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【終末のワルキューレ】感想ネタバレ第10巻まとめ

月刊コミックゼノンで連載中の【終末のワルキューレ】最新第10巻あらすじネタバレ。戦乙女に導かれし神と人とのタイマン勝負!

無類力士・雷電為右衛門VS最強破壊神シヴァの第5回戦堂々決着!自身の悲哀な過去を超え、最強の一撃を放つ雷電。対するシヴァも己の限界を超え、未到の領域へと足を踏み入れる!人類と神、命を燃やし闘う二人の漢が迎えた壮絶な結末とはーー?

目次

第38話 覚醒の刻
第39話 禁じ手
第40話 共鳴
第41話 ありがとう

本編あらすじ

試合は、神器により封印していた本来の力を発揮出来るようになった雷電がシヴァの腕を一本握り潰すという波乱の展開となるが、仲間の思いを受けてシヴァが奮起したことで一進一退の攻防になる。

シヴァは独特の歩武(ステップ)から予測不能の必殺舞踊を踊り始める。そこからインドの神々を仕留めた自身の秘技「輪廻舞踊」(ターンダヴァ)による怒涛の連撃で雷電を圧倒するが、雷電も両腕に筋肉を集中させガードを固める。しかし、シヴァの必殺のかかと落とし『虎爪演舞』は開いた傷口を一瞬で火傷させるほどの威力だった。

雷電の圧倒的劣勢に人類が絶望する中、雷電と土俵でぶつかってきた力士たちの見解は違っていた。生きている間はずっと封印していた全力の相撲を解放した雷電は、神器の力によって奥義まで昇華された鉄砲『八咫烏』によって防御したシヴァの両腕をちぎれ飛ばせそのままシヴァに大ダメージを与えるが、『八咫烏』の反動による負荷によって雷電の身体は壊れ始める。

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それでも構わず命をも懸けて全力での相撲を取ろうとする雷電。そして自身を信じている仲間ら印度神のために敗けられないシヴァは強制的に心拍を上げて戦闘能力を上げる最後の秘技「輪廻舞踊・灰塵」(ターンダヴァ・カルマ)を発動させる。「踊ろうぜ…燃え尽きるまで」

破壊神と無類力士。互いに様々な思いを背負う両者の闘いは、自身の限界を超えた全力による命の削り合いとなる。多くの想いを背負い、命を燃やしてきた戦いは生涯最高の闘いを創造させた。自身を信じる仲間らの声援を糧とし両者の闘いは人類・神問わず興奮へと導く。二人は最後に互いの必殺技をぶつけ合った。

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結果…雷電の右腕をシヴァの足が切り裂き右腕を破壊した。雷電は倒れそうになるも転倒を防いだ。しかしもう戦う力は残っていない雷電はシヴァに「砂粒ほどの悔いも残さず一切全力出し尽くした」と自身の相撲を満足するまで出来たことに感謝の言葉を述べる。

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シヴァも「大した漢だぜ」と最後まで膝をつかなかった雷電を褒めると雷電のおかげで最高の試合を創れたことに感謝を述べて、回し蹴りで雷電の首を斬り落とし、闘いはシヴァの勝利となった。

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***感想・評価・考察***

第1回戦 トールVS呂布奉先(トールの勝利)
第2回戦 ゼウスVSアダム(ゼウスの勝利)
第3回戦 ポセイドンVS佐々木小次郎(佐々木の勝利)
第4回戦 ヘラクレスVSジャック・ザ・リッパー(ジャックの勝利)
第5回戦 シヴァVS雷電為右衛門(シヴァの勝利)

第5回戦が決着!これで人類は2勝3敗。次巻では第6回戦が始まる!ついに神側は仏教の開祖・釈迦が出場!第11巻は2021年6月に発売予定!