ライトノベルの金字塔・大人気アニメ『スレイヤーズ』の最強の称号を決める強さランキングをまとめてみました。ランキングは小説・漫画の登場人物の中から決めています。魔族を入れると上位が全員魔族で占めてしまうので敵となる魔族は除外しました。
- 第1位:ルナ=インバース
- 第2位:リナ=インバース
- 第3位:獣神官ゼロス
- 第4位:ミルガズィア
- 第5位:メンフィス=ラインソード
- 第6位:ガウリイ=ガブリエフ
- 第7位:ゼルガディス=グレイワーズ
- 第8位:アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン
- 第9位:白蛇のナーガ
- 第10位:ルーク
- 第11位:ミリーナ
- 第12位:シルフィール=ネルス=ラーダ
- 第13位:バルグモン
- 第14位:ズーマ(ラドック=ランザード)
- 第15位:ベルギス(ラーヴァス)
- まとめ
第1位:ルナ=インバース
リナの姉。普段は故郷でウェイトレスのアルバイトをしているが、赤の竜神の意識と力の一部を宿す「赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)」。腹心直属の部下である竜神官ラルタークくらいなら笑いながらド突き倒せる実力の持ち主。残念なことに一度も登場していないが、仮に登場すれば魔族戦争など全ての問題が解決すると思われる。
第2位:リナ=インバース
剣士にして天才魔道士。悪をくじいて弱気を助ける美少女戦士。『ドラまた』や『盗賊殺し(ロバーズ・キラー)』の異名が全国に広がっており、巷では『命にかかわる危険な生物ベスト百』や『友達にしたくない人物ベスト10』でランキング上位の魔導士。よく魔族に狙われ、所構わず火炎球や竜破斬をぶっ放しているので多分人を殺している…。
第3位:獣神官ゼロス
獣王ゼラス=メタリオムが創り上げた唯一の側近。五人の腹心に次ぐ高位魔族。降魔戦争では単身で竜族をほぼ壊滅させた事から「竜を滅せし者(ドラゴン・スレイヤー)」の異名を持ち、竜族の長ミルガズィアからも畏れられる存在。高位魔族なのに精霊魔術の暴爆呪(ブラスト・ボム)を使ったり、魔力容量も十分あるのに増幅(ブースト)使ったりと謎の行動もする。魔族で唯一仲間と言える存在なのでランクイン。
第4位:ミルガズィア
黄金竜(ゴールデン・ドラゴン)の長老。並みの純魔族程度では太刀打ちできない実力を持っており、竜将軍や竜神官クラス以下なら楽勝で勝てると思われる。全ての系統の呪文が使え、『ちょっとした生活の知恵』程度の気持ちで移動系の精霊魔法を開発するなど実力はパーティ内で最強。精神世界の干渉力を増幅する呪霊鎧を装備しており、人間界では伝説級の防具と予想される。アニメでは端役だが、小説版では大活躍。
第5位:メンフィス=ラインソード
小説版にのみ登場。自然との共存がライフスタイルのエルフだが、無頓着に森林を焼き払い森林破壊を意に介さないエルフ界の異端児。エルフのため攻撃力は高くないが、魔力は人間を「貧弱な魔力しか持たない」と表現するほど高い。
また竜族とエルフ族が共同開発した生体甲冑「魔律甲冑(ゼナファアーマー)」を装備しており、単身で純魔族複数名と対等に闘うことが可能。魔律甲冑は黄金竜特有の閃光の吐息(レーザー・ブレス)を発射でき、完全装甲モードになると白い巨人になり並みの純魔族なら簡単に蹴散らせる。
第6位:ガウリイ=ガブリエフ
クラゲ頭の傭兵。記憶力が悪いが、視力・聴覚をはじめ第六感にも優れており、剣士としては超一流。伝説の武器『光の剣』を勿体ぶって勝負を決める際にしか使わない。最初から使えよ…。色々あって光の剣を失ってからは魔族と戦う際に役立たずの存在になり存在意義を失いかけるも、小説版では伝説の武器『斬妖剣(ブラストソード)』を獲得。
第7位:ゼルガディス=グレイワーズ
剣士としてもトップクラスで、烈閃咆・冥壊屍・地撃衝雷など精霊魔術や黒魔術も使えるオールラウンダーな魔法剣士。しかも岩人形(ロック・ゴーレム)の肌もあり並みの剣なら避けるまでもない守備力を誇る。
得意技は魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)。アメリアとのダブル崩霊裂は必殺の威力を誇る。
第8位:アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン
ロリ巨乳という恐ろしい属性を持っている僧侶兼武闘家。精霊魔術と白魔術を得意としており、十八番は霊王結魔弾(ヴィスファランク)。精霊魔術では最強の威力を誇る崩霊裂(ラ・ティルト)が使える。
魔族とも互角に渡り合えるトップクラスの実力をもっているが、高位魔族には崩霊裂を含め精霊魔法が全く効かないため、ゲームやアニメの終盤戦では不遇の立場。アニメと小説で性格が違う。
第9位:白蛇のナーガ
高笑いをする露出狂爆乳魔導士。氷結系を得意としており氷の矢(フリーズ・アロー)や氷結弾(フリーズ・ブリッド)を多用する。石竜(ドラゴン・ゴーレム)を生み出す呪文や召喚術も使うが、ゴーレムは失敗したり、召喚はクラゲだったりと色々と残念な部分がある。オリジナル呪文をいくつも開発するなど素質はトップクラスだが…。ウィキペディアでアメリアの姉という衝撃の事実を知る。
第10位:ルーク
小説版にのみ登場。昔は暗殺を生業としていたが、現在は財宝を探すトレジャーハンターをしており、風魔法と剣技を組み合わせた戦い方が得意。剣術のみの勝負ではガウリィに劣るが、魔法を組み合わせることで互角に勝負できる凄腕の魔法剣士。獄炎招・海王槍破撃・黒霧炎など多彩な魔法を使いこなす。
腹心クラスの魔族でも大ダメージを与えられる赤眼の魔王の力を借りた魔王剣(ルビーアイ・ブレード)など高位魔術も使用でき、魔力容量(キャパシティ)はかなり大きい。最終的に獣王ゼラス=メタリオムと海王ダルフィンを従えるまでにいたった。
第11位:ミリーナ
小説版にのみ登場。ルークの相棒でツンデレキャラ。かなりの実力者で、魔族相手にも戦える。炎霊滅鬼衝・地霊咆雷陣・呪霊四王陣など多彩な魔術を習得している。最後は敵の毒に冒され死亡してしまう。
第12位:シルフィール=ネルス=ラーダ
サイラーグ出身の巫女。治癒(リカバリィ)や復活(リザレクション)など回復魔法を得意としており、唯一と言っていい使える攻撃呪文が黒魔術最強の呪文「竜破斬」。本来は国に何人もいないはずの最大最強の黒魔術「竜破斬」なのだが…。リナとのダブル竜破斬は爽快の一言。
第13位:バルグモン
クロツ率いる邪神崇拝教団の司教。二刀流の剣士でガウリイ以上の剣術の使い手。ガウリィを超える実力者はバルグモンのみ。リナには太刀筋が見えておらず、ガウリィですら間合いを取ることもままならなかった。
第14位:ズーマ(ラドック=ランザード)
ヴェゼンディの闇―スレイヤーズ〈6〉 富士見ファンタジア文庫
- 作者: 神坂一,あらいずみるい
- 出版社/メーカー: 富士見書房
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普段は商人をしているが、裏家業では「ズーマ」と呼ばれる凄腕の暗殺者。黒霧炎(ダーク・ミスト)と高い体術でガウリィと互角の勝負を繰り広げた。暗殺者の中でも名前が知れ渡っており、暗殺者の中の暗殺者と呼ばれる。一度狙われた者は全員が殺されており、唯一リナだけが生き残っている。
第15位:ベルギス(ラーヴァス)
元ルヴィナガルド国王。失墜後はソラリアに逃げてラーヴァスを名乗る。自らの体を魔族と融合させ人魔(ハーフ・デーモン)となり、リナからもへたな純魔族よりもよっぽど強いと言われる。攻撃力は下級の純魔族程度だが、金にモノを言わせて全身に防御・回復専用の魔法の防具(マジック・ガーダー)をいくつも装備しており、黒妖陣や覇王雷撃陣すら弾き返す守備力を誇る。
しかも収集した中に伝説の武器『斬妖剣』も集めていた!しかし、当の本人はそれに気づかず、やられてしまう。下半身を斬られてしまったため足元が死角になるというマヌケぶりを発揮し、もうちょっと浮遊する高さを調整したり、角度を変えるなどできなかったのかと言いたいキャラ。
まとめ
不朽の名作『エヴァンゲリオン』や『機動戦艦ナデシコ』とともに90年代後半を代表するテレビアニメ作品として、ゲーム・映画化・ラジオドラマにもなりました。
00年に発表されている『デモン・スレイヤーズ』続編となる最新作が18年ぶりに発表されたスレイヤーズ。読んでくんなきゃ暴れちゃうぞぉ!