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【明治異種格闘伝雪風】感想ネタバレ第2巻まとめ

マンガボックスで連載していた『明治異種格闘伝 雪風』の第2巻の感想ネタバレまとめ。

明治異種格闘伝 雪風(2) (マンガボックスコミックス)

明治異種格闘伝 雪風(2) (マンガボックスコミックス)

 

明治十九年、東京。徒手の強者たちが集った『無刀御前仕合』に参戦した雪村風太郎。武器は、両手に秘めた米国仕込みの武術・“ボクシング”!! 第二仕合、風太郎は父の仇である杉田厳狼斎と巡りあう。厳狼斎は暗器の使用もいとわぬ酷薄非道の男。日本最強の暗殺者を相手に風太郎の運命は……!?

本編あらすじ

閂(かんぬき)によって腕を抑えられるが、指を天鵬の脇腹に突き刺し、頭突きからの身のこなしで難を逃れる。その闘争本能に自身も細胞が泡立つような高揚感を覚える天鵬。

直線的な張り手の連打からアッパー気味の変則張り手をモロに直撃するが、渾身の張り手を受けても立ち続ける風太郎。ヘッドスリップで衝撃を最小限に抑える。最後は風太郎のカウンターアタックが炸裂し天鵬が倒れる。

本場イギリスの試合でも滅多に見れない技をやってのけた風太郎に帝国海軍軍事顧問も驚く。逆に源右衛門は最後に張り手勝負ではなく、もっと鯖折りや閂を使っていれば、もしかしたら結果は逆になっていたかもしれないと大横綱を評価する。

休んでいたところを般若の面をかぶった一行に奇襲されるが、天鵬が助けに来てくれ二人で撃退する。櫻木源右衛門は一連の奇襲が柴原典膳の仕業だと見抜く。大横綱・天鵬と伝説の武神・杉田厳狼斎の仕合を楽しみにしていたため、風太郎を殺して天鵬を敗者復活させようと目論んでいた。

一回戦二試合目は杉田厳狼斎と佐々木大五朗。武蔵杉田流は戊辰戦争の際に官軍につき暗躍したとされる暗殺集団。その総帥は生ける伝説。一方で、佐々木大五朗は明治史上最悪の連続殺人鬼。

十五歳で母・父・妹を撲殺し、その後は暴行・強姦・強盗などで十三人を殺害した。刑務所を脱走後はヤクザに雇われ裏の世界で今も殺しを繰り返している快楽殺人者。試合は杉田厳狼斎が一方的に勝利。「みてくれだけだったな…」と呟き佐々木大五朗を殺害する。その試合の一部始終を見ていた風太郎は九年前に父親が杉田厳狼斎に殺されたことを明かす。

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明治十年、九州の地において西郷隆盛を盟主とする士族たちの武力反乱が起こった。この戦いはのちに西南戦争と呼ばれる日本最後の内戦であった。

中でも雪村風太郎の父と兄が参戦した田原坂の戦いは三月四日から三月二十日まで十七日間昼夜を問わず戦いとなり、西郷郡・新政府軍ともに多くの死傷者を出した西南戦争最大の激戦であった。

田原坂の戦いで薩摩は敗れた。新政府軍の圧倒的兵力によるものと伝えられるが、一説には両者の兵力にそれほど差はなかったとも言われる。この敗戦を機に西郷軍はその勢いを弱め、内戦は急速に鎮圧へと向かった。

その戦で父・雪村浅次郎は戦死し、兄・虎太郎は行方不明。母も自殺してしまい、風太郎は両親と兄弟、生まれ育った家も失ってしまった。

音尾家に保護された風太郎だが、ある日剣士が音尾家に斬りかかってくる。音尾兄弟を斬り殺した人物は父の幼馴染の安田だった。その安田より父親が兄の虎太郎に殺されたことが告げられる。

田原坂の戦い終盤で突如陣地に現れた黒ずくめの集団に薩摩側は混乱し撤退した。それは音尾兄弟や虎太郎が内通していたため起きた出来事だった。その後、薩摩は官軍の猛砲撃を受け全滅。

そのときの黒ずめの集団は杉田厳狼斎率いる武蔵杉田流であるとも告げられる。裏切り者の音尾兄弟を討ち果たした安田は風太郎に介錯を託す。泣きながら兄を討つことを誓う風太郎。

一回戦第三試合、朝倉雷蔵と鳴海幸文の仕合は朝倉雷蔵が勝利する。試合後に幸村虎太郎を知っているかと問う風太郎に西南戦争の頃から知っていると答える厳狼斎。そして弟を殺せとも言われたとも。

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一回戦第四試合、カポエイラの達人アントニオ・アローナと、正体不明の覆面をかぶっている「兜(かぶと)」と呼ばれる男。アントニオの曲芸のような動きから放たれる変幻自在の蹴り技も効いていない。脳天から突き落とす投げ技で兜が勝利する。

ついに二回戦、雪村風太郎と杉田厳狼斎の仕合が始まる。観戦しているアダムスに対して柴原家家臣の我麻沼から武蔵杉田流は日本古来から存在する暗殺武術、一言で言えば忍者であると説明される。その戦い方は柔術を基本に進化した総合格闘術。今回の優勝候補筆頭であることが告げられる。

厳狼斎の手刀による連打を躱すも流血する風太郎。暗鬼の中でも最小のもので、指輪のように装着する武器「角手」を厳狼斎は使用していた。指の大きさよりも大きく遊びを作ることによって刃の角度を自由に操り、あらゆる角度から切り裂くことが出来る。

しかし、連打の合間からジャブを当てる。厳狼斎はあまりの早さに何が当たったのかもわからず、そのフットワークの素早さにも驚く。「チャチな玩具で遊ぶ気はねぇ!本気で来い!」決着は3巻に!