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【進撃の巨人】感想ネタバレ第3巻まとめ

【進撃の巨人】感想ネタバレ第3巻まとめ

進撃の巨人(3) (講談社コミックス)

進撃の巨人(3) (講談社コミックス)

 

「捕食者・巨人」VS.「餌・人類」。絶望の戦いが始まる!! ――大巨人の出現により壁が崩壊し、無数の巨人が壁の中に侵入する。ミカサは次々に巨人を倒すがエレンの死の知らせに動揺し、危機に陥ってしまう。そこへ巨人を襲う謎の巨人が登場し、ミカサの窮地を救う。だが、食べられたはずのエレンが謎の巨人の中から発見されたことによって、兵団員の内部に恐怖と疑念が生じて……!? エレンと謎の巨人を結びつける秘密とは? 

目次

特別編 リヴァイ兵士長
第10話 左腕の行方
第11話 応える
第12話 偶像
第13話 傷

本編あらすじ

一人で一個旅団並の戦力を持つ人類最高の兵士、リヴァイ。巨人の返り血に「ちっ…汚ねぇなチクショー」などと乱暴な言葉づかいをするも、部下に対しては、血まみれの手を握ります。安心して死ねるように手を握って勝利を誓うリヴァイ。撤退を命じた上官に対し「俺の部下は犬死か?」などと怪訝な顔。

第10話左腕の行方

エレンはなすすべなくズブズブと胃液に沈みながら切断された左腕を上に伸ばしますが、それに呼応するように突如として巨大な左腕が出現し、巨人の喉から外めがけてぶち破ります!巨人エレンは圧倒的なパワーで近くの巨人をねじふせます。ここまでがエレンの記憶。現在のエレンへと場面が戻ります。

目覚めたエレンはミカサ・アルミンとともに大勢の兵士に取り囲まれ、明らかな敵意を向けられていました。隊長はエレンが巨人であった事実からエレンが人類の敵である危険性を考慮、この場で処刑するつもりのようです。恐怖が伝染し疑心暗鬼になっている兵士たちがエレンを殺すよう促します。

エレンをかばって前に立つミカサ。この場の全員を殺してでもエレンだけは守るという並ならぬ決意と迫力。班長に「彼女の働きは並の兵士100人と等価です」「失えば人類にとっての大損害です」とまで言わしめるミカサ。

隊長はもう一度エレンに問います。「貴様の正体は何だ!?」と。エレンは「人間です」とだけ答えますが、隊長は聞く耳を持ちません。隊長が砲撃の合図を送ろうとしたまさにその時、エレンは自分が首からかけていた鍵の存在に気が付きます。

それとともに蘇る父の記憶。そう、5年前の「あの日」父が秘密の地下室を見せてやるといった時の鍵です。その後ウォールマリアが陥落した後、エレンはどこかで父と会っています。記憶障害を起こす謎の注射とともに、この鍵を父から託されたエレン。

「この鍵を見るたびに思いだせ…お前が地下室に行かなくてはならないことを」「お前はウォールマリアを奪還して地下室に辿り着かなければならないこの力はその時役に立つはずだ」「使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう…」「ミカサやアルミン…みんなを救いたいならお前はこの力を…支配しなくてはならない」

鮮明に蘇る父・グリシャの言葉。砲弾が放たれ、エレンは反射的に自分の左手を噛み切ると、突如として巨大な左手が骨格、ついで筋肉と順に現れ榴弾を防ぎます!

第11話応える

戦闘が収まったはずの市街で砲声がとどろきます。立ち上る蒸気に何かを察知し屋根に駆け上ったライナー、アニ、ジャンが目撃したのはエレンが呼び出した巨人の上半身の骨格でした。我に返ったエレンは巨人の体から自分の腕を引きぬきます。ブチブチと嫌な音がします。エレンは父の記憶が蘇ったことをミカサとアルミンに話し、生家の地下室に行く必要があると説明します。そして当然の疑問…なんぜ地下室に隠したのか?今どこで何をしているのか?を口にしますが、今はそれを考えている場合ではない!

エレンはもう一度巨人化して壁を越えると主張。なぜかはわからないができる確信があると言います。鼻血が出ており、顔色が悪く呼吸が荒いなど、巨人化はエレンの体力を奪うようです。エレンは構わず単独での強行突破を主張、ミカサとアルミンは置いて行くといい、ミカサと口論になりますが、最後の判断はアルミンに託します。アルミンが駐屯兵団を説得することができるなら、それに従うと。

アルミンはずっと、自分が役に立たない人間だと思い込んできました。100人に値すると呼ばれたミカサ、エレンのような強い意志を持つわけでなく、常に守られる側なのだと。しかしそれは単なる思い込みでしかなく、エレンもミカサもこれまで何度もアルミンに助けられたことを知っていたのです。アルミンにかけられた呪縛は解けました。自分が誰よりも信頼する二人が、自分を信じると言ってくれている。アルミンの目に光が宿ります。「必ず説得してみせる!!」

彼が兵団への説得材料として提示したのは「巨人がエレンを襲った」という事実。巨人にとってエレンは敵なのです。ですが隊長は恐怖のため思考停止状態であり、聞く耳は持ちません。アルミンは一世一代の大舞台、力いっぱいの敬礼をし説得を続けます。

そして隊長が砲撃の合図の手を振り下ろそうとしたまさにその時、後ろからそれを制止する人間が!「よさんか相変わらず図体の割には子鹿のように繊細な男じゃ」「お前にはあの者の見事な敬礼が見えんのか」

第12話 偶像

前回のラストでエレンたちの窮地を救ったドット・ピクシス司令。南側を防衛する兵団の最高責任者で、生来の変人。ピクシス司令は穏やかな態度でアルミンとエレンに話を聞きます。アルミンの案は巨人エレンに大岩を運ばせ、壁の穴を塞ぐこと。エレンは一瞬迷いますが、塞いでみせると答えます。ピクシス司令は判断が早く、早速参謀を呼んで作戦を立てさせます。

あまりの行動の速さに驚くアルミンですが、エレンは何か思うところがある様子。「作戦を実行する前に根本的な原因がある。ピクシス司令はその現状を正しく認識している」「敵は巨人だけじゃない」

アルミンは意外そうな顔ですが、おそらく人間同士の疑心暗鬼、恐怖の伝染を警戒するエレン。案の定、トロスト区奪還作戦の実施が伝えられた兵士たちは恐怖におののきます。なぜ封鎖したトロスト区へまた戻るのか、これでは無駄死だ…。規律を無視し、堂々と作戦を批判する兵士も出始めました。こうなると群集心理でパニックが起こる可能性が出てきます。

壁の上を歩きながらエレンに語りかけるピクシス。「巨人に地上を支配される前人類は種族や理の違う者同士で果てのない殺し合いを続けていたと言われておる」「その時に誰かが言ったそうなもし人類以外の強大な敵が現れたら人類は一丸となり争いごとをやめるだろうと…お主はどう思うかの?」エレンの感想は「ずいぶんと呑気ですね…欠伸が出ます」。

ピクシス司令はエレンを「極秘の巨人化実験の成功者」として紹介し、彼が岩で壁の穴を塞ぐこと、兵士による援護が必要なことを説明します。しかし恐怖に染まった兵士たちはそれを信じようとしません。任務放棄して隊を離脱しようとする者が出始めます。

壁の上からピクシス司令が一喝!「今この場から去る者の罪を免除する!」皆一様に驚きます。「巨人の恐ろしさを知った者はここから去るがいい!そして!」「その巨人の恐ろしさを自分の親兄弟愛するものにも味わわせたい者も!ここから去るがいい!」

この一言で、兵士たちが我に返ります。そう、兵士たちが逃げ出したら、どのみち人類は巨人に皆殺しです。そして巨人から逃れたとしても、残った狭い土地ではすべての人口を養えません。人間同士が食糧を奪い合って滅ぶ様が容易に想像できます。

人口の2割を投入した4年前の奪回作戦も、事実上の口減らし、間引きであったとピクシスは公言しました。

巨人が出現して以来人類が巨人に勝ったことは一度もない
巨人が進んだ分だけ人類は後退を繰り返し領土を奪われ続けてきた
しかしこの作戦が成功した時人類は初めて巨人から領土を奪い返すことに成功する
その時が人類が初めて巨人に勝利する瞬間であろう
それは人類が奪われてきたモノに比べれば小さなモノかもしれん
しかしその一歩は我々人類にとっての大きな進撃となる

巨人化し、穴をふさぐ大岩の前に降り立ったエレン。岩を前にしてミカサの方を振り返ります。次の瞬間、巨人エレンはミカサめがけて右ストレートを振りぬきました。エレンは自意識を制御できないのか?ミカサの安否は!?

第13話 傷

街の一角、エレンたちから反対側の壁際に巨人たちが集められています。そのお陰でエレンたちの周辺には巨人がいないのですが…トラブル発生!巨人エレンが理性をなくしてミカサを攻撃しています。ミカサはエレンの顔に張り付いて説得、メガネの班長は作戦失敗の信号弾を撃ちます。

顔に張り付いたミカサを叩こうとしたエレンは自分の顔面を打ち抜き、頭部の上半分が吹き飛んでしまいました、そのままその場に倒れ込みます。そこへ3体の巨人が接近!兵士たちは撤退を主張しますが、指揮官であるイアンはエレンの防衛を指示、彼に賭ける他に人類が巨人に勝つ方法はないと判断します。

目の前の危険から逃げていては前に進めない、今自分たちにできることは、可能性が低くても健気に尽くすことだと。自分たちにできる足掻きはそれだけだと。納得はしないまでも、命令には従う他班の班長たち。エレンを守る戦いの始まりです。イアンがミカサに「恋人を守るためだからな」と言った時、めずらしくミカサが頬を赤らめるシーンが見られます。「…家族です」とうつむいて否定するミカサ。

さて、エレンは巨人の中で夢を見ていました。平和だったころ、家族みんなで笑っている夢…。のんびりしている間に巨人が次々を集まってきます。どうやらエレンには人間以上に巨人をひきつけるホルモンがあるようです。

アルミンは昏倒したエレンに駆け寄り、彼を起こすために決死の行動に出ます。「巨人の弱点部分からエレンは出てきた…これは…巨人の本質的な謎と恐らく無関係じゃない」そういってエレンのうなじ、中心から少し左に刀を突き立てます。刀は巨人の中にいるエレンの左上腕を貫通!巨人エレンは叫び声を上げます。必死に呼びかけるアルミン!しかしエレンの意識はまだ夢うつつ。起きる気配はない…。