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【キングダム】感想ネタバレ第51巻まとめ

ヤングジャンプで連載中『キングダム』最新51巻の感想ネタバレまとめ

キングダム 51 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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国の興亡を賭けた秦趙大戦は熾烈な消耗戦へと突入…!!!! 王翦将軍の命により、朱海平原右翼へ終結した飛信隊全軍。趙軍随一の武を誇る尭雲軍と激突するが…!? 一方、戦況の報告を待ちわびる咸陽へようやく前線からの伝者が辿り着く。そこで語られる衝撃の事態とは…!? 秦VS趙、一進一退の攻防戦は、いよいよ佳境へ!!!!

目次

第548話 乱戦下の策
第549話 三つの誤算
第550話 期限の知らせ
第551話 伝者の報告
第552話 身を切る作戦
第553話 ルーディン
第554話 壁軍の攻防
第555話 個別撃破
第556話 王翦の守り
第557話 関節粉砕
第558話 人外の武

本編あらすじ

第548話 乱戦下の策

信の渾身の一撃が尭雲に叩きつけられる。それにより尭雲の体勢が崩れる。信は怒りを込めて矛を振るう。尭雲に「ただもらっただけ」と蔑まれたからである。信は「この矛のどこにそんな軽さがある」と矛を振り抜くが、尭雲に受け止められ、逆に反撃され体勢を崩される。

尭雲は信にどうやらその矛を手に取る資格はあるようだと納得する。信は当たり前だと言うと尭雲は「当たり前のようで当たり前ではない。単純な武の話ではなく、重要なのは貴様が人の強さが何かを知っていることだ」と言う。

信はその言葉の意味を理解できないでいたが、尭雲は「自覚はなさそうだが…どうせ貴様達はここで死ぬ」と言い捨てる。横で起きた大炎は飛信隊を焼き尽くし、信は尭雲に討たれ、飛信隊の光は朱海平原に消えると言い放つ。信は「ここで消えるのはてめぇの方の火だ尭雲!」と言い返す。

飛信隊本陣では河了貂が指示を出していた。信と尭雲の一騎討ちは信を信じるしかなかったが、それよりも信が大炎と言っていた渕がいる大乱戦場が危うい状況であった。そこが敗れれば雪崩のように戦局が悪化し、信が仮に尭雲を討っても負け戦になる可能性があった。

乱戦では我呂が危機を感じていた。荒れた白兵戦になっており、隊形は関係ない状況であり、単純な武力のぶつけ合いになっていた。しかも、どこも押されまくっており、不利な展開。そこに羌瘣が現れる。羌瘣は我呂に飲み込まれる前に策を使うと話す。羌瘣は「ここを要にして右手に敵を流せ」と指示する。我呂は全体が押し込まれており、できるわけないと否定する。

羌瘣は「でもやってくれ。そのために竜川達を連れて来た」と頼む。向こう側の楚水のところにも田有ら重量級を置いてきていた。同じく要の役割のそちらは左手に敵を流そうとしていた。左右に止め石を置いて中央に敵を流す作戦であったが、我呂は中央をぶち抜かれて分断されれば一瞬でやられると焦るが、羌瘣は中央は何とかするから要の役目を頼んだぞと言い、その場を離れる。

羌瘣は崇原と松左に歩兵は集まったかと聞くと崇原は集められるだけは集めたと返す。そこで羌瘣は左右に止め石を置き、この場に敵の大軍が流れ込むようにした、それをここにいる人員で迎え撃ち、一網打尽にすると説明する。歩兵達に衝撃が走る。

松左は一網打尽にされるのはこちらの方ではないかと聞くが、羌瘣は「あるいはな。だが何か行動に出なければ普通に負ける。だったら歩兵の最大火力を集めて勝負に出た方がまだ光がある。互いに主力は歩兵だからな」と話す。そして羌瘣は馬から降りる。崇原は一緒に歩兵戦に入るのかと聞くと羌瘣は下馬した方が大勢斬れると話す。羌瘣は共に戦って勝利を掴むぞ!と檄を飛ばす!

第549話 三つの誤算

尭雲軍と飛信隊は死闘を繰り広げる。飛信隊は左右そして中央すべての局面で苦戦を強いられる。中央は干斗は諦めそうになっている新人達を鼓舞し、崇原の剣技で何とか抵抗する。羌瘣は本気の巫舞を繰り広げ、尭雲兵にすら「化物め」と言わせるほど次々となぎ倒して行く。その舞はもはや人の域を超えていた。

羌瘣はいきなり戦場の中で膝をつき、胡座をかき呼吸を整える。その間は羌瘣兵が身を盾にして守る。尭雲兵にも羌瘣は体力が続かないことが明るみになってしまった。羌瘣はわざと早めに休むことにより、より長く戦えるようにしていた。羌瘣は自分が一人でも多く倒さなければこの乱戦は勝てないと考えていた。

時間が経つと、すでに中央の干斗がいる辺りは立っている人間が少ないほど両軍ともに凄まじい戦死者を出していた。信は尭雲に矛を何度も弾き飛ばされるが、辛うじて踏みとどまる。信の目にはまだまだ闘志が宿っていた。そこに沛浪が現れて、助太刀しようとするが、信は「ジャマすんな!やっと王騎の矛が手に馴染んできたとこだ。もう少しで尭雲を討てる」と叫ぶ。

しかし、沛浪は信に余力がないと見て、すでに夕暮れであり、明日にしろよと言う。尭雲軍も尭雲に対して「悪い報告があるため明日にしましょう」と進言が入る。悪い報告とは左の大炎が未だに勝利に至ってないということであった。

それを聞いた尭雲は勘が鈍っているのか、復帰戦では力半分しか出せていないのかと天を仰ぐ。そこから大炎の場を見に行くぞと馬を走らせる。信は逃げるのかと追いかけようとするが、力尽きて馬から転げ落ちてしまう。

尭雲は死体の山に立っている羌瘣を目にして驚く。羌瘣兵は羌瘣を守ろうと固める。その場で尭雲は三つの誤算があったと思った。一つ目は本陣急襲を信が読んだこと、二つ目はその尭雲の襲撃を信が止めうる男だったこと、そして三つ目は信以外に戦局をぬりかえる武将が飛信隊にいたことであった。飛信隊を滅ぼさんとした大炎の場はほぼ互角に互いを焼き尽くすほどの結果となった。血の原に立つ羌瘣の苛烈な姿に尭雲は一瞬かつての六将の一人の姿が頭によぎり、飛信隊が想像以上に厄介な相手だと思いを改めた。

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