漫画百科事典

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【YOUKIの直球】感想ネタバレ第3巻(最終回・最終話・結末)まとめ

2010年から2011年まで週刊ヤングジャンプで連載していた『YOUKIの直球』の最終巻2巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

YOUKIの直球 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

YOUKIの直球 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:野部利雄
  • 発売日: 2016/08/01
  • メディア: Kindle版
 

150km/h超の剛速球を投げる、西陽学園野球部1年の橘ゆうきは、昨夏東東京大会ベスト16の兄弟校相手に、高校野球デビューを果たす。そして、終生のライバル・ウエイン皇聖、大蔵将吾との再戦の時が、早くも近づいていた! 幼い頃のゆうきと凛の絆を描く番外編『RINの直球』も収録!

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【タイムスリッパーYUKIの跳時空】感想ネタバレ第3巻(最終回・最終話・結末)まとめ

2008年から2009年まで月刊ヤングジャンプで連載していた『タイムスリッパー -YUKIの跳時空- 』の最終巻3巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

24年前の世界から現代へとタイムスリップしてきた女子高生・由希は、連続少女殺人犯・冴草に狙われていた。その事件の真相を解明するため由希の未来の夫である警視庁刑事・永倉真一郎は刑務所に収監されている、“伝説のプロファイラー”を訪ねた。しかし、同行した由希が、衆人環視の中、またもタイムスリップしてしまい――!?

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【Monacoの空へ2】感想ネタバレ第11巻(最終回・最終話・結末)まとめ

2005年から2007年まで週刊ヤングジャンプで連載していた『Monacoの空へ2 ALAS〜輝ける翼〜』の最終巻11巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

第3Rに突入した空対攻牙戦!超高速連打に隠された攻牙のヒジ打ちが、ジリジリと空のガードを崩す!反撃のタイミングを窺う空だったが、まさかのカウンターでダウンを喫し万事休す!息を呑むもなこ、空に起死回生はあるのか!?エピローグ編も収録した感動の最終巻!!

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【Monacoの空へ】感想ネタバレ第22巻(最終回・最終話・結末)まとめ

1999年から2005年まで週刊ヤングジャンプで連載していた『Monacoの空へ』の最終巻22巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめです。結末(ラスト)はいかに!?

Monacoの空へ 22 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

Monacoの空へ 22 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:野部利雄
  • 発売日: 2016/08/01
  • メディア: Kindle版
 

東西MVPが激突する全日本新人王決勝戦!闘志むき出しの西日本MVP・伴内に対し、静かな闘志を燃やす空!反則も臆さない伴内のケンカボクシングに、空は今まで戦った人達の想いと誇りを胸に、クリーンファイトで真っ向勝負!第一部完結!

目次

第249話 強い精神
第250話 東西新人王激突
第251話 どついたるねん
第252話 運命のゴング
第253話 覇王の意地
第254話 誇りをかけて
第255話 勝利のシナリオ
第256話 栄光に向かって
第257話 最強の全日本新人王
第258話 あの頃の二人
最終話 汗と努力の結晶

本編あらすじ

全日本新人王戦ライト級はお互い全勝KO同士の東西MVP対決となり注目が集まるもカズ戦のダメージが抜けていない沖田はコンディション70%~80%の状態。相手の伴内はハードパンチの持ち主。周囲は心配しているが戦う精神は充実している。試合開始前にカズからメッセージ付きのバンテージを贈られ気合十分の沖田。

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試合開始早々、伴内が強打でロープに追い詰めるが沖田はロープの反動を利用した超スピードのボディストレートを放つ。喧嘩ファイトの伴内はヘッドロックやバッティングなど反則行為をしながら自分のリズムで攻撃を仕掛ける。

2R目、沖田がスウェイバックしたところを狙っている伴内だが、逆に沖田のクロスカウンターが炸裂する。伴内はダウンするが立ち上がり試合続行。

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伴内の狙いを見抜いた沖田はダメージが抜けていない状態の伴内を追い込みカウンターアッパーから右ストレートで2RでKO勝利を飾る。ライト級全日本新人王を獲得し喜ぶ沖田。

そして全日本新人王MVPにも選ばれる。ミドル級の松井秀則も危なげない試合運びで勝利。桜ノ台ジム初の日本ランカーにもなる。

ある日、早乙女会長から真剣勝負のスパーを提案され沖田は、早乙女会長と一年半ぶりに実戦形式でのスパーをする。完全本気モードの早乙女会長はフリッカージャブで沖田を翻弄するが最後は沖田に倒される。

***感想・評価・考察***

Monacoの空へ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

Monacoの空へ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:野部利雄
  • 発売日: 2016/08/01
  • メディア: Kindle版
 

21世紀序盤のボクシング漫画の名作。同時代では『はじめの一歩』があるが、モナコは青春・恋愛要素が強く少年誌にはないエッチなシーンも少しだけあり女性キャラが可愛いのが特徴。はじめの一歩と比較すると全日本新人王で終了してしまっているのが残念な点だがモナコは続編がある。

【リバーシブルマン】感想ネタバレ第4巻まとめ

エログロ漫画として注目している『リバーシブルマン』感想ネタバレ第4巻まとめ。

リバーシブルマン 4

リバーシブルマン 4

 

変死体。バラバラに解体され、飽きて捨てられた人形のようなそれは、若い男性であった。「私はこの国の秩序を……いや、この国を殺してしまうかもしれんーーー」全国大会常連の名門高校ラグビー部。国家を支え続けた内閣官房副長官補。慈笑会病院。その裏に新設された植物園。キーワードが一つに重なり合った時、人類史上、未曽有の殺人犯が浮かび上がる! ! 

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【リバーシブルマン】感想ネタバレ第3巻まとめ

エログロ漫画として注目している『リバーシブルマン』感想ネタバレ第3巻まとめ。

リバーシブルマン 3

リバーシブルマン 3

 

過多なストレスから、皮膚が裏返ってしまった人間=ウラガエリ。その特徴は、自己の欲望の抑えがきかなくなること。男への過剰な嫌悪感を隠さない検事、梶井マリアは、レイプ犯の殲滅こそが“欲望”であった―――。

本編あらすじ

1995年、未成年の4人は帰宅途中の梶井マリアを誘拐・略取・監禁し、和姦をはじめとしてその後20日間にわたり性欲と衝動の赴くまま連日あらゆる暴行陵辱の限りを尽くした。

レイプや殴打傷だけでなく身体中五百か所以上もタバコの火を押し付けられた跡があり触れれば血膿が飛び散るほどの火傷痕が多数。乱暴に異物を挿入されたせいで性器は無残に損傷しており膣壁が一部破れ肛門と繋がってしまっていた。

そんな悲惨な状況にもかかわらずマリアの母親は「梶井家の人間は被害者であってはならない」「あの子は弱者を守る側の人間」として娘の容体よりも世間体を気にする。

梶井家は三代にわたる弁護士一家であり三代目を継いだマリアの父親が急逝したため父親の法律事務所を継がせるべく娘の弁護士資格取得は急務という事情があった。

現場を視察した刑事がよく死ななかったというほど凄惨な内容にも耐えたマリア。もっと大きな支配があったのかもしれないと呟く。梶井マリアにとって母親は絶対的な存在であり懸命に励ます医者の声も届かない。マリアが交番に駆け込んだときの第一声は司法試験を受けられなかったことを母親に詫びる言葉だった。

マリアが怪我も癒えぬまま司法試験の勉強しているある日、ウラガエリの兆候が身体に現れる。動揺するマリアは病院の屋上から落下し大怪我を負うが命に別状はなし。その際に精密検査をした結果、妊娠が発覚。

その後も内なる声が聞こえ、遂に体内に赤ん坊(アヤカ)がいる状況でウラガエリが起きる。ウラガエリ後は、マリアの全身の傷は癒え「本当の正義を執行する」と語り、生まれたばかりの赤ん坊(アヤカ)を母親に投げる。

1997年(二年後)、マリアは優秀な検察官になっていた。その裏ではあえて性犯罪者に対して執行猶予がつく裁判に誘導し、犯罪者をみずから襲い正義の名のもとに殺害を企てていた。

そのときに出会ったのが肆矢(よつや)と名乗る短躯の怪しい人物。肆矢は丁寧に殺害方法についてアドバイスをすると、マリアに証拠隠滅できる場所や洋服を提供する。そして笑顔を教義とする宗教法人に勧誘する。

肆矢は第二巻に登場した宗教法人とも繋がっており、現在の教祖を殺して新しい救世主として呉(5)のオジキと呼ばれる人物が宗教法人をまとめ上げる。肆矢はマリアには内緒で呉とともに女の両腕両脚を切断して穴道具(ダルマ)にして売る人身売買の組織をおこなっており、ロクとも因縁があった。

マリアは肆矢の協力もあり自身の監禁事件の中心人物を含め、事件に関与した百名以上の人間を正義の名のもとに処刑する。

2010年、肆矢が仕切っていた人身売買を行っていた廃墟マンションが見つかってしまいマスコミを賑わすことになる。当然ながらマリアの耳にも入り、女性を性商品として虐待してきたことに怒るマリアは、肆矢を止めにきた職場の上司の水島とともに肆矢を殺す。

そしてこの世の罪人の象徴のような血だとして娘の殺害を決意する。正義の名のもとに遺伝子ごとこの世から断ち切るため娘を殺そうとする。

回想終了。そして舞台は娘アヤカとの戦いに戻る。父親の名前をアヤカに伝えようとするがウラガエリ済みのマリアの身体で再度ウラガエリが発生。本来のマリア(ウラガエリが起きる前のマリア)と思わしき手がマリアの口を塞ぐ。

動揺してバランスを崩したマリアはマンションの屋上から落下し、本来のマリアは母親へ「褒めてくれますよね」と最期の言葉を残して死亡するという結末で第三巻は終了。

***感想・評価・考察***

リバーシブルマン 3

リバーシブルマン 3

 

終盤まで梶井マリアの回想が中心。女子高生コンクリート詰め殺人事件をモデルにしたとされる。第2巻から第3巻までの時系列が無茶苦茶なので混乱するかもしれない。特に第3巻の冒頭ページでマリアが監禁されている状況で1995年の5月と書かれているのに4月に保護されているとも書かれており時系列がおかしい。

結末が最後に書かれるので「あぁそういうことね」と気づくのが毎回の流れ。ウラガエリの設定がいまだに難しいというか不可解な部分を多く残している。肆矢は優しすぎる性格だがロクと同じ組織にいたのか、ロクとの関係性もわからぬまま死亡した。

ウラガエリを整理すると「爪が反り返る」「人間が裏返したみたいになる」「ウラガエリが起きても一週間くらいで元に戻る(戻るのにかかる時間は千差万別)」「ウラガエリになるには自分の欲望が関係している」「ウラガエリをすると自分の欲望に素直になる」が明らかにされています。

残された謎としては「結構大勢の人がウラガエリになっているが世間的にはあまり知られていない」「ウラガエリは自身の気合次第で抑制できる」「ウラガエリ中途半端組の体内には空間が生まれる(臓器はどっかに消える)」「どうやら中途半端にウラガエリになると体内に武器を隠し持つのは痛くないが、傷の縫合はなぜか痛い」といった点が挙げられます。

【リバーシブルマン】感想ネタバレ第2巻まとめ

エログロ漫画として注目している『リバーシブルマン』感想ネタバレ第2巻まとめ。

リバーシブルマン 2

リバーシブルマン 2

 

ギフト袋が発する携帯の着信音。中から現れたのは血塗れの胎児。異常な事件に信憑性を与える都市伝説。「ある日突然、全く別の人格になっちゃうウラガエリって病気があるんだって――」街に不安が広がる中、性犯罪者達が人知れず消されていく…。鍵を握るのは一人の女子高生。胎内に命を抱え、ヤミ医師の元へ…。

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