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【アルスラーン戦記】感想ネタバレ第1巻まとめ

田中芳樹の歴史ファンタジー小説を原作に『鋼の錬金術師』『銀の匙』の荒川弘が漫画を手掛ける大ヒットコミック『アルスラーン戦記』の感想ネタバレです。別冊少年マガジンで連載中!

国が燃えている…。世界はどれだけ広いのか?強国パルスの王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた……。奈落へと落ちたアルスラーンの運命! 激動の英雄譚、開幕!!

目次

第一章:エクバターナの栄華
第二章:アトロパテネの会戦
第三章:黒衣の騎士
第四章:旧友との再会

本編あらすじ

パルス国王子アルスラーンは比較的豊かなこの国で来たる初陣に向け、大将軍ヴァフリーズと剣の稽古をしていた。そんな中、キシュワードから「友邦マルヤムに侵入したルシタニア軍をパルス軍が撃退した」と戦勝報告を受ける。アルスラーンの父であるアンドラゴラスがルシタニアとの戦いから凱旋帰国する。

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民衆は負け知らずのアンドラゴラス王を称える。戦いはパルス国の勝利で終わり、その捕虜として多くのルシタニア兵が捕まり、奴隷として売られることに。その中にはまだ幼い少年兵の姿も…。

その少年兵が脱走する際にアルスラーン王子が偶然出くわし「これほどの人数で捕まえに来てる上に少しの脅しで腰が引けるとは…。さては貴様いいとこの坊ちゃんだな」と人質となってしまった。アルスラーンは少年兵からこれまで知らなかった様々なことを教えられ…。

 

3年後のパルス歴320年。ルシタニア王国軍はマルヤム王国を滅亡させ、パルス王国に侵入。アンドラゴラス三世自ら軍を率いてアトロパテネの野に侵略軍を迎え撃つ。王太子アルスラーン初陣す。ときに14歳。

パルス軍は、国王親衛隊5千騎。8名の万騎長にそれぞれ1万騎が従う。合計8万5千の騎兵に、さらに歩兵13万8千の大軍。勝利を疑わないアンドラゴラス王だが、アルスラーンは「今回パルスに助けを求める間もなく、マルヤムがあっさり滅ぼされたのはなぜだろう?」と心配する。

アトロパテネの地で行われたパルス対ルシタニアの一戦は精強な騎兵隊を擁するパルス軍が圧倒するかに思われたが、断崖と霧と炎でパルス軍は次々に倒れていく!

思わぬ罠によってかなりの被害を受けたアンドラゴラスは近くにいた兵士に今すぐ万騎長カーラーンを探し出すように命令する。「カーラーンめ…。断崖があるなど報告にはなかったぞ。裏切ったのであろうか…」

「国王陛下はわしがお守りするゆえ、おぬしはアルスラーン殿下をお探ししろ」ヴァフリーズから突撃の前線にいて姿が見えないアルスラーンを探すように言われたダリューンはすぐさま前線へと探索に向かう。

ヴァフリーズは「国王陛下、もはやこの戦いに勝ちはございませぬ」アンドラゴラスに対し退却を具申するが「大陸公路の保護者たる予がむざむざ逃げ出すことができようか!」と拒否するも、「王妃タハミーネ様がおられる王都を敵の手にゆだねてもよろしいとおっしゃいますか?」と言われると退却を決意する。

王の傍にもカーラーンの部下が紛れており「不敗の王が逃げた!」と国王が逃げたという報が戦場を駆け巡る。その報により未だ交戦中の部隊は王だけ逃げたと聞き、兵士のみならず「退却は聞かされていないぞ!?」「もはや誰のために戦うというのだ」万騎長シャプールと万騎長クバードの士気も下がってしまった。

アルスラーンはカーラーン率いる騎兵に取り囲まれていたが、駆けつけたダリューンによりなんとか助け出された。アルスラーンは戦場から移動するためダリューンと共に馬で駆け抜けることに。一方、アンドラゴラス王は逃げる途中に銀仮面の男に襲われ、大将軍ヴァフリーズは討ち取られてしまう!

 

その途中、ルシタニア兵に捕まっている兵の姿を発見した2人は救出することに成功するが、すでに致命傷を受けていたらしく血を吐いて意識朦朧としている。それでもなんとか現在の戦況を聞き出すと万騎長マヌーチュルフ、万騎長ハイルはすでに戦死。万騎長シュプールもやられたらしいとの情報が…。王都までの道はルシタニア兵に取り囲まれているため、ダリューンは友人のナルサスを頼ることを提案する。

 

パルス歴320年10月16日。この日アトロパテネ平原において5万3千の騎兵と7万4千の歩兵が戦死し、パルスは国軍総兵力の半数を失った。勝者となったルシタニア軍も騎兵と歩兵を合わせ5万以上を失った。

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アルスラーンとダリューンは過去に宮廷を追放されて、現在は山奥に住んでいるナルサスに会いに行く。途中エラムから弓矢を射られるが、ダリューンだと気づくと道案内をしてくれる。小屋につくと「名乗る必要はない。騒々しい奴め。おぬしの声は1ファルサングも遠くから聞こえておったぞ!」と挨拶する者が現れる!