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【終末のワルキューレ】感想ネタバレ第9巻まとめ

月刊コミックゼノンで連載中の【終末のワルキューレ】最新第9巻あらすじネタバレ。戦乙女に導かれし神と人とのタイマン勝負!

史上最強力士・雷電為右衛門と印度最強破壊神シヴァのステゴロバトル超過熱!雷電の真の力が解き放たれる一方で、明らかになるシヴァが印度神界の頂点に立つまでに辿った激闘の軌跡とは!?漢たちは互いの『誇り』を守るため、拳と拳をぶつけ合うーー‼︎

目次

第34話 それぞれの思惑
第35話 全開vs全開
第36話 破壊と暴風
第37話 印度の天辺

本編あらすじ

第34話 それぞれの思惑

釈迦、佐々木小次郎、近藤勇、沖田総司に対して、ロキ、毘沙門天ら七福神が一触即発の雰囲気に。至近距離からの恵比寿の銃弾を難なく避ける釈迦。全面戦争が始まるかに思えた瞬間、ゼウスとオーディーンが仲裁に入る。

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ゼウスが揉め事を起こすなと注意しても「自分に命令をできるのはオレだけだ」と唯我独尊ぶりが激しい釈迦。やれやれと言いながら「思惑通りにいかない」と呟くゼウス。何かを企んでいるのか!?オーディーンも何かを企んでいるのが不気味な笑顔を浮かべる!?

コロシアムに戻ってみるとシヴァの腕が千切れかけていた!?

第35話 全開vs全開

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雷電の超人的な握力『乱れ牡丹』で、シヴァの腕を握りつぶす。ただシンプルに相手の腕を握って圧迫して潰すという技ながら、あまりの握力により、シヴァが苦痛の表情を浮かべる。腕がもげる寸前に距離を取り最悪の事態を回避する。

雷電が優勢に進める中、人類側も「イケる!」と感じ応援にも熱が入る。しかし、シヴァを知るインドのチンピラ神々は「あのシヴァさんが負けるはずがない」「ぶっ飛ばしちゃってください」と、まだ余裕の表情を浮かべ応援する。まるで暴走族の総長かのように祭り上げられているシヴァは「しょうがねえなあ」と満更でもない顔。

第36話 破壊と暴風

シヴァは腕を一つ潰されながらも熱い声援を背中に、闘志は全く衰えていない。大振りながらも相手のガードごと吹き飛ばす威力の連続パンチ。劣勢と思われたが、シヴァが戦況を盛り返す。そして頭突きの応酬。雷電為右衛門と互角の勝負が続ける。戦いながら「こんなに熱くなるのは数千年ぶりか…」と数千年前のことを思い出していた。

かつて印度は数千もの神々が乱立していた群雄割拠の時代だった。未だ印度を一つにまとめた絶対神は存在しなかった…。アスラ神族やインドラ神族などそんな印度の片隅にほぼ無名の二柱がいた。それは若き日の破壊神シヴァと暴風神ルドラだった。

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踊りながら毎日を過ごすシヴァと鍛錬を続けるルドラ。性格は真逆の二人だが、なぜかウマが合い一緒に過ごしていた。ルドラは「印度神界の天辺に立ちたい」と夢を語る。一緒に夢を追わないかと誘われたシヴァ。そこから二人の快進撃が始まる。

第37話 印度の天辺

喧嘩に明け暮れる日々。最初は田舎の下級神だと周囲も侮り嘲っていたが、たった二人でアスラ神族を全滅させた頃から、いつしか嘲笑は尊敬に、侮蔑は期待に変わった。火神アグニや雷神インドラ、維持神ヴィシュヌや創造神ブラフマーなど最強の神々との死闘を経て、空前絶後の伝説は生まれた。1115柱を倒し、印度神界の頂点に立つ!

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最後に「絶対神は一人でいい」「どちらが強いか勝負をしよう」とルドラからサシの喧嘩を挑まれて、シヴァとルドラの一騎打ちが始まる。最高に楽しく哀しい時間だった。

最後は親友の夢を叶えるために諦めかけたシヴァだが、それを察したルドラが先に「まいった」を宣言。最高の友を失う代わりにシヴァが神々の頂点に立つ。友のためにも絶対に負けるわけにはいかないシヴァ!「とことん踊り明かそうぜ!」と拳をつきだす!

***感想・評価・考察***

まさかのグラップラー刃牙に登場する花山薫の必殺技『握撃』を使う雷電!もしや花山薫の先祖なのかもしれません。対するシヴァも暴走族のカシラとして絶対に負けられない戦いがそこにある!そして次巻で第5回戦が決着!勝つのはどっちだ!?第10巻は2021年3月20日発売予定!祝2021年アニメ化決定!