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【たけだけだけ】感想ネタバレ第3巻(最終回・最終話・結末)まとめ

マンガボックスで連載していた『たけだけだけ-武田系限定-』の最終巻3巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。結末(ラスト)はいかに!?

天草の乱は如何なる結末を迎えるのか?そして、村正の謎とは……?謎が謎を呼び、血風と衣服が舞い乱れる!後日譚も収録の『たけだけだけ』最終巻、是非ご一読を!

本編あらすじ

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上杉桃子と天草紫野の死闘に入ろうとする武田。武田・北条・今川・村上の助けを借りて超命運をもっている武田が攻撃を避けながら天草にマイクを渡そうとする。

上杉の即死レベルの攻撃『鎖鋸乱舞』が当たり死んだかと思われたたが、間一髪で真田が妖刀『村正』を放っており、村正のおかげで軒猿が壊され生き延びていた。上杉は真田に村正を使いこなせと言い残し去る。負傷者が多いものの戦死者が0名・領地変動なしで天草の乱は決着する。

怪我で療養中の武田のもとに全裸の真田が入ってきて村正を見つけると斬りかかる。目を覚ますとそこにはいつものメンバーがナースコスプレの姿で看病していた。さっきのは夢だと気付いた武田だが…。

一方その頃、真田は右腕に異変を感じる。右腕に謎の紋様アザが浮き出て、痛みもあるため水で冷やしている。天草にその右腕のアザを見られると、それは上杉との戦いで無理に発動させた妖刀の副作用だと言われる。村正はただの刀ではなく、天草のマイクと同じ使用者の力を倍増させるアイテムで、今回のアザは真田の実力不足から起きた現象だった。

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武田が真田を探している最中に銀髪で真田理絵子と瓜二つの人物が斬りかかってくる。その人物は真田の双子の妹で真田幸村DNA保持者の真田朋美だった。なぜか村正を欲する真田朋美。双子同士で争うが、そこに珍しい男の武士が現れる。

それは朋美の主君で豊臣秀頼DNA保持者の豊臣明。豊臣は平和主義の性格で、仲直りに皆で一緒にお弁当を食べようと提案する。豊臣がいると大人しい真田朋美だが、豊臣が寝てしまうとすぐに再戦が始まり、村正を奪われてしまう。しかし、朋美の背後から別人の顔をした豊臣が…。

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野獣のような眼をしながら発火能力で攻撃してくる豊臣。豊臣は珍しいダブルDNA保持者で織田信長のDNAも併せ持っていた。普段は大人しい豊臣だが、月蝕のときだけ織田信長が表に現れ、それを止めるために村正が必要だった。織田信長は意思を持たぬ力だけの存在で、これまでにも月蝕のたびに大火事で再起不能者を出していた。

反撃のチャンスを見出したい今川陣営だが、歴史上では武田家も今川家も織田信長に滅ぼされており、今川は織田信長を恐れるあまり体がすくんでしまい動けない。武田は現代で織田信長に敗ける運命を覆すチャンスだとして雪斎丸に乗り込む!

武田が今川のロボット雪斎丸を動かし斬り込むチャンスを作る。真田理絵子だけでは使いこなせない村正だが、真田朋美の二人で手にすることによって折れた村正は光の刀となってその本当の力が引き出され、織田信長の力だけを滅することができた。

後日譚では妖刀村正が恐ろしいことに少しずつ自己再生をしていることが明かされ、北条はショートカットにイメチェン。武田はより武田信玄に似た服装をしており成長している模様。

***感想・評価・考察***

月刊少年ライバルの休載からマンガボックスに連載を継続したが、打ち切りなのか様々な事情があったのか3巻で完結。戦国武将・女子高生・女体化・ハーレム・能力バトルなど様々な要素が詰め込まれているが、うまくまとまっていると思う。女性キャラはかわいいが、エロ要素は中途半端だったかも。ウケる要素は多かったので、続いてほしかった。