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【進撃の巨人】感想ネタバレ第19巻まとめ

別冊少年マガジンで連載中の『進撃の巨人』感想ネタバレ第19巻まとめ

進撃の巨人(19) (講談社コミックス)

進撃の巨人(19) (講談社コミックス)

 

巨人に対する真の勝利を獲得すべく、調査兵団はウォール・マリア奪還最終作戦を決行する。作戦の内容はウォール・マリアのシガンシナ区に空いた穴を、エレンの硬質化能力によって塞ぐというもの。そして、ウォール・マリア内にあるエレンの生家の地下室に眠る「真実」を目指す。だが、そこには「獣の巨人」たちが待ち構えていた! 巨人と調査兵団。最終決戦が、いま始まる。

目次

第75話 二つの戦局
第76話 雷槍
第77話 彼らが見た世界
第78話 光臨  

本編あらすじ

第75話 二つの戦局

シガンシナをウォールマリア内から(つまり調査兵団がやってきた方角から)遠巻きにして様子をうかがう獣の巨人。リヴァイに突き落とされたライナーは地表で鎧の巨人へと姿を変え、今度は壁を登り始めます。「リヴァイ兵長がどれだけ強かろうと、俺達の戦士長には到底敵わない」鎧の巨人の『中身』のライナーの首には、リヴァイの刃が突き刺さったまま。(あの時、脳機能を全身に移すのが一瞬でも遅れていれば、あのまま即死だった)

エルヴィンは戦局を見極めようとしばし沈思黙考。その視界に、ひときわ奇妙な巨人の姿がありました。四つん這いでぼーっと宙を眺める表情の巨人。通常と違うのはその背に樽や木箱が大量に括り付けられている点。樽が2つ、木箱は7つほど鞍に載せて背負っている。

直前に爆発変態を遂げたものとは考えにくく、この四つん這い巨人は前からこの状態であったとエルヴィンは推測。知能を持ち、ライナーたちに調査兵団の接近を伝えた可能性があると判断します。アルミンは巨人が背負った樽&箱の中身に関心を寄せるものの到底分かりません。

獣の巨人が怒号とともに大地に拳を打ちつけると、それを待っていたかのように2~3m級の小型巨人が一斉に進軍を開始。その数16。調査兵団の退路を断つため馬に狙いを定めているようです。獣の巨人を含む大型の個体は調査兵団の退路を塞ぐ柵を模して整列し、シガンシナからの出口を囲い込む構え。エルヴィンはようやくここに来て優先順位の考えがまとまったようです。

団長の指揮のもと、部隊を2つに分けます。

馬を守りつつ小型の巨人を蹴散らす担当
リヴァイ、その他大勢の兵士

鎧の巨人を掃討する担当
リヴァイ班(リヴァイ以外)、ハンジ班

馬を失えば街への帰還は絶望的であり、巨人たちによる兵糧責めであっという間に干上がってしまうことは火をみるより明らか。使い捨て上等で小型の巨人が群をなして攻めて来ますが、なんとしても馬は死守したい。一方で知能系巨人は始末しておかなければならない標的です。主力とも言える面々をライナーにぶつける算段で、新兵器「雷槍」の使用も許可。

エルヴィンの作戦はエレンを巨人化させ鎧の巨人を引き付けつつシガンシナから離れる。鎧がエレンを追った場合は超大型の奇襲を避けるため開けた場所で鎧と格闘戦。ミカサたちが「雷槍」で援護する。鎧がエレンを無視して馬の殺害を優先した場合はリヴァイとエレンで獣の巨人を挟撃する。

ライナーたちの目的はエレンの身柄の確保ですから、エレンが逃走する素振りを見せればライナーは追わざるを得ません。それが仕込みだと分かっていても、です。エレンいわく、1対1の格闘戦ならライナーよりアニの方がずっと手強い。事実アニはエレンの顎をふっとばして地面に転がし逃亡することができました。その後、壁を登る途中でミカサが指を切り落として落下させたからよかったものの、エレン一人ではアニに対処しきれなかったのです。

そしてついに、シガンシナ区の廃墟でライナーとエレンが激突!(お前には、ここがどこだかわかるか?ここは俺達の故郷があった場所だ。取り返してやる。お前らをぶっ殺して、お前らに奪われたすべてを)

第76話 雷槍

獣の巨人は雑魚巨人をけしかけて調査兵団の馬を狙い、戦地からの脱出を封じる構えを見せています。馬を一箇所に集めないよう新兵たちがその手綱を取り、そこにはマルロの姿もありました。初めて経験する巨人との実戦に負傷する者も多いようです。

エルヴィンの命により彼らを援護するのはリヴァイ。並みの巨人では人類最強を謳われる兵長の前になすすべなく、己が絶命したことすら認識する猶予もなく地に伏します。「弱ぇ奴はすぐ死ぬ。雑魚は嫌いだ」彼一人で新兵のカバーのために相当広いエリアを跳びまわっているらしく、息が上がっています。見やった壁上には、一人泰然と構え眼下を見渡すエルヴィン団長の姿がありました。乱戦の様相を呈するシガンシナ区の内と外。その双方を把握できる場所からエルヴィンは遠く獣の巨人らを見やり、その頭は感情的にならず冷めています。

巨人化したエレンと、鎧の巨人・ライナーの格闘戦は本格化。硬質化を発揮した鎧の巨人には打撃や斬撃が通らず、関節技や締め技で肉体の自由を封じる戦法が中心になると思われましたが、ここでエレンの新必殺技「硬質化パンチ」が炸裂する!

ライナーのように硬質化を全身に張り巡らせるのではなく、拳の甲一点に能力を集中させることでその硬度を劇的に高めることができる。体のどこか一点に意識を集中させることでその部位を活性化させるのは巨人化能力に共通する特性なようです。

これまで無敵を誇っていた重鎧はエレンの硬質化パンチにより脆くも粉砕され、拳を打ち合うたびにライナーの皮膚が割れ、崩れていきます。しかしライナーはエレンの足を取り、ぶん投げる。逆にマウントポジションを取られてしまったエレン。

エレン劣勢と見るや、ハンジ率いるミカサら雷槍部隊が周囲に展開。ライナーを取り囲みます。ハンジ・ミカサ・コニー・サシャ・ジャンたちは手を出さず、雷槍を持って機会をうかがいます。チャンスは一度。そのタイミングを作るのがエレンに課せられた役割でした。エレンはライナーの隙を狙い、腕を取って投げ返し、一旦距離を離します。ハンジが待っていたのはこの瞬間。立体機動装置のブレードでは傷一つつけられることはない、迫る兵士たちを侮ったライナーを待っていたのは、初めて目にした兵器による穿孔・爆破攻撃でした。

「雷槍」の正体は立体機動装置を発射台へ転用した徹甲榴弾。自動的に起爆するのではなく、ワイヤーを引き抜くことにより手動で爆破させる仕組みです。雷が落ちたような威力だから雷槍。ハンジとミカサがまず雷槍を左右の目に発射。ハンジは目頭に外しますが、ミカサはみごとに瞳に突き刺します。その後内部から炸薬による爆破で大穴を開けます。ライナーは一瞬で視界を奪われ、脳震盪を起こしたのか動きが停止。

そのチャンスに一斉に飛びかかる104期ほか調査兵団の主力部隊。ジャンが、コニーが、サシャが。鎧の巨人のうなじ目掛けて雷槍を集中放火からの一斉起爆。装甲を破壊しうなじの肉を露出させることに成功します。

「もう一度だ!とどめを刺せ!」ハンジの叫びに戸惑いを見せるコニーとサシャ。今眼前でもだえ苦しんでいるのはかつて共に死地を駆けた仲間です。もしかしたら。ライナーが改心してくれるのでは。そんなコニーの甘さを叱咤したのは、自身もまた甘さゆえに死にかけ、アルミンの銃弾に救われたジャン。「こうなる覚悟は済ませたはずだろ!」

再び雷槍の一斉攻撃。露わになったうなじへと何本もの雷槍が突き刺さり、その瞬間意識を取り戻したライナーが「待って――」と何かを言いかけるのを待つことなく起爆。轟音と共に爆ぜる鎧の巨人。やったか!?

第77話 彼らが見た世界

回想シーン。舞台はトロスト区奪還作戦。エレンが初めて巨人化兵器として作戦運用されたあの日…民家の屋上で話すライナーとベルトルト。声をひそめるでもなく「いざとなったら俺の巨人で何とかする」「せっかく空けた穴が塞がれてしまう」それをある人物に見咎められていました。

二人の背後から声をかけたのはマルコ。「「俺の巨人」って何だよライナー?「せっかく空けた穴」って言ったのか?ベルトルト?」104期訓練兵としてエレンたちと共に学び、ジャンの考え方に大きな影響を与えた人物。残念ながらトロスト奪還作戦において死亡が確認されましたがこの場面ではまだ生存しており、つまり死ぬ直前。「今のは冗談だ」とニコリともせずに告げたライナーを尻目に、その場を跳び去るマルコ。不穏な緊張が漂います。(エレンが巨人になれるなら…他の巨人も正体は人間なのではないか?人の姿をして敵が紛れている。だとすれば…)そう思い至った時、空中でマルコは何者かに襲われます。

民家の屋根の上でマルコを押し倒し後ろ手に締め上げるライナー。それに続くベルトルト。叫んで助けを求めたマルコの前に降り立ったのはアニ・レオンハート。九死に一生とばかりアニにすがるマルコですが…3人とも「敵」です。ライナーはアニに向かって、マルコの立体機動装置を外して捨てるよう指示。壁の人類に対し情が移っていないことを証明しろと言います。

彼がアニに不審を抱いたのはこの場面のしばらく前、アルミン立案の銃撃による目潰し作戦でした。ゴンドラに乗った囮が巨人の目を撃ち視界を奪ったところで、梁の上に潜んだ精鋭部隊が飛びかかって斬り伏せるという緊張感あふれる作戦。この際コニーとサシャが一撃必殺に失敗して転倒、ミカサとアニがカバーに入ることでようやく成功したのですが、この時のアニの行動が不自然だとライナーは感じたようです。

「この悪の民族に情が移っちまったからか!? 違うってんなら今ここで証明してみせろよ!お前と!お前の帰りを待つ親父が!穢れた民族と違うって言うんなら!今すぐ証明しろ!」「何で!?何で!?何で!??何でだよ!??アニ!?」踏み絵を迫られたアニは青ざめた顔でマルコのベルトを外し、巻取り装置を階下へ投げ捨てて離脱。他の二人もマルコを置き去りにして逃げました。

マルコは見たところ大きな外傷もなく、装置も外して捨てただけなのですぐ拾いに行けばなんとかなりそうな感じなのですが、マルコはその場に突っ伏したまま悔恨を述べるだけで動かず…。絶叫とともに振り返ったライナーらが目にしたのは、巨人に捕まり食われゆくマルコ最後の姿でした。その光景を眺めながらライナーは涙目で「何で…マルコが…食われてる…」と、人格破綻の片鱗を覗かせてベルトルトを戦慄させていました。これがトロスト区で死んだ一人の兵士の真実。

場面は変わり、調査兵団がシガンシナに到達する直前の壁上です。焚き火を囲みカップで飲み物をすするライナー、ベルトルト、そして「獣の巨人」。名はジーク。戦士長という肩書がついているようです。ジークはアニの身を案じるベルトルトらに対し檄を飛ばしています。アルミンの工作で彼らはアニが極北のユトピア区で拷問を受けていると知らされており、ジークの力を借りて救出したいと考えています。しかしライナーがジークに巨人同士の勝負で負けたため、まず「座標」の奪還を命じられたのでした。

「もう一度やってもいいんだぞ、ライナー?ただし次お前が負けたらその『鎧』は他の戦士に譲ってもらう」ライナーの巨人の力を他者に渡すということは、つまり殺して脊髄を奪うということです。「ここで座標を奪還し、この呪われた歴史に終止符を打つ。…もう終わらせよう。終わりにしたいんだよ俺達で」「こんな地獄はもう僕達だけで十分だ。もう…終わらせましょう」

「その調子で愛しのアニの元まで踏ん張ろうぜ」。ベルトルトもアニを救いたい。「そして…クリスタだ…」「ユミルとの約束だ。絶対に救い出してやるぞ」「じゃあな。頼んだぞ相棒」 「任せろ」

爆煙が晴れると、そこには鎧の巨人のうなじから露出し、頭の上半分を吹き飛ばされたライナーの姿が見えます。強敵を仕留め歓喜に湧く雷槍部隊ですが、104期やハンジは神妙な面持ちでした。こらえきれず泣き出すコニーとサシャを叱り飛ばすジャン。地面にへたりこんだまま呆然と眺めるエレン。

皆が興奮やショックにより平静を保てない中、ミカサの目だけは鎧の巨人の異変を捉えていました。「…動いた…」本体であるライナーの頭部を半分以上失ってなお、咆哮をあげる鎧の巨人。立ち上がり反撃開始かと思われましたが、肺の空気を絞りきり雄叫びを終えると共にガクリと力が抜け、その肉体は蒸気を噴き出します。

ライナーが振り絞った最期の力。そしてそれは後方のジークへ向けたメッセージに他なりません。巨大樹の森で女型の咆哮により辛酸をなめさせられたエルヴィンやリヴァイは瞬時にそれに気がつきます。

ジークは横に控える四つん這い巨人の背中から樽をひとつ拾い上げ、壁の向こうから遠投。樽の中身にはベルトルトが隠れていました。上空から身長50m超の超大型巨人がフライングボディプレスで落着し、周囲一帯を運動エネルギーにより消し飛ばすのが彼らの作戦でした。「ダメです!ライナーから離れてください!上です!!上から超大型巨人が降ってきます!!ここは丸ごと吹き飛びます!!」即座にそれを見ぬいたアルミンはハンジに離脱を具申。戦友のピンチを救うため空を飛ぶベルトルト。この策の結果は?

第78話 光臨

弧を描いて遥か上空から飛行する大樽。その中からベルトルトは冷静に街の様子を観察していました。「これは…全身の神経網に意識を移すことに成功したのか?」手はず通り超大型に変身して辺り一帯を吹き飛ばそうとするベルトルトですが、その寸前に瀕死のライナーを発見。ここまで追い込まれているとは予想外だったらしく、ベルトルさんは変身をとりやめて樽から離脱。立体機動で様子を見に接近します。

鎧の巨人の身体からは緩やかに蒸気が漏れだし、本体であるライナーは顔の上半分が吹き飛ばされた状態で呼びかけには応えず。しかし…!「生きてる」ドクンドクン。脈動するライナーの心臓。ベルトルトの見立てによるとライナーは神経網を通じて巨人の全身に意識を移し、巨人の脳を利用することで記憶を保持したまま死を免れたそうです。

聞こえているか定かでないものの、ベルトルトはライナーに覚悟を決めろと語りかけ、すっくと立ち上がり涼やかな決意の目を調査兵団へ向けます。人間の姿のまま立体機動でハンジの部隊へ接近するベルトルト。ハンジは応戦を命令しますがアルミンは「待ってください!!これが最後の交渉のチャンスなんです!」ベルトルトに呼びかけて交渉を始めます。

アルミンの呼びかけに応じて歩を止めたベルトルト「僕達の要求はわずか二つ!! エレンの引き渡しと!! 壁中人類の死滅!!」二番目の要件がある以上、交渉の余地はない。アルミンはベルトルトの動揺を誘うためアニが拷問で苦しんでいると伝えますが、さすがにもう通用せず。アニの境遇が嘘だという確証があるわけではないものの、今ここでそれを疑っても仕方のないこと。作戦前に決めた通り、ベルトルトはもう迷いを振りきっていました。

駆け引きが通じないのを見て悟ったアルミンはその場から離脱を試みますが、ベルトルトは立体機動で先回り。その退路を塞ぐと鋭い視線でまっすぐにアルミンを見据えます。アルミンの話が単なる包囲展開の時間稼ぎでしかないことが、ベルトルトにはわかっていた。

自分自身の覚悟を確かめたかった、そうベルトルトは言います。今の自分は驚くほど頭が冷えており、かつての仲間と敵対しアニの話を聞かされても、動揺せず任務を遂行できると確信したようです。「それは…僕達が「悪魔の末裔」だから?」「いいや。君達は悪くないし、悪魔なんかじゃないよ。でも全員死ななきゃならない。もうダメなんだ」

一刀の下に斬って捨てるのはミカサ。ベルトルトを背後から急襲。しかしベルトルトは即座に反応し三度に渡ってミカサと刃を交錯させます。

四撃目で右耳を削がれたベルトルトですが反撃でミカサを吹っ飛ばすことに成功し、その隙を突いてアルミンへダッシュで距離を詰める。ミカサと1on1で優勢を取れる者はそうはいません。さすが目立たないけど104期を総合成績三位で卒業した男。

ミカサは態勢を崩しながらもブレードを投げてアルミンへの攻撃を阻止し、機を逃したベルトルトはそのまま戦線を離脱。ベルトルトがまるで別人のような顔を見せたことに困惑する二人。ミカサは息が上がり汗だくです。「彼には何か考えがあるように見えた」ミカサが感じる予感の正体とは…?

アルミンが時間稼ぎをしている間、鎧の巨人へ止めを刺しに向かった別働隊が目にしたものは地面に仰向けで倒れうなじ部分を隠した鎧の巨人でした。引き続き緩やかに蒸気を噴いていますがボディは消滅せず、先程まで丸見えだったライナー自身は鎧の体躯によりスッポリと隠れてしまっています。これではライナー本体を始末しようにもまず鎧で覆われた頭部をどかさなければならず、切断するにも、エレンを呼んできて動かしてもらうにも時間が必要です。

このタイムロスが命取り。アルミンとの対話を終えたベルトルトは立体機動でライナーの方角へ戻りつつ空へ飛翔。立体機動装置だけで足場もなしに40~50mは上昇しているように見えます。

ベルトルトが超大型に変身する時、爆圧で周囲の半径数百mは消し飛ぶ。ライナーが弱点の生身を晒している以上、その爆風に巻き込むことを避けるためベルトルトは鎧の近くでは変身しない…そうアルミンやハンジは判断していました。しかしベルトルトはすでにライナー巻き添えもやむなしと決断しています。ベルトルトの気弱で決断力のない性格を知っていたが故に、兵団は彼の覚悟の量を見誤ってしまった。

しかも彼のメッセージを聞いてか聞かずしてか、鎧の巨人は仰向けに倒れており超大型の爆風にも耐えることができる。「まさか!?」ハンジがその行動を察知した時にはすでに手遅れ。辺りはまばゆい閃光に包まれ、そして猛烈な爆風で吹き飛ぶ無数の兵士たち、バラバラになる家々。はるか上空まで立ち上るキノコ雲。巨人化したエレンも建物の陰に隠れ体勢を保持するのがやっとです。

ミカサとアルミンは無事にエレンたち104期組の元へ合流。しかしライナーの近くにいたハンジらは安否不明。もうもうと立ち込める煙の中から悠然と姿を現した超大型巨人がゆっくりとエレンの方へ向き直る。

きっと… どんな結果になっても受け入れられる気がする
そうだ… 誰も悪くない…
全部仕方なかった だって世界は こんなにも――残酷じゃないか