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【ノイズ】感想ネタバレ第1巻まとめ

グランドジャンプで連載中の『ノイズ』(作者:筒井哲也)第1巻あらすじネタバレ。

ノイズ【noise】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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のどかな田園風景が広がる猪狩町では、黒イチジクを地域の特産として、限界集落から一転、活況を呈し始めた。そんな中、イチジク農園を営む泉圭太のもとに鈴木睦雄と名乗る怪しい言動の男が現れる。彼は14年前に女子大生ストーカー殺人を犯した元受刑者だった。平穏な地域社会に投げ込まれた異物が生んだ小さな波紋(ノイズ)が、徐々に広がっていく――!!

目次

第1話 訪問者
第2話 追跡
第3話 傷跡
第4話 予感
第5話 隠蔽
第6話 遭遇
第7話 隠れ家

本編あらすじ

名古屋から車で二時間。のどかな田舎風景が広がる猪狩町は、地域特産の黒イチジクが三年前にふるさと納税返礼品に指定されたのをきっかけに、高齢化と過疎化が進む限界集落から一点、俄に活況を呈していた。

儲かった猪狩町は町役場を一新。次は図書館建設が決まっている。イチジク園を営む泉圭太は、期待していた小学校建設が先送りにされがっかりしていたが、娘のためにもこの町をさらに発展させたいという思いを持つ。

そんな中、町に現れて仕事を探している鈴木睦雄(すずきむつお)という男が14年前に女子大生ストーカー殺人事件を犯した元受刑者だとわかり…。

一方その頃、主婦の鈴木景子は父親が失踪したことを愛知県警刑事部捜査第一課の畠山努に相談する。鈴木景子の父・鈴木賢治は警察を退官後はボランティアで保護司の活動をしていたが、一週間前から取れなくなっていた。また失踪間際の連絡に不審な点もある。

鈴木景子から失踪する前月に名古屋刑務所でもうすぐ仮釈放を迎える受刑者を養子縁組で迎えるという話が引っかかっている。畠山は名古屋刑務所で十年以上の長期受刑者で珍しい苗字という点から小御坂睦雄だと直感する。養子縁組によって現在の名前は鈴木睦雄だとわかる。

二人は鈴木睦雄が住んでいるはずのアパートに行くと仮釈放中の身で堂々と出頭要請を無視していることが判明。県警本部でも仮釈放中に姿を消した鈴木の捜索が始まる。

鈴木のいかにも怪しい言動に警戒を強める圭太。猪狩町駐在所で働く守屋真一郎巡査にも情報を入れているときに、鈴木が逃亡している連絡が入る。親友で猟師の田辺純から、鈴木が圭太の妻と娘を物陰から眺めていたと知らされ、急いで現場に向かったが…。

職務質問をしているが、怪しい行動。追いつめられた鈴木が隠し持っていたナイフを取り出すと泉が懸命に取り押さえ、必死に抵抗する鈴木を抑えつけるために不可抗力ながら殺してしまう泉。

田辺は鈴木を殺したことをなかったことにできないかとつぶやく。泉も妻との協議離婚を考えてその提案に乗る。事件を「なかったこと」にするため、鈴木の遺体を田辺家の霊温室へ運ぶ三人。

しかし、隣の農家の横田庄吉に移動しているところを見つかってしまう。横田は呼び止めた農家は三人の異変に気づいたような素振りをするが、何かを言う事はなかった。三人が去っていた後に「懐かしい」という謎の言葉を残して…。

無事に鈴木の遺体を隠すことが出来た三人だが、次は鈴木が猪狩町までの移動手段の証拠隠滅を図りたいと考える。名古屋から車で2時間かかる距離を徒歩できたとは考えづらいため、移動手段は車かバイクである可能性が高い。

しかし、一足早く警察が鈴木が移動手段であるレンタカーを見つけると車内からは何者かの遺体が発見される!?

***感想コメント***

ノイズ【noise】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ノイズ【noise】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

面白かった。『マンホール』や『有害都市』の作者が描くサスペンス漫画。過去作と同じく高い画力と魅力的なストーリーの組み立てが持ち味。作者は毎回社会テーマを題材にする傾向にあるが今回は限界集落(閉鎖社会)だろうか。

読んだ感想としては鈴木はナイフを所持していたことから正当防衛が完全に成り立つと思われる状況にも関わらず、殺人隠蔽を図るのは気になった部分でした。殺人を犯した泉もやたら冷静。一方で正当防衛とはいえ殺人をした父親を娘がどう思うかと考えると泉が隠したくなる気持ちも理解できます。 

結末を予想すると泉と田辺は逃げ切るのは難しいと考えられ、殺人隠蔽の罪で捕まるとは思いますが、どうなるのか。作者のこれまでの作品から考えると3巻程度で完結するのが濃厚なので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。