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【怨み屋本舗】感想ネタバレ第20巻(最終回・最終話・結末)まとめ

ビジネスジャンプで連載していた栗原正尚による漫画『怨み屋本舗』の最終巻20巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

怨み屋本舗 20 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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規模こそは大きくないものの政界にも繋がりのある宗教法人・聖福教。しかし、実体はマルチ商法まがいの活動を繰り返す悪徳集団。その頂点に立つ女は怨み屋と同じ顔をもっていた…。そして今、明かされる怨み屋と聖福教の過去!その全てに決着をつける為、怨み屋は全面対決を挑むのだが…!?怨みの連鎖の果てに辿り着く衝撃の結末とは!?激動の完結巻!!

本編あらすじ

都立舎人川西高校の数学教師・手塚和夫は、母親が聖福教に洗脳され一年間で一千万円もむしり取られた。自身にとって大事にしている平穏な人生がおびやかされているため、怨み屋に五百万円で依頼する。

手塚和夫は、怨み屋が首に掛けていたネックレスから過去に舎人川西高に在籍していた宝条栞だと気づいていたが「キミが誰なのかは問題じゃないし口外もしない」として再依頼をし「然るべく」と依頼を受ける怨み屋。

情報屋や杉河里奈も依頼シーンを見ており怨み屋の過去と聖福教の因縁が気になる。ここで初めて過去のことを語り始める。聖福教ナンバー2(教祖は入院中のため実質的にナンバーワン)の総務部長が怨み屋と同じ顔をしていることに驚く怨み屋メンバー。弟の宝条脩(シュウ)から語られる。

二人の両親は揃って民事専門の弁護士という裕福な家庭で育った。怨み屋は空手とピアノと英語を習って学業優秀な優等生。怨み屋が高校三年、シュウが中学三年のとき父親が聖福教被害者の会の顧問弁護士になった。

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ある日の午後、正義感が強かった怨み屋はイジメられている桐野美鈴を助けたが、憧れから不気味な容姿の抱き枕を送りつけられたり、ストーカー行為を繰り返されたりするようになる。しかも同じ時期に桐野美鈴の両親は聖福教の幹部であったことから教祖より「悪魔の弁護士をだまらせろ」と殺害命令が出される。

桐野美鈴は教祖様の意志と称して親の協力を得て宝条栞そっくりに整形し、宝条栞と偽り援助交際や暴力行為など悪事を行って彼女を貶める。怨み屋(宝条栞)は飲酒喫煙や万引きなど様々な濡れ衣を着せられて学校で教師や生徒から虐めを受けた。

シュウが偽物(桐野美鈴)の援助交際の現場を目撃したことで桐野家の悪事が判明。証拠を持って警察に報告しようとするが、弟のシュウと外出している間に美鈴が雇った薬物中毒者によって家が放火され、両親を失ってしまう。

美鈴の整形手術を担当したドクターも口封じで殺されそうになり、命からがら逃げだした後は追われる身になった。その後、写真を手掛かりに怨み屋を探し、ドクターの紹介で先代怨み屋を出会うこととなった。

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様々な工作を仕掛けながら弟のシュウをオトリにして因縁の相手・美鈴と岩近を港まで誘き寄せるが、岩近の拳銃で両腕を負傷するシュウ。彼を銃で殺害しようとする側近の岩近は、車でやって来た怨み屋に阻止される。ついに対峙する怨み屋と桐野美鈴。「お前みたいな心の不自由な奴は一生腐った根性が治らない…。」

情報屋とシュウは車で逃げるが、ドクターの秘密兵器の到着が遅れていることを気にかけている。一方、美鈴は岩近の拳銃で怨み屋を追い詰め、彼女を射殺して「最後に勝つのは信仰心が篤い正義の者!」と勝ち誇るが、直後に怨み屋によって密かに居場所を教えられていた木経透子から怨み屋と間違えられ、滅多刺しにされる。

そこに死んだはずの恨み屋が登場!「人を呪わば穴二つ。他人を恨んで墓穴を掘る者はその報いでいずれは自分の墓穴も掘る事になる」。美鈴が怨み屋だと思って殺した人物はドクターが怨み屋そっくりに整形した替え玉だった。ドクターが過去に起きた整形事件の加害者を怨み屋そっくりに整形させ影武者を用意していた。

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桐野美鈴が死んでも聖福教は残ると思われたが、覚醒剤を染み込ませたお守りを信者達に配っていたため、麻薬密売教団として壊滅させられた。

怨み屋を追っていた警視庁保塚署の寄木聡は同じ顔の死体が出てきたことで本人を突き止められないまま手がかかりを失ってしまう。刑事の勘が恨みはこの世から決して消えないマイナスの感情であるため怨みある限り復讐代行業もなくならないと考える。そして怨み屋は拠点を変更して、また仲間たちと一緒に仕事を頑張るのだった。

***感想コメント***

怨み屋本舗 全20巻 完結セット (ヤングジャンプコミックス)

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現実的には被害者側の泣き寝入りが多い中で、復讐代行業の主人公が代わりに悪者を懲らしめるのは爽快感がある。現代で起こりうる社会問題をネタにしており、様々な悪人を成敗する姿は現代の必殺仕事人と言えます。特に最後は面白かった。

テレビ東京で連続ドラマ化され高視聴率も獲得した本作。本来は10巻ごとに主人公を変えていく構想があったが、最終回まで読者アンケートの人気が衰えなかったため終わらせるタイミングを掴めなかったと語られています。その後、主人公を変えながら続編が連載されているので、そちらもチェックしてほしいと思います。