漫画百科事典

漫画好きによる漫画好きの為の漫画情報サイトです。

【アオアシ】サッカー漫画の名言・名台詞・名場面まとめ

2015年からビッグコミックスピリッツで連載中のサッカー漫画『アオアシ』の好きな台詞や名場面をまとめました。ネタバレも含まれているのでご注意ください。

お前はなぜかボールを拾う。

福田監督と青井葦人の出会い。ポジションやフォーメーションを無視してサッカーをしている青井をたまたま観戦。戦術に興味がない青井だが、なぜか試合中ずっとボールを拾い続ける。まるでボールが吸い寄せられるように…。尋常じゃない数の拾い球に「ありえない」と言い、青井に質問する。そして青井の回答に驚愕する…(第1話)

俺たちがこの場で見たいのは、思考力(インテリジェンス)なんだ

福田監督の言葉。セレクションにおいて、見たいのはフィジカルやテクニックではなく、インテリジェンスだと語る。(第4話)

正解をさっさと教えるなんて、指導者の怠慢さ

福田監督の言葉。

想像を超えてこい

福田監督が青井葦人にかけた言葉。東京武蔵野ユース戦前半は1対2のスコア。後半に向けて青井葦人にアドバイスする。想像を超えることが世界に行くための至上命題だと伝える。(第107話)

お前は、今のままでいい

Bチーム監督の伊達望が冨樫慶司にかけた言葉。小さい頃から性格面で監督・コーチ陣に認められなかった冨樫だが、伊達だけは「お前の守備力あってこそのチーム」だと富樫を正当に評価する。福田しか信頼してなかった冨樫は驚き、伊達を信頼するようになる。(108話)

ちょっと落ち着けよ。

福田監督が栗林に伝えた言葉。栗林がACLの舞台で、印象づけようとするサッカーに徹していることを見抜く。スタメン奪取のために、監督や観衆にわかりやすく華麗な技術を印象づけたい気持ちもわかるが、冷静さを欠いていると判断した。すべては怪我をさせたくない気持ちから栗林をユースに戻す。(第118話)

ボールに固執する悪魔的な執念!

青森星蘭高校の成宮コーチが正GK槇村嬰人を評価した言葉。元エスペリオンジュニアユースに所属していたが、身長が低いのを理由に昇格できなかった。その悔しさをバネに青森星蘭高校に進学し、18歳以下日本代表GKまで成長。エスペリオンでは認められなかった槇村を、素晴らしい逸材だと評価する。(第241話)

敵味方フィールド上の22人全てが、北野蓮一人にコントロールされているんだ。

青森星蘭高校の新たなフォーメーション…その正体は「N-BOX」だった。2001年、Jリーグ史上最強チームと言われている黄金期のジュビロ磐田が生み出した戦術。たった一度のレアル・マドリード戦に勝つため生み出した陣形の名称である。不世出の天才司令塔・名波浩。その能力を最大限発揮させるものであり、戦術名は彼のイニシャルを冠する。あまりにも難解かつ、隙ができやすい陣形であったため、従来の陣形でも勝利していた当時の磐田の選手からも不満が続出したと言われている。(第268話)

英雄の中の英雄だ。

福田達也は日本史上最高のサイドバックに内田篤人の名を挙げる。内田は日本人の弱点であるフィジカルを視野と思考力で補ってきた。思考するサイドバックの先駆者として世界5本の指に入っていた時期もあると話す。欧州市場で日本人の道を拓いていった。想像を絶する苦しみとひきかえに…。(第274話)

全盛期に、海外に行けたのに行かなかった一流達だ

海外移籍をしなかった司馬明考。夢を封印し、クラブのためにあえて留まった。ガルージャは中村憲剛、遠藤保仁、そして司馬明考の名前を挙げる。結果、海外クラスのサッカーをJリーグで長年披露し続けたことで、味方も敵も、観衆の目をも、強烈にそのレベルを引き上げてくれた。(第292話)

日本では絶対無理なんだ

福田達也の言葉。バルサに限らず欧州一線のアカデミーの真似は日本では絶対に無理だと話す。日本ではユースに限らず高校サッカーも含めて入団した選手は必ず3年間面倒を見る。サッカーが教育の一環であると考える日本。しかし、スペインではクビになる。12歳の少年に対しても、実力が無ければ平気でクビを切る。その差はあまりにも大きい…。(第312話)

アカデミー生なのに、きみには見えてないのか?

青井瞬が愛媛ユース白石大湖に言った言葉。負けていても、点を取られても、観客が少なくても、最後まで声をあげ続けるサポーターがいる。力なく悔しい顔をして帰っていくサポーター、そんな人を見て、弱くても絶対にクラブを見捨てない意思を感じたと話す。青井瞬には、試合が観たいはずなのに無償で裏方に徹してクラブを支えるボランティア、スポンサーの背中が見えなくなるまでお辞儀を続ける営業スタッフの姿が目に映った。(スピンオフ『ブラザーフット』)

関連記事:サッカー漫画の面白いおススメ作品ランキング9選

まとめ

小学生や中学生だけでなく、大人が読んでもためになる漫画です。最新話ではプレミアリーグイーストで北野蓮擁する青森星蘭高校との対戦が終盤となっています。果たしてどちらが勝つのか…。

2017年マンガ大賞第4位!2020年第65回小学館漫画賞一般部門受賞!最新刊は第26巻まで発売中!2022年4月からNHKEテレでテレビアニメ放映決定!何巻まで連載は続くのか、最終回まで期待が高まる展開です。