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【乙女戦争】感想ネタバレ第1巻まとめ

月刊アクションで連載中の【乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)】感想ネタバレ第1巻まとめ

1420年、ボヘミア王国。戦争により家族を虐殺された12歳の少女シャールカは、フス派義勇軍の英雄ヤン・ジシュカに導かれ、仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていく。15世紀、中央ヨーロッパで起こり「宗教改革」の端緒となった「フス戦争」をモチーフに、少女の視点で、史実に基づいた凄惨な戦争を描く歴史巨編!!

乙女戦争本編あらすじ

1415年、プラハの神学者ヤン・フスは教会の腐敗を批判し、異端者として処刑された。これにより、聖書に基づいた信者の平等を説く「フス派」と、教会の権威を重んじる「カトリック派」の対立が激化。1419年、後に言う「フス戦争」が勃発する。

1420年、ボヘミア王国の小さな村が、カトリック派「聖ヨハネ騎士団」により蹂躙される。村の唯一の生き残りの少女シャールカは、フス派の傭兵隊長ヤン・ジシュカに《笛》(ピーシュチャラ※最初期の銃)を授けられ、兵士となる道を選ぶ。

ヤン・ジシュカは、カトリック派の追撃をかわしつつ、信仰心篤い農民や女性、子供までも隊へと編成し《ターボル軍》を結成する。そしてカトリック派《十字軍》が取り囲むボヘミア王国の首都プラハへと辿り着く。