2015年から月刊少年シリウスで連載中の伏瀬原作、川上泰樹画の大人気漫画『転生したらスライムだった件』の最強の称号を決める強さランキングをまとめてみました。
- 転生したらスライムだった件とは
- 第1位:リムル=テンペスト/平和主義の魔王スライム
- 第2位:ミリム・ナーヴァ/破壊の暴君
- 第3位:ヴェルドラ=テンペスト/封印された暴風竜
- 第4位:魔王ゲルド/豚頭帝(オークロード)
- 第5位:ハクロウ/最強の剣技を有する剣鬼
- 第6位:ベニマル/黒炎を自在に操る侍大将
- 第7位:ソウエイ/影でひそかに動く天才諜報員
- 第8位:シオン/残念な巨乳秘書で暴走戦車
- 第9位:ランガ/忠実な牙で主人を護る獣
- 第10位:井沢静江/爆炎の支配者
- 第11位:ガビル/お調子者の蜥蜴人族(リザードマン)
- 第12位:ゴブタ/能天気だが憎めないお調子者
- まとめ
転生したらスライムだった件とは
伏瀬によるウェブ小説を発端に生まれた異世界ファンタジー物語。その後、大幅に加筆・修正を加えた商業小説も発売され、コミックス化もされた。2018年秋にアニメ化予定。コミックス最新刊7巻までの登場人物を対象に強さを比較してみました。少しだけネタバレ含まれていますのでご注意を。
第1位:リムル=テンペスト/平和主義の魔王スライム
スライムに転生した本作の主人公。転生直後は有機物の分解・吸収・自己再生のみの粘体生物(スライム)だが、対象を吸収することで相手の能力を獲得することが出来る世界最強の能力を駆使し、多数の能力(スキル)を有するようになり、チート級の究極能力(アルティメットスキル)も複数獲得している。魔物を吸収することで無限に強くなる可能性を秘めている無敵の存在。流線型のぷるるん魅惑ぼでぃ。ぼく悪いスライムじゃないよ。
第2位:ミリム・ナーヴァ/破壊の暴君
天災級(カタストロフ)に属する魔王の一人。6巻時点で最低でもリムルの10倍の魔素量を誇ると大賢者は分析しており、ベニマルの黒炎獄すら無傷。必殺技『竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)』。リムルからプレゼントされたミリム専用武器ドラゴンナックルがお気に入り。シンプルな戦闘能力ではリムルを上回る天下無双の魔王。
第3位:ヴェルドラ=テンペスト/封印された暴風竜
世界に4体しか確認されていない竜種の一人。世界最上位、最強種で不老不滅の存在。実力はミリムと同じく天災級に属し、怒らせれば世界の破滅を覚悟しなければいけないほどの実力を誇る。過去に勇者に負けてジュラの大森林に封印されてしまったが、封印後も世界から警戒されており、封印が解かれないように数百年間も不可侵条約が守られるほど魔王の中でも脅威とされている。
第4位:魔王ゲルド/豚頭帝(オークロード)
オークが数百年に一度発生する特殊個体。最悪の魔物と呼ばれ、固有ユニークスキル『飢餓者(ウエルモノ)』を持っている。豚頭帝から豚頭魔王に進化し、鬼人達とランガの連続攻撃でも倒せないほどの高い耐久力と回復能力を誇る。自己再生と飢餓者の相乗効果で異常な再生速度を誇るが、生きている相手からも能力を解析し得るリムルの『捕食者』のほうが(腐食の過程がないため)捕食の能力は一枚上手だった。
第5位:ハクロウ/最強の剣技を有する剣鬼
剣鬼の異名を持つ元オーガの鬼人族。リムルから『指南役』に任命されている。比類なき剣技の達人で、リムルの魔力感知をかい潜り、多重結界と身体装甲を破った。観察眼にも優れており、リムルが洞窟で捕食した魔物の名前とスキルを言い当てた。純粋な一対一の戦闘では無類の強さを誇る居合術の達人。
第6位:ベニマル/黒炎を自在に操る侍大将
元オーガの鬼人族。オーガ族長の息子として残された一族を束ねる。リムルから侍大将の職業に任命されている。必殺技は『黒炎獄(ヘルフレア)』。
第7位:ソウエイ/影でひそかに動く天才諜報員
元オーガの鬼人族。情報収集と隠密行動が得意で、リムルから隠密の職業に任命されている。必殺技は『操糸妖斬陣』。
第8位:シオン/残念な巨乳秘書で暴走戦車
元オーガの鬼人族。リムルから武士の職業を任命されており、筆頭秘書を名乗るが、外見とは裏腹に実際はただの戦闘狂。なんでも力で解決しようとする性格で、身の丈ほどの大剣を軽々と振るう。
第9位:ランガ/忠実な牙で主人を護る獣
牙狼族のボスの息子。リムルに敗北後は忠誠を誓い嵐牙狼族(テンペストウルフ)に進化した。必殺技『黒雷嵐』は広範囲にわたり大ダメージを与える攻撃技だが、魔素の使用量が多き過ぎて数発が限界。リムルの移動手段でもあり、通常時はただの犬。リムルの護衛兼ペット。
第10位:井沢静江/爆炎の支配者
爆炎の支配者の異名を持つ女性。魔王レオン・クロムウェルによってこちらの世界に召喚された日本人で、炎熱攻撃無効の耐性を持っており、エクストラスキル炎熱操作・爆炎・熱波・魔力感知を持つ。炎の精霊イフリートに憑依させられているため炎属性攻撃を得意とするが作中では戦闘シーンはない。小説版では召喚魔法を駆使しており、Bクラス程度の魔物には無敵だと考えられる。
第11位:ガビル/お調子者の蜥蜴人族(リザードマン)
蜥蜴人族(リザードマン)長老の息子で戦士長。その能力は高いが、お調子者すぎて父親から勘当された。その後、リムルに名前をもらって龍人族(ドラゴニュート)へと進化を果たした。そのおかげで手加減されたとはいえ魔王ミリムの一撃をくらってもギリギリ生きていた。武器『ボルテクス・スピア』を装備し、龍のような翼で空中戦が可能。必殺技は『渦槍水流撃(ボルテクスクラッシュ)』。最新刊ではジュラ・テンペスト連邦国で薬の開発部門を担当しており、ヒポクテ草を栽培中。
第12位:ゴブタ/能天気だが憎めないお調子者
ゴブリン村に住んでいたゴブリンの一人。最弱の部族ゴブリンだが、リムルに名前をもらって以降は、嵐牙狼の召喚術を最初に成功させるなど才能の片鱗を見せ、狼鬼兵部隊(ゴブリンライダー)の隊長まで成長する。意外性と成長速度は作中でもトップクラス。
まとめ
ウェブ小説の長さから考えると完結するまでに最低でも30巻以上は続くと思います。コミックでも魔王が続々と登場してきていますが、まだその正体や実力は未知数。今後さらに最強ランキングも激しい順位変動が起きてくると予想されます。誰が強いのか議論は尽きません。正統派異世界ファンタジー漫画としておススメです!