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【Runin】感想ネタバレ第2巻(最終巻・最終話・結末)まとめ

週刊ヤングジャンプで連載していた『Runin』の最終巻2巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。格闘漫画『タフ』の猿渡哲也が描く近未来アクション漫画の結末(ラスト)はいかに!? 

Runin 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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強き者が秩序であり、正義。弱き者が虐げられる世界に生きるタケルとガモン。そんなふたりの前にマンハッタンを恐怖と暴力で支配する最凶の男の影が忍び寄る…。そして、明かされるふたりの壮絶な過去とは。圧倒的な表現でラストを迎える。荒廃した世界で繰り広げられる近未来アクション!!

本編あらすじ

タケルは天才科学者ホーキング山田がつくった最先端の節電義足を装着しながら現在のマンハッタンの状況を教えてもらう。マンハッタンギャングは住み分けができているものの常に勢力拡大を狙い人種・民族間の激しい抗争が勃発している。

その中で最大勢力を誇るのがビッグ・アイ率いる白人系のアーリアン・ファミリー。ビッグ・アイを最高指揮官とし軍隊のように統率されている。そのビッグ・アイがもっともメンバーに加えたいのが菊乃我門(ガモン)だった。

一方、広場ではガモンがアーリアン・ファミリーの勧誘を断り続けていた。タケルの名前を出されたガモンは「タケルに手を出したら容赦なく斬る」と神速の居合術でナンバー2のカディンスキーを斬った。「日本人を本気で怒らせるなと伝えろ」と一味数人も斬り殺す。

後手に回ればタケルに危害が及ぶとし、アーリアン・ファミリーのアジトに奇襲をかけることにしたガモン。マスターからビッグ・アイは「未来が視える」と言われているが、ガモンは真・菊一文字なら斬れると断言する。

ビッグ・アイは水牛も弱らせる毒をもっているコモドドラゴンを数匹飼っている。そんなアジトに単身乗り込んできたガモンに疑問を持つビッグ・アイ。命を捨ててまで守りたいタケルはもしかして破滅の子ではないかと推測する。

数年前、左足に☆のアザがある子が生まれるが、それはビッグ・アイの子だった。欲情にかられて陵辱してできた子のため、まったく愛情もないが破滅の子であるため殺害しようとした。母親は赤ん坊を守ろうとするが、ビッグ・アイの手下に殺されてしまう。そこに助けに来たガモンは、自身の左腕と赤ん坊の左足を斬られてしまうも撃退する。

タケルには親子で殺し合いをさせないように、父親は剣の達人であり人格者であったと嘘をついていたガモン。しかし、タケルもアジトに突入してきてしまい、間合いの遠い槍やクロスボウに苦戦しているところをタケルに助けてもらう。同じ頃、別の場所ではアーリアン・ファミリーを潰そうと別のギャング組織も乱入してきた。そのスキに最上階に一人で駆け上げるガモン。

ついにガモンとビッグ・アイの対決が始まる。ビッグ・アイの夢は街を支配することではなく、マンハッタンを復活させることにあり、多民族が平和で安心して暮らしていける街にするためにガモンにも手伝ってほしいと語る。しかし、ガモンは問答無用と言い放ち、斬りかかる。

ビッグ・アイの予知能力と戦闘力の前に苦戦が続くガモン。そこにタケルが到着し、自分自身の出生の秘密を聞いてしまう。実はタケルはこれまでカラーコンタクトで日本人になりすましていたが、本当はビッグ・アイと同じブルーアイだった。そこに空から魚が降ってくる。お前が生まれた日も嵐がおきて魚が降ってきたと言われるタケル。ガモンは必殺技の四段突きも躱され、串刺しにされる。

ビッグ・アイから日本人は究極のお人よし民族だから国を乗っ取られるんだと言われ、日本人が少数民族になってしまった理由を説明される。過去に地震・噴火・放射能と日本は壊滅的な被害を被っていた。それでも日本人だけなら復興できるはずだったが、現実は無政府状態になりニューヨーク以上の弱肉強食の世界になってしまっていた。それは天災が起きる数年前から政府の安易な移民政策や難民受け入れにより犯罪者までも大量に入国している多民族国家となっていたからであった。性善説を信じる平和ボケした日本人など他民族にとって格好の餌食だった。このままでは日本人は絶滅し、お前たちが最後の日本になるかもしれないと言われる。

余裕を見せていたビッグ・アイだったが串刺しにされながらも抵抗するガモン。タケルもビッグ・アイの義眼を壊す。瀕死の重傷を負いながらも最後の力を振り絞ってビッグ会いに致命傷を与え、ガモンもその場に倒れる。

***

ビッグ・アイの組織が潰れたと思ったら今度は黒人が幅を利かせるようになったが、それでも前よりはマシになったというマスター。平和はゆっくりと時間をかけて作っていくものだと客と話し合っている。タケルは一人で日本に旅に出た。最後に顔のない自由の女神を背景にゴムボードを漕いでいるタケルが書かれている。

***感想コメント***

Runin 1 (ヤングジャンプコミックス)

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週刊ヤングジャンプで連載していた本作ですが、最後は強引にまとめて完結させているので打ち切りのようです。北斗の拳のような退廃的な近未来型の話も面白いですが、ラスボスがかなり早めに登場しており、2巻で完結させるには急展開だったかなと思います。アクションシーンは見応えがあり、高校鉄拳伝タフが好きな人には面白いと思います。