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【死役所】感想ネタバレ最新第18巻まとめ

月刊コミック@バンチで連載中の『死役所』感想ネタバレ最新第18巻まとめ。

死役所 18巻【電子特典付き】: バンチコミックス

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誰にも見えない痛みを、抱えていませんか?魂抉る死者との対話、彷徨の第18巻。

第83話 あたしを助けて①
第84話 あたしを助けて②
第85話 あたしを助けて③
第86話 準備
第87話 お先に

本編あらすじ

第83話 あたしを助けて①

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少女は家出中で、ネットで泊めてくれる人を探していた。エッチ目的で泊めてくれる人に最後までしていいと言うが、代わりに殺してほしいとお願いする。自殺は嫌だから殺してほしいと伝えるが、男性は「死ぬのはよくない」と諭す。

そんなある日、ネットで優しそうな39歳の男性が見つかり自宅に泊めてもらうことになる。男性は立脇を名乗る一人暮らしの男性だった。1週間が経過しても全く手を出さない理由を聞くと、君の力になりたいと話す。男性に「あたしのこと殺して」とお願いする。後日、頼まれて殺すのは嘱託殺人になるからノートに「頼まれて殺してもらいました」と一筆残してほしいと言われる。

第84話 あたしを助けて②

少女は生きている以上に苦しいことなんてないと話す。少女の死にたいという願望に真摯に向き合う立脇は、自殺ほう助という形で殺害を計画する。ついに睡眠導入剤を渡し、意識を失いつつある中で首をしめて少女を殺害するのだった。

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少女は死役所に訪れる。少女の名前は船田朱果。シ村によって49日以内に成仏してもらうことを説明を受ける。少女の人生史を読んで加賀シロが不憫な娘だと話し、シ村も「不憫な人生ですね」と呟く。その頃、少女は「お兄ちゃんもここにきたのか」と泣きながら階段を歩く。シ村が不憫だと話す少女の人生とは…。

第85話 あたしを助けて③

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朱果の兄は中学校で同級生をいじめて自殺に追い込んでいた。その後なんと自殺した少年の父親が、少女の兄を殺したのだった。マスコミによって大々的なニュースにされ、自宅にまでマスコミが押し寄せてくる。朱果も学校で心無いことを言われる。母親は引っ越して転校することを決意。そして両親は離婚し、家族はバラバラになってしまった…。

朱果は兄を殺した被害者の父親の裁判を傍聴する。いじめ被害者の本人が残したノートに記載されていたことに朱果ですら「ひどい」と思わざるをえない内容だった。裁判官から反省しているか質問された父親は「いえ、まったくしておりません」と言い切る。

ネットではいじめ報復殺人事件として「最高すぎる」「父親カッコいい」など擁護する発言が占めていた。朱果は死にたくなったが、自殺未遂する母親が嫌いだったから自殺は嫌だったことが明らかに。シ村から「兄が好きだから、兄と同じように誰かに殺されるという方法を選んだのではないかと言われると少女は号泣する。

第86話 準備

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勝又周子のお話。もしものときのためにエンディングノートを書く。不幸にも書き終えた翌日に突然死んでしまう。息子が喪主を務め、葬儀の席で20年前から病を患い入退院を繰り返してきたことが明らかに。

死役所では自殺認可書が手渡される。まさかの自殺だった!?シ村には体中が痛いし、毎日大量に薬を飲まなくてはいけなく辛かったことを話す。死んでも明るい勝又周子は自分で選んだ死であるから『選択死』のネーミングをおもいつく。

第87話 お先に

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心臓病死課を訪れる年配の男性。妻との交換日記に使っていた立派なセルロイドの万年筆を持っている。男性の妻は勝又周子だった! 男性も入退院を繰り返しており、妻との交換日記でコミュニケーションをとっていた。 アタシより先に死んだらあかんでと言われていたが、先に亡くなってしまった夫。死役所でこれまでの日記を読み返す…。

***感想・評価・考察***

死役所 18巻【電子特典付き】: バンチコミックス

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組織化、分業化が進む特殊詐欺。高齢者大国・日本で、顔のない息子達は空虚な夢を追いかける。気になる第19巻は2021年の秋頃に発売予定!