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【高校球児ザワさん】感想ネタバレ第11巻まとめ

ビッグコミックスピリッツで連載していた『高校球児ザワさん』感想ネタバレ第10巻・11巻まとめ。最終回直前のザワさん!高校球児たちの結末(ラスト)は!?

高校球児 ザワさん(10) (ビッグコミックススペシャル)

高校球児 ザワさん(10) (ビッグコミックススペシャル)

 

10巻から11巻にかけてはザワさんの兄・都澤耕治の回と言えます。友達の轟康成の物語でもあり彼目線で物語は進んでいく。名門野球部エース都澤耕治の高校生活とは。野球を離れると彼も一人の高校生。彼と彼の友達が歩んだ青春と友情の物語…。

本編あらすじ

都澤耕治は教室のオタク友達内ではミヤコ氏と呼ばれる。夏の予選の大事な時期にも関わらずテレビの話題を振られる。そして高校生クイズ予選エントリーしようと誘われ(オレが野球部だとかどうでもいいんだな…)思わず返事をしてしまう。野球部内では特別待遇のエースだが、全くそんなことを気にしない友達の存在が逆にありがたいのではないか。

三年A組の轟康成はミヤコ氏の友達の一人。大阪出身の祖父と父親の影響を受けてもれなく阪神ファン。幼い頃の夢はもちろんプロ野球選手だったが、鈍くさかったため中学一年で野球を断念してしまった。それ以来いわゆる「大した野球歴もないクセにヤジと批評だけは立派な野球オタ」に成り果てたが、在学中に甲子園応援に行く夢は捨てきれず野球の強豪・日践学院へ入学した。

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野球ファンにとって名門野球部がある学校に通えるだけで満足なんでしょう。野球部員は苦手で近寄りがたいと感じており、遠くから応援するのみ。

それから一年後。教室で本を読んでいると都澤耕治の方から話しかけられてきた。きっかけはたまたま読んでいたカブトムシの本。正直、昆虫は専門分野ではなかったが、なんとなしにオタク趣味に影響されやすい轟と、意外とオタク気質なミヤコ氏はすぐに意気投合した。

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そしてパソコン部の友達だった他の奴等とも仲良くなり、念願の鉄道研究会もミヤコ氏の加入により晴れて正式な部に昇格。貴重なオフは自宅に招待して昆虫コレクションを見せてくれたりした。

何より野球部員の前では無口で、つまらなさそうにしているミヤコ氏が、俺達の前では人が変わったみたいに楽しそうにしているのが凄く嬉しかった。ーーだから、何故か余計ミヤコ氏の前では野球の話はしたくないのだ。行けよ!甲子園!

都澤耕治のオタク友達三人の中で唯一、彼が野球部であることを知っている轟(他の二人は気づいていない)。ある日、フォローの意味も込めて今まで切り出せなかった野球の話をさりげなくすると意外な表情をする都澤耕治。轟康成は一人で考え気づいた。

今まで野球選手としてエリートコースを歩んできたミヤコ氏の人間関係は野球部内で完結している。それに周囲の人々が「日践のエース」としての自分にしか興味を持たないことに彼はウンザリしているのだろう。そんな中で初めて野球と全く関係のない友達が出来たんだ。俺達にだけは野球の話をしてほしくなかったのかもしれない。

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ーーそれなのに俺までもが「あの都澤耕治と友達なんだ」と思っていることは、彼への裏切りのような気がしてならなかった。俺はこれからも陰で日践野球部を応援し続けるだろう。だけど、もうミヤコ氏の前で野球の話は絶対にしない。ーーそう胸に誓った。

高校球児 ザワさん(11) (ビッグコミックススペシャル)

高校球児 ザワさん(11) (ビッグコミックススペシャル)

 

さあ乗り込め、かの聖地へ!先輩たち最後の夏を、固唾を呑んで(ザワさんはカレーを食って)見守る後輩たち。一方、力投の続くエース・耕治さんとオタ友三人衆の間に…事件勃発!友情崩壊の…危機!?読者の涙を大いに誘った一大叙事詩「ミヤコ氏」編、完結!

本編あらすじ

車掌(深掘駿一郎)
マック松嶋(松嶋崇志)
轟くん(轟康成)

夏の甲子園出場を決める西東京大会で都澤耕治はエースで五番を任される。都澤耕治の活躍で二度目の夏の甲子園出場を決めた日践学院野球部。ヲタク仲間も嫌々ながら学校行事として応援に参加させられる。いまだに松嶋と深掘はミヤコシ氏が有名な野球部エースと知らずに付き合っていた(それが都澤にとっては嬉しかったのだと思う)。轟はそれを理解しているため密かに応援している。

そして学校の行事として強制的に行かされた甲子園の応援。都澤が頭にボールが当たってしまい倒れてしまっているのに、のんきに会話している松嶋と深掘に「一体お前らいつになればミヤコ氏は「都澤」のミヤコだと気づくんだ!?ミヤコ氏を宮越と勘違いしてるの誰なのか!?」とキレる轟。ようやく二人は友人の別の姿に気付き…。

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都澤耕治達の夏は二回戦で前回優勝校を倒すも三回戦で工陵高校に七対三であっけなく終了。センターを守っていた花村(二年)は結局本戦で登板の機会もなく、三試合とも都澤が投げ抜いた。だけど、花村にもなんかファンも出来たらしい。そして新チーム主将には花村が任命される。

二学期が始まる。甲子園から帰ってきた都澤は、リップクリーム王子として一般女性誌の表紙も飾り、女子から写真撮影を求められるくらい有名人になっていた。学校では常にとりまきがいて、声を掛けづらくなる三人。

あの日、甲子園球場で何も言わずミヤコ氏の前から走り去って以来、俺達は言いようのない距離感を氏に感じ、ずっと話しかけられないままでいた。

都澤はジャパン(全日本高校選抜チーム)に選ばれ、ドラフトの目玉。鉄道研究会が学祭に向けて頑張っている最中、校庭では都澤がドラフト1位でヤクートスパロウズに指名されたことを祝っていた。

ところが鉄道研究会の部室に学祭実行委員会が来て、文化祭参加条件である規定部員に達していないと言われる。野球部の都澤が在籍しているはずがないと疑われるが、そこに会見を終えたばかりの都澤本人が登場。

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なんでお前ら最近俺と話してくんねーの?と耕治からの直球の質問に和解する。実は都澤も友達と疎遠になってしまったことを寂しがっていた。話しかけてほしかった。

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有名人になっても変わらない都澤。友達にも変わらない付き合いをしてほしかった。それに気づいた三人は涙する。4人の友情の姿が素晴らしかった。そしてついに高校球児ザワさんは次で最終巻(最終話)を迎える!

第12巻(最終回・最終話・結末)まとめはコチラ