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【テラフォーマーズ】感想ネタバレ第15巻まとめ

週刊ヤングジャンプで連載中の『テラフォーマーズ』感想ネタバレ第15巻まとめ

テラフォーマーズ 15 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 15 (ヤングジャンプコミックス)

 

団結した5人の幹部と燈、エヴァは、押し寄せるテラフォーマーと、九頭龍の空からの攻撃に立ち向かう!! 一方、集合地点である海を目指すマルコスたちは、テラフォーマーの大群に対し正面突破を挑む!! 大切なものを奪われ、喪い、それでも戦士達は希望を信じて走り続ける!! 

目次

第141話 PLAN α 七人の兵器
第142話 FIGHTING MAN モンハナシャコ
第143話 GONNA FLY NOW 羽化
第144話 PEREPELKINA 母親の姓
第145話 AVATAR OF MIGHT 進化の化身
第146話 CARNAVAL 蹂躙の宴
第147話 THE CREST 屋号
第148話 HUMANE SOCIETY 熊たちの墓場
第149話 CALL OUT MY NAME 炎の男たち
第150話 BREAKING POINT 限界点
第151話 A STAR OF NEXUS 人々の神

本編あらすじ

第141話 PLAN α 七人の兵器
ついに始まった総力戦。100人対2億匹。個々の戦闘力を発揮してテラフォーマーをねじ伏せる幹部たち。そして最後はエヴァ。全方位から押し包むテラフォーマーたちに燈が糸を飛ばし、そこへ電撃を流し込み一網打尽。威風堂々、絢爛豪華と呼ぶにふさわしい見せ場である。

とは言え地面を黒く埋め尽くすほどの物量に対し、薬の手持ちが少ない7名でどこまで抗しうるのかは不明だ。もっと不明なのは「あの夕日に向かってダッシュだ!」と走りだしたマルコスたちなのだが今回彼らの戦局は分からない。一方、地球では、北海道に出現したテラフォーマーに対し、集められた戦力メンバー。「…2位は?」「病欠らしいですよ」「「3位から6位もいま火星なんやろ?」

「顧問」と呼ばれた老人が日本刀を肩に担ぎ空を見やる。この男は膝丸燈の育ての親・膝丸道場の主であるようだ。「今火星に行っとるんはワシの息子じゃけぇの」「アイツは必ず帰ってくる。地球を救う為にー火星の戦士を引き連れて…」


第142話 FIGHTING MAN モンハナシャコ
やってやるよ!正面突破!海まで残り1000m!アネックスでヤンマ型に切り落とされた慶次の腕を利用して、その能力をあっさり獲得した個体が慶次の前にたちはだかる。シャコ型個体は殴り合いで慶次を圧倒、ローキック一発で彼の両脚を膝から切断!

(そんな…慶次でも勝てないなんて…)地面に転がされる慶次を受け止めたアミリアは、のしのし迫るシャコ個体に絶望をつきつけられて絶句していた。中国・アジア第四班班長の劉曰く(誰も適合しなかったが…モンハナシャコは本来僕ら『幹部』に与えられる筈だった生物だ)それが、人間を上回る戦闘力・戦闘センスを持つテラフォーマーに上乗せされた。西は最終手段として紅(ホン)に毒素の用意をさせる。

慶次の身を案じ涙をこぼすアミリア。慶次は両の脚を再生し大地に立つ。「…大丈夫だアミリア。オレの後ろに居ろ」彼が何かを地面に落とすと辺り一帯を揺るがす地響きが起こり、周囲の面々は驚き振り返った。

地割れの中心にはアミリアを背に立つ慶次。その足元で火星の大地に突き刺さっているのは慶次が身につけていた手甲。「今は違う」「後ろにキミが居る」8位専用の防具である対テラフォーマー甲殻一体式パワーリスト「ガナ・フライ・ナウ」解除!「待たせたなモンハナシャコ」「これで対等だ」鬼塚慶次の第二ラウンド開始である。


第143話 GONNA FLY NOW 羽化
脱化(テイク・オフ)!8位専用防具「ガナ・フライ・ナウ」を外した慶次。ジャブで牽制するとシャコ型は対応できずクリーンヒット。現役時代と同じ位素早く動けるようになった慶次は電光石火のワンツーで顔面を切り裂き、間髪をいれず左アッパーで眼球をえぐり出す。たまらずステップバックして逃れようとするシャコ型。

だがそこにはマルコスらがリングロープを模した柵を張って待ち構えており、追い詰められたシャコ型のアゴを慶次が右フックで撃ちぬいてKOである。ズシャアと音をたてて尻から地面に倒れるシャコ型テラフォーマー。

「…心配して損した…」アミリアを守るために本気を出した慶次を見て、西(シイ)がちょっと妬いていた。(別に何の取り柄も無さそうな小娘じゃんか…)。羽毛の如く軽やかで美しい慶次の快速勝利にポケーと見とれるアミリア。「さあ行くぞ 走ろう」夕日ヘ向かって再びダッシュを始める慶次らであった。


第144話 PEREPELKINA 母親の姓
脱出艇との合流ポイントまで残り830メートル!この場でもっとも疲弊していたのはその筋肉の活動限界が強化されていないマルコスと、特性を使う度に血(水分)を消費するイワンだった。全隊員の中でも珍しい植物型の能力を持つイワン。幻覚物質を注入、もしくは専用武器を使い散布することで相手に神経症状を起こさせ殺傷せず制圧することが可能。生け捕りに向いた能力と言えそうだが、イワン自身が分泌量をうまく調整できず過剰投与で即死させてしまうことも多いらしい。

イワンのエピソードが始まる。その男は檻の中にいた。顔に大きな三日月型の傷跡。やつれた眼窩に光を失った双眸。男はイワン・ザクリエフ。ロシア軍に人質として囚われたイワンは牢から出され、それを処刑と思い込んだイワンはどうやって警備兵を殺し逃げるべきか思案する。だがイワンが連れて行かれた場所は彼の予想に反して処刑場ではなく、「身元引受人」の前だった。

身元引受人はアシモフ。アシモフは故郷の将軍でありながら突然ロシアに寝返った裏切り者。「俺が憎いか…?いや、全てが憎いってツラだな」「正解。お前も憎いし、ロシア人は全員敵だ」。

アシモフに殴りかかるも、逆にやられるイワン。「…お前より根性あったなアレキサンダー」生まれた時から一人で、全てを憎み敵視することでしか生きてこなかったイワンだが、アシモフから「お前に家族が見つかった。俺たちの仲間を調べたら、仲間に異父兄弟が居る事がわかってな…」「俺達と共に来いイワン。お前には同志と家族が居る」家族を聞いて驚くイワン。「…呆れた弟ね。きっと父親の方の血だわ」「来なさいイワン。私達の体質を必要としている人々が居るわ」回想終了。

エルボーをもらい倒れていたイワン。810メートル地点でイワンの足が止まる。何のために走っているのかと考えるイワン。アシモフとエレナの顔を思い浮かべながら立ち上がり、自分の右腕に己の針を打ち込む。「人類社会の為だ!」何かが吹っ切れたように声を上げて笑うイワン。イワンを気遣うマルコスにも注射を打ち、帰って地球を救うぞと決意を新たにする。どうやらアルカロイドをキメてこの難局をドーピングで乗り切るつもりらしい。


第145話 AVATAR OF MIGHT 進化の化身
カプセルは所属不明の救助艦「フロンティアスピリット」から放たれ、最低でも7個確認できる。大きさは人が1~2人乗り込めそうなもので、20年前のバグズ計画で小町と一郎が地球への帰還に用いたものと外見が酷似している。

ドアと思しき部分には「2」と記されているが、これが定員を示すのか他の意味があるのかは不明だ。カプセルの落着と同じタイミングで一行の前に立ちふさがった新手の布巻きテラフォーマー。組み付いたニーナの投げを体捌きでいなし、空から降ってきたカプセルを蹴ってニーナに直撃。ニーナの上半身は消滅。変態回数残り1回。海まで残り490メートル地点。救助艦火星到着まで残り8分45秒。残り『13人』


第146話 CARNAVAL 蹂躙の宴
夫アーロンとの想い出がむなしく走馬灯のように駆け巡る……。ニーナの死に逆上したセルゲイがテラフォーマーに掴みかかるも逆に投げられ、足刀を受ける。強個体がセルゲイに止めを刺している隙に、紅(ホン)が隠し持っていた非公認の97位専用武器対テラフォーマー毒素充填吹き矢『積尸氣奔星(せきしきほんせい)』で攻撃するも、テラフォーマーはニヤリと笑って毒針を抜き何事も無く反撃の構え。

紅の毒が効かないことから、西(シイ)はこの個体が毒素の充満するアネックス1号の中で生まれた新世代のテラフォーマーであることを悟る。足技を得意とするこの個体、身につけていたレガースは「13位」専用武器である対テラフォーマー攻撃用蹴球レガース『カルナバル・ド・パリス』。13位とはドイツ・南米第五班のイザベラ・R・レオン。手術ベースは昆虫型のリオック。不時着したアネックス1号の中から盗まれた!?丸い岩石をリフティングする強個体。

そのとき燈や小町らの上空から綿毛のような物体が次々と降り注ぎ、周囲のテラフォーマーの首筋には菌糸が見えている。上空には九頭龍とカイ将軍。「出来れば使いたくはなかったんだ。こいつは…死ぬほど疲れるからな…」頭に電極を付け、指をパイプに差し込み、血走った目で何かを操作している。カイ将軍の能力、アリタケだ。焦りの表情を見せる劉 翊武と舌打ちするアシモフ。その頃、アレックスとヤエコの近くのカプセルの扉が開き、中から何かが姿を現そうとしていた。


第147話 THE CREST 屋号
火星へ飛来した所属不明の救助艦・フロンティアスピリット。そこから放たれたいくつかのポッドはやはり救命艇だったらしい。地表に落着したポッドの外部スピーカーから英語音声が流れる。曰く、ポッドに乗り込めば地球に帰還するための拠点へ連れて行ってくれると。そして、ポッドの定員は3名、積載量は270kgが限界であると説明が流れる。

これまで中国軍による様々な破壊工作を受けていた火星メンバーであったが、そのポッドの表面に描かれた文様を見て、何人かはそれが味方のものであることを確信したらしい。ロゴ風にデザインされた数字の2だと思われた文様は、何者かの「屋号」であったようだ。

それが意味するところを知るのは日本人隊員と博学なジョセフのみであったが、指揮権を持つ小町がそこに含まれていたことで状況は決定する。エヴァ・燈・ミッシェルの3人をポッドへ押し込め逃がす算段だ。ミッシェルは全員残って戦うことを提案するが、それを許さない理由があった。半壊しながらも彼らの頭上を飛行する九頭龍。そこから凱延超(カイエンチャオ)将軍が撒き散らすアリタケの胞子だ。ゴキブリたちをかなりの精度で自動操縦することができる驚異の能力だが、もとが「アリタケ」だけにアリの特性をもつミッシェルは寄生されると操られやすい可能性が高い。

「ランキングと年齢を考えろよ副艦長」「俺も艦長に会わせる顔が無ぇんだわ」アシモフと小町がそれぞれのけじめを述べ背中を向ける。そして少年のような澄んだ瞳で燈を見つめるのは劉 翊武。劉と同郷の幼なじみ・張明明を「母」として生まれ、その能力を引き継いだ燈。劉にとっては単なる任務の標的を超えた感情が去来していたに違いない。

袂を分かち、人命を損ない、彼らの間にはすでに取り返しの付かない溝が生まれてしまってはいたが、劉には劉なりに、時流に弄ばれながらも通すべき筋があったのだろう。彼は静かに思いを口にする。君たちの運命は国家の都合でどうにかできるものではないと。「オ…オイ待てよ。何だよこの流れ…。何なんだよジジイ共…!みんなしてー父さんみたいないことー…」エヴァと燈、ミッシェルを載せたポッドのハッチが閉まる。

離れた場所では八重子がアレックスを、慶次がアミリアをポッドへ誘導していた。慶次は紅(ホン)の姿を探すが見当たらない。西(シイ)とともにいずこかへ姿を消している。

その頃、地球では記者のインタビューに男が答えている。この救助ポッドの関係者?「ええ……まぁ……」「似てないって言われますけど……」「関係者……ですかね」その風貌は蛭間に酷似していた。

 

第148話 HUMANE SOCIETY 熊たちの墓場
火星に生きるテラフォーマーに取って、人類が宇宙船に乗って訪れるということは神の降臨に等しい。繊維・電気・通信・爆薬…不毛な大地に生きる「彼ら」にとって、人類は全く未知のテクノロジーを持つ高次存在だったからだ。

カナダやロシアの先住民族の、神(=自然の恵み)に感謝するための儀礼が紐解かれており、古代の人類がどれだけ自然を敬っていたかを印象づけている。しかし現代文明においてはそういった自然への畏敬は失われていた。それは「鉄製の武器の登場」によると語りかける。

動物をあまりにも簡単に殺傷することができるようになり、獣が脅威ではなくなった。まして銃器・火薬によって手に感触を残さずとも迅速・大量に生き物を殺せるようになれば、自分たちがそれらを支配する側だと認識するのは無理からぬことだろう。

テラフォーマーたちは人類から様々なテクノロジーを盗み、個々の戦力では対等に渡り合えるようになった。それは人類が鉄の武器を手に入れたのと等しい変革であり、火星ゴキブリにとって高次存在であった人類への畏敬が失われた理由でもある。次は彼らが神を征服する番だ。その準備は整っている。

イザベラのレガースを装着した強個体と丁々発止を繰り広げる慶次。そこへ何かが飛来する。地面に激突したそれは激しい炎を吹き上げ延焼。火星到着初日と同じ、燃料を利用した爆撃だ。炎に巻かれて竜二が死亡(?)。燃え上がる火炎を背に不敵な笑みを浮かべるレガース個体であった。『全て焼き尽くし奪い、我々が外部を侵略する』


第149話 CALL OUT MY NAME 炎の男たち
火星到着初日を彷彿させる、テラフォーマー軍のロケット燃料を用いた焼夷攻撃。アネックスクルーは非戦闘員を先頭に謎の救命ポッドへ乗り込んだものの、定員オーバーで依然戦場に踏みとどまるメンバーも多い。

ガッチリと何重もの円陣を組み、マルコスらを遠巻きに囲むテラフォーマーの群れ。レガース装着の個体は足元の穴へ退避し岩盤で蓋をした。まもなくここへ燃料爆弾の雨が降り注ぐ。人類側にそれを撃ち落とす戦力はない。テラフォーマーたちの知性は、すでにヒトを罠にかけ絶望させるまでに至っていた。

散発的で無軌道に見えたテラフォーマーの襲撃は全てここへ向けた作戦であり、マルコスたちを着弾地点へ誘い込む布石だったのだ。上空から飛来する3つの物体を為す術なく睨めあげるマルコス。爆弾と化した人工衛星は正確に彼らの元へ落着し、巨大な火の玉を吹き上げる。火勢が弱まり、ふたたび大地が姿を表したとき、そこに立っている者は皆無であった。

「・・・じょうじ」穴から這い出て、体についた礫を払うレガース個体。彼の次なるビジョンはアネックス本艦。歩み去ろうとしたその瞬間、地面の穴から無傷で飛び出すメンバーたち。「何っ!?」という表情で振り返るレガース個体。穴を掘ったのは死んだと思ったセルゲイであった。セルゲイが穴を掘り、竜一とアナスタシアが糸で絡め、イワンが薬液で慶次をドーピングし、マルコスが慶次の体躯を支える。全員が連携し、鬼塚慶次のシャコパンチ(左ストレート)がレガース個体の胸に突き刺さった。響き渡る轟音、苦悶を浮かべるテラフォーマー。


第150話 BREAKING POINT 限界点
アラクネバスター(棍棒)を両手でゆっくりと構え、眼前の敵へ語りかける。そこへ上空から何かが飛来し、マルコスはそれをアラクネバスターでダイレクトヒット。鈍い音とともにゴキブリの胸に大穴が開き、白目をむいて昏倒する。飛来したのは鋼球。それを放ったのはもちろんアレックス。

ふたたび海を目指して走り始める面々だが、そこへ追撃の人工衛星爆弾が飛んでくる。必死の形相で衛星の落着地点から逃れようとするメンバーたち。だがマルコスは意識のない慶次を背負っており回避が間に合わず、慶次もろとも爆風に巻き込まれて・・・。そのピンチからマルコスを救出したのは三条加奈子。しかし、その代償として加奈子は腰の背中に大きな破片が突き刺さり大きく出血していた。青ざめるマルコスに対し、あまりにも唐突な加奈子の「好き……」という告白。意識を失った加奈子を前に涙を浮かべ肩を震わせるマルコス。


第151話 A STAR OF NEXUS 人々の神
国籍不明・謎の救助艦「フロンティアスピリッツ」がついに火星に到着し、アネックスクルーは合流地点へと急ぐ。各国首脳の胸中は穏やかではない。なぜならば、どこの国もそんな救助艦を打ち上げてはいないからだ。

しかし事実として大型の航宙救助艦は存在しており、火星大気圏上空から救出ポッドを放出。本艦もすでに火星北半球の海に着水している。フロンティアスピリッツは誰が造り宇宙へ飛ばしたのか。その答えを知っている、蛭間一郎と同じ顔をした男が口を開く。法のない場所なら、と。

宇宙船に関する法律がない国なら、ロケットの打ち上げに許可はいらない。だから秘密裏に打ち上げることができる。臨時政府国家『デザ共和国』から打ち上げたことが明らかになる。

「1つの国でやろうとするから事がデカくなるし、敵対する国も出来るんです」火星に降り立つ、企業ロゴだらけの『フロンティアスピリット』!解決の策は、民間からの共同出資!

「日本人もアメリカ人もロシア人も怪我人もサンプルも全員乗れいっ!」乗っていたのは、関西弁の日本人と……黒人⁉