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【マネーファイト】感想ネタバレ第5巻(最終回・最終話・結末)まとめ

疾風怒濤の格闘アクション漫画『マネーファイト』の最終巻!5巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレをまとめました。プロ転向後、負けなしの快進撃を続ける御手洗と二人の世界チャンピオン金矢兄弟を擁する「金矢ジム」との結末(ラスト)はいかに!?

マネーファイト (5)

マネーファイト (5)

 

WBS世界バンタム級タイトルマッチ「金矢の大喧嘩祭り」に臨むべく、敵陣・大阪に乗り込んだ御手洗たち。そしてついに試合開幕!「ナニワの闘魂 VS DQNハンター」運命の対決のゴングが鳴り響いた!

本編あらすじ

試合前の会見では金矢拳王と一触即発の雰囲気になる。試合開始前まで様々な嫌がらせをされるが、全く気にしない御手洗昇太郎。

ゲスト解説者の鬼頭は、ハードパンチャーの御手洗がいかに懐に入るか、金谷拳王は打ち合わずにいかに自分の距離で戦うかがポイントになると予想する。

試合開始直後は遠距離からの拳王のノーモーションライト数発が顔に当たる。軽いパンチ数発が当たっただけなのに御手洗の左目が腫れてしまい、第1ラウンド終了時点で早くも視界がふさがれ始めてしまう。グローブの中に固い何かを仕込んでいる!?

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第五ラウンドまで試合を優勢に進める拳王。セコンドは目を完全に潰してレフェリーストップを狙いに行けと指示するが「慎重すぎる」として第六ラウンドにダウンを狙いに行く拳王。警戒心が解かれスキが出てきた拳王に、御手洗は渾身の右をあてにいくが、間一髪で避けられてしまう。

その後は拳王に警戒されてしまい、クリンチすら拒絶され射程距離内に踏み込んでこなくなってしまう。アウトボクシングに徹する拳王に防戦一方の御手洗だが、逆構えのサウスポースタイルからの起死回生のアッパーでダウンを奪う。

ダメージを回復させる前に攻め立て二度目のダウンを奪うも、拳王はなりふり構わずローブローやバッティングなど反則行為の繰り返しで減点されようが主導権を渡そうとしない。

しかも不運にも拳同士の激突で御手洗の右拳は完全に壊れてしまった。(金谷セコンドの会話で拳王にはメリケンが仕込まれていることが明かされる。)

試合終盤、御手洗は拳を痛めただけでなく、減量苦によるスタミナ不足で、パワーもスピードも落ちてきてしまう。最終ラウンドまでの採点はほぼ互角。この最終ラウンドで勝負が決する。拳王も王者の意地を見せ御手洗のパンチをもらっても倒れない。

最終ラウンドは攻守が目まぐるしく入れ替わるクロスゲーム。最後の最後で御手洗が初めてのダウンを喫するも勝負は判定にもちこされる。ジャッジを買収していた拳王サイドだが、決着はドロー。しかし、ルールにより拳王の防衛が成立。御手洗が試合後の握手を求めると…倒れる拳王。

最終話

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試合後に突然の引退を表明した拳王。本人から御手洗宛に電話がきて、一連の挑発はすべてはボクシング界を盛り上げるためだったと釈明する拳王。過疎地を復興するには多少の荒療治が必要だと言い、これまでの悪行の数々は仕方がなかったと伝える。

・・・その後

金矢拳士郎は木羽やWBS会長にSNSで殺害予告をしNBA(日本ボクシングコミッション)から査問会議にかけられトレーナーライセンスを剥奪される。金矢ジムは国内での活動を一切禁止され事実上、永久追放処分を受ける。

加賀環季はプロボクシングのマッチメイク会社を設立し、数々の人気興行を手掛けボクシング界に新たな風を吹き込んだ。

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金矢大王は金矢ジム解体後にタチバナジムに移籍。天才的打たれ強さから御手洗のスパーリングパートナーとしても重宝される。

加納辰生は数年後タチバナジムから独立し弟の寅生と一緒にジムを設立。ついてきた大王を3階級王者にまで育て上げる。

橘小華は大学を卒業後、海外でスポーツ医学を学ぶ。帰国後、優秀なカットマンとしてだけでなくあらゆるスポーツ選手のコンサルタントとしても活躍する。

金矢家三男の金矢帝王(17歳)は後に全ボクシング界を揺るがす脅威となる。

御手洗の復帰戦は1階級あげてスーパーバンタム級に挑戦。対戦相手はロンドンオリンピック金メダルでジャブの使い手フィリップ・ガガ。必殺技のライジングマグナムエボリューションでリング外に吹き飛ばしTKO勝利!

勝利者インタビューでは世界チャンピオンを宣言。それは伝説の序章であり、複数階級を制覇し、ゆくゆくはラスベガスでビッグマッチを史上最高のファイトマネーをかけた伝説を見せると豪語する御手洗。

のちにタイトル統一を賭け矢車は御手洗と戦う事になるのだが、それはまた別の話。そして号刀が御手洗のトレーナーとしてのセコンドにつくのも、ここから当分先の話となる。ー第一部完ー

***感想・評価・考察***

マネーファイト (1)

マネーファイト (1)

 

拳王は最後まで自己中心的な人物でしたね。メリケン仕込みを最後まで明かさず、最後にいい奴キャラを演じようとするも無理がありました。作者なりの亀田三兄弟に対するアンチテーゼだと思っています。

マンガボックスで連載されていた格闘技作品でウィキペディアにも載っていないマイナーですが、絵が最初からかなり完成されており、5巻完結と短いながら良くまとまった面白い格闘技漫画でした。打ち切り決定してからなのか最後は結構雑でしたが、雑ながらも登場人物のその後をまとめるあたりは秀逸。

最終ページは第一部完となっていますが、事実上の打ち切りで連載終了したと考えられます。最後に新キャラを登場させたのは作者の矜持でしょうか。次回作に期待したいと思います。