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【最果てのパラディン】最強キャラを決める強さランキングトップ10

柳野かなたによるライトノベル原作でコミックガルド連載中『最果てのパラディン』の最強ランキングを独断と偏見でまとめてみました。強さは鉄錆の山の王時点を基準としています。簡単にあらすじや登場人物を紹介しながら最新話の内容も少しネタバレさせていただきます。

第1位【ヴァラキアカ】邪竜

《災いの鎌》《神々の鎌》と呼ばれる太古から生きるドラゴン。強靭な鱗に覆われた、しなやかで巨大な体躯、生得的に《ことば》を操る知性。風を捉える力強い翼。樹木のように太い牙、名剣のように鋭い鉤爪を誇る。善悪の神々が大戦をおこなっていた当時、六大伸に仕える竜たちのうちでも特に精強で狂猛で残虐な竜だった。鉄錆山脈にかつて存在していたドワーフの王国《くろがねの国》を滅ぼした。

第2位【ウィリアム・G・マリーブラッド】最果ての聖騎士

最果ての聖騎士。他にも《飛竜殺し》《灯火の運び手》《辺境の灯火》《獣の森の領主》《魔獣殺しにして悪魔殺し》《三英傑の再来》《流転の神に愛されしもの》《くろがね山の解放者》《竜殺しドラゴンスレイヤー》などの通り名・武勲を持っている。魔法ではとにかく小さい魔法を巧く精度よく使うこと!、鍛えられた筋力による暴力があれば大抵のことは解決する!がモットー。

成人祝いにブラッドが所有する魔剣の中でも最強の一振り《喰らい尽くすもの(オーバーイーター)》と、ドワーフ王からドワーフ伝来の神代の霊剣《夜明けを呼ぶもの(コールドゥン)》も譲り受けられている。

第3位【ブラッド】戦鬼

眼窩に青い鬼火を宿した、大柄で骨太なスケルトン。生前は《戦鬼》の二つ名を持つ戦士だった。《雄獅子》《傭兵剣士》《戦の申し子》など数々の異名をもつ三英傑の一人。

第4位【オーガスタス】彷徨賢者

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半透明の青白い体を持つ、目つきの悪い幽霊。生前は《彷徨賢者ワンダリングセイジ》の二つ名を持つ魔法使いだった。《荒野の旅人》《無冠の賢人》《風強風雅》など数々の異名をもつ三英傑の一人。四重魔法行使クワドラブル・キャストができ、古代語魔法にして究極破壊魔法《全存在の抹消》が奥の手。

第5位【メネルドール】はやき翼のメネルドール

エルフ族と人間族のあいだに生まれたハーフエルフ。弓の扱いに長けており、腕利きの狩人で、優れた妖精使い。弓に優れ、精霊と親しみ、野を駆けること風の如し。樫の木の王から一時的に王権を預かったことで《森の王》の器に近づきつつあり、エルフ族の英雄《銀の弦》のテルペリオンが使っていたミスリルの弦をガスより譲り受ける。

第6位【レイストフ】つらぬきのレイストフ

手応えのある強敵と名誉と栄光を求める冒険者。相手を一突きで貫く姿から、<つらぬき>の異名を持つ凄腕。近距離戦専門で、ガスより《刃の延長エクステンション》と《鋭利シャープネス》を基礎にした、独自の《しるし》が刻まれた剣を持っている。剣の外見から間合いが推し量れないため、ウィルは初見殺しと呼んでいる。

第7位【ルゥ】ドワーフ族の王族

『くろがねの国』最後の君主アウルヴァングルの孫。ウィルの従士。鍛錬をしていなくても筋力が強く頑強な肉体を誇り、素質はかなり高い。ウィルとの特訓で急成長を遂げ、炎神ブレイズの加護を得る。《金剛力》のユーインが装備していた長柄戦斧(ハルバード)を持っている。

第8位【ゲルレイズ】ドワーフ族歴戦の戦士

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かつて《くろがねの国》に仕える戦士だったが、当時はまだ若かったため不参加。現在の本業は傭兵。多少石弓や罠も扱えるため副業として獣肉の調達依頼も受けている。邪竜討伐のメンバーの一人で、ドワーフの放浪戦士《つるぎ砕き》のバヴォールの装備一式を持っている。

第9位【マリー】地母神の愛娘

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淑やかで家庭的な神官ミイラ。生前は《地母神マーテルの愛娘》の二つ名を持つ神官だった。高度な祝祷術が使え、《南の聖女》《致命廉施の乙女》《恵の運び手》など数々の異名をもつ三英傑の一人だった。回復役のため強くはないが、彼女がいるからこそ成立する作戦も存在した。

まとめ

2021年10月からテレビアニメが放映開始。これからさらに人気が出てくると予想されます。小説では《魔法使いの短剣ウィザーズダガー》ハーフエルフのおばあちゃんと邂逅するエピソードが一番好きです。何度読んでも避ける名シーンです。