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【ムルシエラゴ-アラーニャ-】感想ネタバレ第3巻まとめ

漫画アプリ『マンガUP!』にて連載中の『ムルシエラゴ-アラーニァ- 』第3巻あらすじネタバレ。

朽葉へ新たに依頼されたのは某国で発見されたレアアース鉱山の採掘における契約締結を無事に遂行させる事。反対派が声明を発表する中、大統領が来日。契約阻止を目論む反対派テロリスト。さらに、大統領側の動きが筒抜けになっており、内部にスパイがいる可能性もある中、朽葉は……!?

目次

第12話 サジタリウスの矢③
第13話 first impression
第14話 国家公務員(仮)
第15話 国家公務員(仮)②
第16話 国家公務員(仮)③
第17話 国家公務員(仮)④

本編あらすじ

サジタリウスの矢

桃山照美は職員を脅しサジタリウスがいる研究室まで案内させる。その職員からサジタリウスは危険なウイルスを持っているが、なんらかの方法を用いれば深い催眠状態を作り出す事ができる代物で、調整を重ねうまく使えば可能性は無限に広がると説明される。

これほどのウイルスが自然発生したとは考えにくく、何者かが悪意を持って作り出し、それが何らかのきっかけで流出し、生物循環の中でサジタリウスに行き着いたのではないかと職員は推測する。

サジタリウスがいるケースは厳重に外部から隔離されていた。一足早くケース内に侵入したカオリがサジタリウスを針で殺そうとすると、突然奇声を発し自らの足を食いちぎり空気孔から脱走。血(ウイルス)をまき散らしながら施設外に。異変を察知した朽葉怜子の射撃すら躱す。

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サジタリウスは朽葉怜子に上空から一直線に向かい攻撃を仕掛けるも、逆に狙いを定められてしまい殺される。

first impression

流々家総合病院に弔村鴇の妹の撫子が入院している。高額な治療費は怜子が匿名で支払いを肩代わりしている。弔村鴇が妹の病室に行くと、撫子の友達の瑠璃も見舞いに来てくれていた。

怜子と弔村鴇が初めて出会ったときの回想。弔村鴇が人質として銀行強盗に巻き込まれていたところを通りすがりの怜子に助けられた後、お礼として食事に誘った際に撫子が怜子に懐いたことが、2人の関係の始まりであることが明かされる。

国家公務員(仮)

朽葉怜子はクトニア共和国大統領とその家族の護衛ならびにテロリストの排除を依頼される。大統領はクトニア国内で発見されたレアアース鉱山の採掘・開発における技術提供および共同開発に関する契約締結のため来日されるが、反対派の組織から狙われている。

クトニア共和国のオビク大統領と、その家族が来日。空港に到着した直後にテロリストから狙撃されるも、朽葉怜子や護衛のおかげで撃退する。

オビク大統領の娘のアンとサリッサは、日本文化への興味の深さから秋葉原を観光したいと希望する。朽葉怜子と護衛の苺はアンとサリッサに気づかれる事なく敵を倒す。アンとサリッサはカオリの案内でメイド喫茶を満喫する。

その頃、オビク大統領は採掘業者の視察をおこなうための移動中を大胆にも狙われる。ビルが倒壊。ダミー車両のおかげでオビク大統領は難を逃れる。

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立食パーティーが始まる。ワインに仕込まれた毒で護衛が一人倒れる。護衛の苺が姿を消したことに不安がるアンとサリッサだが、実は先程倒れた護衛が大統領夫人を狙っているのを防いでいた。苺の正体は斑蛇の一員であり、カオリの部下だった!

ついに調印式の式典が始まる。テロリストにとって最後のチャンス。式典中の殺しはご法度と注意される。ボールペンのような小型の銃で狙われるも当たる直前で銃弾を銃弾で弾き返す神業。逃げるテロリストを群衆の足のスキマを狙って犯人を狙撃し命中させる。 

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殺してしまったかと思われたが、当てたのはゴム弾だったので殺してはいなかった!

***感想・評価・考察***

結局サジタリウスが持っていたウイルスは誰が作ったのかはわからないまま。弾丸を弾丸で撃ち落とす場面は現実味にかけました。。またビルを倒壊させるテロ行為も流石にそこまではしないだろという気も。。

調印式で朽葉怜子が銃撃するシーンは、裏の世界の人間にしては人前に顔をさらしすぎているし、一般人もいるだろうに当たり前の様に銃撃するのは違和感がありました。

第14話の冒頭で流々家総合病院の院長がアロマキャンドルをしているシーンが登場。炎のゆらめきが美しいという言葉から第2巻で名前だけ登場した連続放火殺人犯『ドクターフレイマー』との関係があるかもしれません。