と扈輒の元に連れて行くことにした。 

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飛信隊の戦場では登頂に成功したものの、趙右翼の岳白公軍の反撃も強く、硬直状態におちいっていた。崖上の趙兵に挟撃をかけたい河了貂だが、羌瘣隊も交戦中で飛信隊にはその駒がなかった。そのとき、別動隊として数日前から仕込んでいた亜花錦が趙兵に襲いかかる。影丘の崖の上、孤軍奮闘する飛信隊に加勢するのは鬼才・亜花錦。戦況は動くのか!?