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【ONE ZERO NINE (ワンゼロナイン)】感想ネタバレ第4巻(最終回・最終話・結末)まとめ

週刊ヤングジャンプで連載していた【ONE ZERO NINE (ワンゼロナイン)】最終巻4巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

ONE ZERO NINE 4巻

ONE ZERO NINE 4巻

 

渋谷の街をうろつく不良少年・イチローとレイジは、ケンカ、オンナ、あらゆる遊びを極め尽くして、アレさえ飽きてしまった14歳の犬猿の仲。しかし彼らの前に現れたミステリアスな美少女・百合花には、彼らの腕力や口説きテクをもってしてさえ、指一本触れることさえできなかった。百合花をめぐるレイジとの骨肉の争いの中、やがてイチローは自らに関わる驚愕の事実を思い知らされる事になるが…!?

本編あらすじ

イチローは成績が学校で最下位に近い成績をとって落ち込む。イチローだけが計画通りに動かず全体の計画の流れを乱し始めている。洗脳中に何者かのプログラムがイチローの脳に侵入したと予想され、今のイチローを計画から消去して新しいイチローを立てる事になる。

クラスには新しい長嶋イチロー(新イチロー)が入ってくる。旧イチローは他のクラスに編入。旧イチローは野球部への入部を希望するが運動能力が低いことを理由に天蘭寺先生から許可が下りなかった。新イチローと美里がカップルになる。それに納得できない旧イチローは喧嘩を挑むが、逆にボコボコにされる。ついに旧イチローは退学を申し出る。

金剛寺政宗の目的は野球を使って国民を教育しなおすことだった。そのために甲子園優勝メンバーをプロ野球の誘いを蹴り、歌手、女優、作家、サッカー選手、冒険家、お笑い芸人、科学者など様々な世界に進ませる。

そして有名になった後に、海上自衛隊がオーナーの最強野球リーグ球団『江田島マリーンズ』に入団させる。ヒーローとなった野球部ナインに日本国民は彼らに熱中し、言動を真似るようになる。世界は金剛寺の理想に一歩近づくことになるのが全てのシナリオ。

そんな金剛寺の思惑を知らない野球部ナイン。キャプテンでエースピッチャーの新イチローを擁する安政大付属渋谷高校は全員一年生ながら東東京を勝ち抜き甲子園出場。そして10番目の選手ジューゾー、キャッチー兼ピッチャーのレイジなど甲子園歴代ピッチャーの中でもトップクラスの投手陣の厚さで優勝する。

その頃、旧イチローは小学生に野球のコーチをしていた。野球を始めても全然下手だったが「これもまた勉強かな」と考えた旧イチローは楽しみながら野球をしていた。最後にイチローと呼ばれた名前を自ら否定する。

天蘭寺先生は橘京子のマインドコントロール攻撃の謎を解くため、プログラムに侵入してきた橘京子のプログラムを映像化する。

映像では若いシステム開発会社でアルバイトをしている大江錦太郎が登場。システム開発会社の若い女性社長に好かれたい錦太郎だが、ミスや失敗が多く嫌われる。ついにシステムを破損してしまいクビを宣告される。しかし、納品日になると錦太郎が改良を加えたソフトが届けられ、女性社長は錦太郎に心を奪われる映像が映し出された。

完全に洗脳が解けた旧イチローに天蘭寺先生はマインドコントロール計画の全貌を打ち明ける。旧イチローも若く力があり余った不良たちを調査し、テストして合格したのが自分であることに気づいていた。旧イチロー以外のメンバーは、洗脳されて何の疑問も持たずにプログラム通りに動いている。

天蘭寺先生は、この世界に生きている人間すべてが我々の洗脳以下の洗脳を何の疑問も持たずに受けていることを指摘する。そして洗脳し直さないとこの国は滅び、世界は破綻すると話すが、旧イチローは今までの洗脳はもはや時代遅れで「自分の頭で考えない奴はいつまでも夢の中だ。自分に都合のいい夢ばかり見る」と指摘する。日本が戦争に敗ける前も、バブルが崩壊する前も同じだったといい、最後は天蘭寺先生に「勉強します?」と誘うのだった。

その後、旧イチローはメジャーリーグのニューヨークヤンキースで活躍する。そのスタジアム内で大江錦太郎と出会う。日本のプロ野球チームに移籍した旧イチローは日本の野球界で活躍している昔のチームメイトと対戦する。旧イチローの投球の前に三振が続き、旧イチローのソロホームランもあり試合は旧イチローの勝利。

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世の中、勝ちか負け、栄光か挫折、白か黒、喜びか悲しみ、全てか無、1か0じゃないんだ!と叫ぶ旧イチロー。負けたのに複雑な気持ちになる元チームメイト達。そして「やるな錦太郎…また一本とられた…か」とつぶやく金剛寺政宗。終了。

***感想コメント***

ONE ZERO NINE 1巻

ONE ZERO NINE 1巻

 

最終巻は日本の問題点を指摘する江川達也ワールド全開だった。「日本人は洗脳されている」という江川節が台詞で登場し、テーマが難しいので大人向けとなっている。エロ要素は少なく、第2~3巻のほうがエロ要素は多い。

中学生ながらオナニーを知らず女性の膣でしか射精したことがないイチローという荒唐無稽なキャラが、性欲を持て余しながら野球を頑張る話は面白かった。現実的なエロ目線では『東京大学物語』のほうが上手だが、現実離れしたエロ要素という意味では本作の方が一枚上手だと思います。

大江錦太郎を主人公にした『GOLDENBOY(ゴールデンボーイ)』の続編ではないが、同一の世界として同じ登場人物が多いのでワンゼロナインを読む前にゴールデンボーイを読むことをおススメします。