2011年からコミックヘヴンで連載中の冒険ファンタジー漫画『天空の扉』の登場人物の中で最強キャラを決める強さランキングを独断と偏見でまとめてみました。簡単にあらすじや登場人物を紹介しながら最新話の内容も少しネタバレさせていただきます。
- 第1位【レイ】雷光の勇者
- 第2位【ディアブロ】魔王
- 第3位【マーレ】母鳥姫
- 第4位【レイシャ・ソルディド】首狩り姫
- 第5位【フラン】戦姫
- 第6位【ルーシュ・モーデリア】世界最速の運送業者
- 第7位【ルサルカ・モーデリア】超高速移動魔法使い
- 第8位【マギア・ドトーレ】万能型魔法使い
- 第9位【ティルパール】勇者レイの恋人
- 第10位【キャロス・インシエム】狂気と混沌の申し子
- 第11位【ナナ・バルバロス】魔導砲兵第一教導隊隊長
- 第12位【つらら】氷雪族最強の魔法使い
- 第13位【ローラ】善人で邪悪な妖精族
- 第14位【フェアリア・マークレーデン】飛竜騎士団団員
- 第15位【スタンピード】一般人代表
- 第16位【フィース】平和の聖女
- 第17位【リンゴ・ミッズガル】亡国のお姫様
- 第18位【ゴブリン】最弱にして最強の害虫
- まとめ
第1位【レイ】雷光の勇者
竜人族で「雷光の勇者」の異名を取る勇者。かつてルーシュの父ルイと共に魔王ディアボロを倒すが、国王から対処不能の危険物として毒殺される過去をもつ。戦闘スタイルは雷撃魔法と爆撃魔法を得意とし、対人戦闘より対軍戦闘に特化している。相手が大群であればあるほど乱雑で広範囲な攻撃の被害が増える脅威の存在。チート級の伝説の武具『凍てついた時の刃』『小さな加護の剣』『大いなる加護の鎧』『応報の盾』『知性の冠』を装備していることも加味して第1位にランクイン。
第2位【ディアブロ】魔王
かつての魔王。勇者レイに討伐され、力の大半を失い小動物同然のマスコットと化している。単体ではゴブリン以下の戦闘力しかないが、以前の魔法知識及び戦略眼は健在で、ルーシュ達の頭脳担当。数学的に合理的な判断ができる。必要とあればどれだけ汚い手も辞さない。
第3位【マーレ】母鳥姫
通称『母鳥姫』『終末の白雪』『死神も慄く者』魔王護衛軍最強の戦士の一人。三姉妹最強と呼ばれ、鳥型の魔法生物フェザー・オブ・コキュートスは自律行動して広域偵察し氷雪系魔法と多重直死魔法を駆使して敵軍を虐殺する。魔王城に立ち向かった人間軍20万人をひとりで完全に壊滅させた。洗脳され勇者レイの性奴隷と化しており、勇者レイがピンチのときは幾度となく回復蘇生魔法(リヴァイブ)で助けた。伝説の武具『無力化の刺又』を持っている。
第4位【レイシャ・ソルディド】首狩り姫
通称『首狩り姫』『逃れえぬ猟犬』。魔王護衛軍最強の戦士の一人。風の魔法を得意としており、ほとんどの攻撃魔法を吹き返せるし、銃弾の弾道さえ曲げてしまう。また獣人族の中でも特筆した能力を持っており、鼻と耳は警察犬に匹敵し、目はフクロウの如く暗黒の森の中を十分に見渡すことができる。女王蜂の黒いキラークイーンの外骨格を鎧にしている。
第5位【フラン】戦姫
通称『戦姫』『神浄化執行者』『殺戮の赤い女神』。魔王護衛軍最強の戦士の一人。火炎系・爆撃系・防御系・魔力強化の四つしか使えないため三姉妹最弱と言われるが、他の姉妹には壊せないものが壊せて、防げないものが防げる。伝説の武具『壊れずの槍又』を持っている。
第6位【ルーシュ・モーデリア】世界最速の運送業者
本作の主人公。世界最速最大の超高速移動魔法『マクロドライブ』の使い手。最高速度マッハ50の長距離移動魔法を継承する一族「モーデリア家」の息子。ただし、出力が大きすぎて自分自身や味方を運ぶには危険すぎるため、作中では移動手段ではなく、攻撃手段として「羽毛」を撃ち出しての長距離砲撃が仕事。余分なしの純粋な超高速移動魔法は一撃必殺の威力を誇る。
第7位【ルサルカ・モーデリア】超高速移動魔法使い
ルーシュの姉。『安心と信頼の安全運航』『危険要素は徹底排除』を家訓に、父なきあとはモーデリス家を支えていたマクロドライバー。地上最大の魔法使いを名乗り、弟とは違い、出力調整ができており移動魔法の使い手としてはルーシュを上回る。1トン程度の貨物を持ったうえで地球の裏側まで1時間程度で移動できるのが特徴。第1巻で勇者レイにさらわれるが、喧嘩の理解度が高く、一人で六大軍団長を半壊させた実力者。
第8位【マギア・ドトーレ】万能型魔法使い
ルーシュの幼馴染で万能型魔法使い(マルチウィザード)。邪法から禁呪まで魔王ディアブロが知る限り全ての魔法を受け継いだ魔導士。魔力量は少ないが、使える魔法の幅が極めて広いのが特徴。医者の家系で育ったため回復魔法を得意としている。ディアボロからはルーシュより強いと言われるが、人を殺せない医者として教育されすぎており根本的な部分が町娘のため、相手を殺せないという致命的な弱点を抱えている。
第9位【ティルパール】勇者レイの恋人
勇者レイパーティーの魔法使い。初級魔法しか使えないが、制御が上手く精密に当てられるし、発動が早くて連射が得意。しかも魔力量はかなり大きい。レイの師匠は「一番弱いが怖い」と評す。実戦では精密な射撃で、敵の反撃を封じる役割を担う。魔法発動準備中の魔法使いに正確な初級魔法を命中させられるので相手は何もできずにやられる。ルイに「地味だがすごい」と言われた。
第10位【キャロス・インシエム】狂気と混沌の申し子
生まれる前から悲恋戦鬼のラクシア姫に憑りつかれている少女。魔法使いラクシアの知識と経験を幼くして手に入れた天才だったが、最愛の父親が自殺してしまったことで狂気と混沌の申し子となる。多重直死魔法(ジェノサイド)や淫獣召喚魔法(サモン・インキュバス)を扱う。
第11位【ナナ・バルバロス】魔導砲兵第一教導隊隊長
三つ目族の魔導砲兵第一教導隊隊長。真の闇でも昼間のように見通すことができ、薄い壁なら体温を透視して感知することも可能。マギアの解除魔法をたやすく踏みつぶし幻術をかけ、罠に罠で返されても対応できる。極大狂風魔法も扱える。
第12位【つらら】氷雪族最強の魔法使い
別名『雪女』と呼ばれる氷雪族の女。氷雪族の中でも最強の魔力を持ち、戦闘全般を担当。かつては伝説の妖怪と呼ばれ、常に雪に覆われた『常雪山脈』に住んでいる。
第13位【ローラ】善人で邪悪な妖精族
妖精族の生物学者かつハイエンド・マルチウィザード。善人で邪悪で普通で人助けと殺戮を好むがおおむね評判はいい種族。夫のパックとともに旅をしている。野生動物相手に隠れ潜むプロ。
第14位【フェアリア・マークレーデン】飛竜騎士団団員
飛竜騎士団の団員。リリィという名のワイバーンを相棒に、魔界最強種族と呼ばれる竜魔族で竜剣術を扱う。
第15位【スタンピード】一般人代表
ルーシュの友人で行商人。勇者レイの初期装備レプリカ(ドラゴンメイル)を着て、ポールアックスを持っているが、戦闘経験は皆無の素人。能力や技術的には全く一般人だが、やるべき時やるべき行動を的確に全力でとれるのが強み。感覚だけは魔力強化兵にも対応できるほど研ぎ澄まされている。レイシャからは戦士として充分及第点と評価される。
第16位【フィース】平和の聖女
最強のミリタリー・バランスブレイカーと呼ばれ、『強制される愛と平和』は100キロ圏内の武器を粉々に粉砕し、攻撃魔法を封印できる。平和を騙る善意の戦争発生装置であり、一撃で軍事バランスを粉砕する国家規模の秘密兵器。無抵抗で戦場を歩き、レイプされても全く抵抗しない平和主義者。本人ですらわかっていない『近くにいるだけで思想汚染する名も無き洗脳魔法』を常時発動させている。
第17位【リンゴ・ミッズガル】亡国のお姫様
メルテ王国貴族のお姫様。国を嘘吐き鬼に滅ぼされて奴隷にされたいたところを、三つ目族第三皇子ガッシュに助けられる。ゴブリンを労働力とした特殊開墾法にて三つ目族を救う。
第18位【ゴブリン】最弱にして最強の害虫
体長3センチ程度の最弱のモンスター。雑食で繁殖力と適応力が高く、世界中に分布。人懐っこく、それ故に人里に害を及ぼす。旺盛な食欲で莫大な食料を食い荒らし、大量の糞でところ構わず汚損させるので病気や飢餓の原因となる。実はあらゆるモンスターの中で最も多くの人間を殺したモンスター。特別に知能が高い個体ゴブリンキングによる国家機構『ゴブリンランド』が誕生すると国を滅ぼすことも可能。別名『国喰らい』。
まとめ
本作はかなりエロ要素がありますが、昨今のなろう系(異世界転生系)ブームに乗って、アニメ化を期待している作品の一つです。
最新15刊では遂に天空の扉の正体と場所が判明し、最終戦に突入するあらすじになっています。完結まで残り僅かなのか、最後の結末はどうなるのか、誰が生き残れるのか最終話まで目が離せません!
なお作者は『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌』『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』『ふかふかダンジョン攻略記~俺の異世界転生冒険譚~』も手掛けておりおススメの作品です。ウェブで最新話が無料公開されているので、気になった方はぜひ読んでほしいと思います。