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【終末のワルキューレ】感想ネタバレ第2巻まとめ

月刊コミックゼノンで連載中の【終末のワルキューレ】最新第2巻あらすじネタバレ。戦乙女に導かれし神と人とのタイマン勝負!

神VS人類最終闘争(ラグナロク)、第1回戦決着!!!「北欧神話最強」トール神VS「三国志最強」呂布奉先、勝つのはどっちだ!?そして第2回戦開幕!対戦カードはまさかの「全知全能の神」ゼウスVS「原初人類」アダム!!!誰もが見たかった、誰も見たことのない戦いが幕を開ける!!!! 

目次

第5話 必殺技
第6話 歓喜
第7話 FileNo.00000000001
第8話 想定外
第9話 華麗なる模倣

本編あらすじ

全開モードのトールによって、ついに最終局面を迎えようとしている。覚醒したミョルニルを全力のトールが振りかぶる。それは全知全能の神々さえもが初めて見る光景だった。

「死ぬなよ」と言いながら、トールは百発百中と言われるミョルニルを投げる。間一髪で避ける呂布。回転しながらブーメランのように舞い戻ってくるそれすらも避ける呂布。

しかし、最大の攻撃は投擲にあらず。伝説には記録されていない先がある。回転しているミョルニルを威力を殺さず自然に受け流しながら手にしたトール、速度と遠心力を高めた究極の一撃『覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)』を呂布にぶつける。

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この試合でトールが見せた最高の人類礼賛(笑顔)に呂布もまた最凶の殺意(笑顔)で返す。呂布は渾身の一撃を受けとめるが、その代償は大きかった。呂布の強靭な肉体をもってしても両足が粉砕される。その場に崩れ落ちる呂布だが、そこに赤兎馬が乱入。呂布はまだ戦意を失っていない。赤兎馬に跨った姿はまさに人馬一体。

今度は呂布が、方天戟の先の先を持って必殺技の構えをとる。武の高みを求め続け、まだ見ぬ最強の敵との邂逅を信じて愚直に戟を振り続けた結果、大気をも両断する必殺技『天喰い(そらぐい)』が生まれた。呂布の人間離れした握力と腕力が戟に凄まじい遠心力を生じさせ、その技は生まれた。

呂布最大の必殺技「天喰い」が放たれる瞬間、呂布は直感する。己が繰り出す次の一撃こそが、生涯最高の一撃になることを。それはトールも同じだった。

両者最大の必殺技がぶつかった結果、呂布は左腕が千切れ右腕も負傷。武器である奉天戟も破壊されてしまい、神器錬成していた四女ランドグリーズも元の姿に戻ってしまう。全てを出し切った満足感からか、歓喜の表情を浮かべながら突撃する呂布に、ミョルニルで首を刎ね飛ばしてトドメを刺すトール。トールの完全勝利にて決着。

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喜びに沸く神側。呂布と四女ランドグリーズを心配するゲルだが、ブリュンヒルデから二人は魂そのものが砕かれてしまったため復活や輪廻などあらゆる救済なく宇宙の塵となることが明かされた。人類側の二回戦を、人類で最も神に憎悪を抱き、最高の精神力をもっている人間に賭ける。

第二回戦、人類の代表はアダムが選ばれる。与えられし原罪(リンゴ)ゆえに人類史上最も神を憎む漢、神に一撃入れる資格がこの漢にはある。全人類の父アダム。

自らを男と名付けた漢の中の漢。アダムは股間を葉っぱで隠し、手にはリンゴを持っているだけの姿。正真正銘の拳骨主義。

それに対して、神側は全宇宙の父ゼウスが名乗り上げる。絶対唯一神。あえて父殺しの汚名をその身に受けた戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)、まさに神の中の神。ラスボスと思われたゼウスの予想外の登場に、ブリュンヒルデも焦りの表情を見せる。

二回戦でまさかの始祖対決が実現。これぞ人類と神の頂上決戦。試合前に戦乙女がペガサスに乗って登場する。今回は七女レギンレイヴが神器錬成!拳にハメる武器メリケンサックに姿を変えて、二回戦が遂に始まる!

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開始早々、ゼウスが小手調べで亜光速ジャブを放つも楽々とかわすアダム。続けて凄まじい連打『黄昏流星群(メテオジャブ)』を繰り出すが、涼しげに全てかわす。流れるようなコンビネーションから繰り出される神の斧と呼ばれるローキックも避ける。

アダムの反撃は全くゼウスと同じ技『黄昏流星群』だった。驚くゼウスはもろにパンチをもらってしまい、神の斧キックももらってしまう。

人類が神の技を繰り出すことに驚くゲルに、ブリュンヒルデは元々アダムは神のコピーであり、ゆえに自分が見た神の技全てを模倣できる。神の驕り高ぶりをそのまんまクソぶち返す。それこそがアダムの能力!その名は神虚視『かみうつし)』。

その場で足踏みをする奇天烈な動きをするゼウス。目にも止まらぬ光速のフットワークから繰り出すミドルキックすら驚異の動体視力と変則的な動きでかわす!

かわすと同時に足踏みをする奇天烈な動きすら完璧にコピーするアダム。ゼウスは強烈なキックをもらってしまいダウンする。まるで鏡の向こうの自分と闘っている錯覚に陥る。

ゼウスは「これも猿真似できるか試そう」と挑発する。それは遥か昔、銀河のどこかでおこなわれた宇宙最強神決定戦の決勝戦で、当時宇宙最強と謳われた時空の番人であり、父であるクロノスとの闘いの時に父から受けた一撃だった。

予選から一撃も受けずに勝ち進んだゼウスが、唯一まともに喰らった父の一撃。いつしか父から受けた最期の一撃をゼウスは自らも身につけ、そして名付けた。

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父への敬意と憎悪を込めしその技『時を超える拳』は時間の全てを支配する。しかし、それすらも避けながらクロスカウンターを放つアダム。全員が気づいたときには全宇宙の父が地表に崩れ墜ちていたーー!!!

3巻にてアダムとゼウスのバトルが本格化し決着がつく!そして3巻では第三回戦でポセイドンと佐々木小次郎の死闘が幕開けする!

***感想・評価・考察***

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二回戦はボクシング勝負になりました。ゼウスは『幽遊白書』の戸愚呂弟のような筋肉ムキムキの姿です。そこから『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する空条承太郎のような必殺技ですね!人類側は二回戦も負けるとピンチ!気になる勝負の結果はどうなるのか。そして三回戦はトライデントと物干し竿による剣術勝負か!?