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【テラフォーマーズ】感想ネタバレ第14巻まとめ

週刊ヤングジャンプで連載中の『テラフォーマーズ』感想ネタバレ第14巻まとめ

テラフォーマーズ 14 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 14 (ヤングジャンプコミックス)

 

人類の宿敵であるテラフォーマーは既に…地球にいた!! 火星よりも豊かな海と大地を得たヤツらが、ついに動きだす! 一方火星では、九頭龍に囚われた燈が、その心まで砕かれようとしていた。最悪の事態の先に待つのは、深き絶望か、それとも…!? 心揺さぶる、感涙の第14巻!! 

目次

第130話 HATERS AGAIN 地獄の皇太子は二度死ぬ
第131話 HELL YEAH! 殺意の呼応
第132話 MARCHING OUT OF PAGANS 異邦人の進撃
第133話 KISS 息吹
第134話 SO LONG AND GOOD NIGHT さようなら、おやすみ
第135話 ALL OF YOU IN MY MEMORY IS STILL SHINING IN MY HEART 涙
第136話 THE NORTHERN WAR GOD 北国の帝王
第137話 HERO ヒーロー
第138話 FALLING OF HYDRA 落城
第139話 THE GLOW OF SUNSET 血戦の日
第140話 『DROP-DEAD SRPINTERS 地獄にて人間』

本編あらすじ

第130話 HATERS AGAIN 地獄の皇太子は二度死ぬ
網で大量の魚を捕獲する水棲型テラフォーマー。
生でアザラシを丸のまま噛み砕く大型のテラフォーマー。
地図帳を片手に望遠鏡で現在地を確認する着衣のテラフォーマー。
場所は北海道、張君市。

10年前。ここでアメリカ大統領・グッドマンの回想が始まる。かつて宇宙から地球へ飛来した未確認飛行物体を撃墜するよう命令したグッドマン。どのような手段なのか、迎撃ミサイルは避けられてしまい大気圏への突入を許してしまう。横からそれを撃墜したのはロシア軍の核ミサイルであった。

飛行物体の残骸は北極圏に落着。U-NASAが回収調査したところ、飛行物体はバグズ1号であり、その中には1体のテラフォーマーの死体が転がっていた。調査レポートは、テラフォーマーがバグズ1号を偶然作動させて自律帰還プログラムが働いたものと結論付け、疑惑を残しながらもその後忘れられていたのだった。

地球へ帰還したバグズ1号が撃墜される直前、繭状の物体が太平洋へ落下していた。卵鞘に見えるがサイズは「気球程度」と記されており、かなり大きい。この中に成体が潜んでいたのか、卵の集合体だったのかは定かでないが、いずれにせよそれを足がかりに10年の時を経てテラフォーマーの群れが北海道へ出現した。

なぜ10年もの空白が必要だったのか、遠く隔絶された火星に現れた個体と酷似しているのはなぜか、疑問は尽きない。火星からU-NASAの隊員たちを呼び戻すにはまだ時間がかかる。当面は地球上の保有戦力で事に対処するしかない。


第131話 HELL YEAH! 殺意の呼応
上空から爆弾を投下する攻撃機。テラフォーマーたちといえども生物である以上、大火力の爆発を生身で防御することは難しい。着弾寸前、ヤンマ型テラフォーマーが爆弾を空中でキャッチ。そのまま上空へ切り返して攻撃機を撃墜。対空ミサイルも機銃掃射も難なく避け、圧倒的な飛行性能を見せつける。

なんの前触れもなく、「何か」がヤンマ型を襲った。一瞬でプスプスと焼け焦げたような音を発し真っ逆さまに墜落するヤンマ型。戦果を告げたのはH・ADS搭載攻撃機だった。

ADSとはActiveDenialSystemの略称で、マイクロウェーブによって離れた対象の表面を炙り、非致死性の熱を与えるものらしい。2600年代においてはそれが改良されており、一瞬で敵を焼き殺すことができるまでになっている。

ハイパーADSがこれから次々とゴキブリたちを焼き払ってくれるのか?と思いきや、大柄のテラフォーマーが何かを投擲。ぶん投げられて攻撃機へ飛来したのはバッタ型とカマキリ型、2匹のテラフォーマーにより、乗員は瞬殺されてしまう。

衛星からテラフォーマーのボスに照準ロック完了の報が入る。住民の避難を待つグッドマンに、即座に撃つよう要請する蛭間一郎。日本国首相の方がアメリカ大統領より強気というなかなか見られない構図である。

命令を受けた米軍のミサイル巡洋艦から一発のおそらく核を積んだミサイルが噴煙を上げて飛び立とうとしたその時。大型旅客機が巡洋艦に体当たり。船体が中央から真っ二つとなり轟沈する巡洋艦。なぜ旅客機が?それを指示していたのはテラフォーマーのボス。そして彼の手には懐から取り出したスマートフォンが握られていた…。

テラフォーマーは北海道に現れた一団だけではなく、別動隊がいた。ゴキブリを載せたバグズ一号が地球に戻ってから16年が経つ。その間、奴らはどこで何をしていたのか?その謎を解く鍵は、失われた物語の続きにあった。

第1巻(バグズ2号編)のラストシーンに登場した女の子に相違ない。あれはイメージではなく、現実に地球で起こった事件だったのか…?


第132話 MARCHING OUT OF PAGANS 異邦人の進撃
北海道へ出現したテラフォーマーを駆逐すべく攻撃を開始した米軍のミサイル巡洋艦。だが着衣のテラフォーマーが電話で何事かを指示すると、巡洋艦へ向かって航空機が体当たりを行い双方が海中へと没した。テラフォーマーたちは想像よりはるかに広く人間社会へ潜入していたのだった…。

車で旅行中のカップルが道に迷っていた。山奥で寂れた村落を見つけた彼らは休息と道案内を求めて村へ入るが、聞こえてくるのは耳慣れない言葉だった。不法移民が隠れ住む危険地帯だと判断した男は車へ引き返し立ち去ろうとするが、運転席にはテラフォーマーが座っていた。そして村の家々からゾロゾロとゴキブリたちが姿を現す…。

スーツにソフト帽の二人組が旅客機の中で操縦席へ近づいていた。CAが呼び止めるが、帽子を脱いだその顔はテラフォーマー。彼らは酸でドアを溶かし、難なく操縦席へ侵入。パイロットを無力化するといずこかへ電話をかけ、米軍の巡洋艦めがけて真っ逆さまに落ちていった。

引きこもりニートを抱えた家庭。「入るな」と貼り紙されたドアの前に食事を置く母親。親戚のつてで仕事を紹介されたと声をかける母に対し、反応はドアを殴っての威圧のみ。驚いて引き下がる母親。部屋の中にいるのは息子ではなく2匹のテラフォーマーだった。

人類が持ちえる兵器はほとんどが対人用のもので、交渉の余地がある相手を屈服させるために作られている。戦争でも相手を皆殺しにするわけではなく、これ以上戦っても無益だと相手に悟らせればよいのだ。だから現代では戦争そのものが減った。国際社会が戦争を許さず、戦争するだけのメリットがないからだ。

しかしテラフォーマーと人間との争いはメリットやデメリットで測れるものではなく、種の存続を賭けたものとなる。そこに共存の余地はなく、どちらかを徹底的に殲滅するしか決着はないだろう。それほどに互いを憎み嫌悪している。

人間社会に潜んだ彼らを大量破壊兵器で駆除することは難しい。ちょうど燻煙タイプの殺虫剤を使う時に人が部屋に入れないように、人間との距離が近すぎると駆除するのは困難だ。結局、白兵戦で個別に潰していくしかない。

地球にいてテラフォーマーの知識を持ち、戦える人材が集められた。だがやはり戦力としては心もとない。一刻も早く火星からエキスパートを呼び戻す必要がある。これまでの国家間の諍いを超え、火星クルーたちは人類種として一致団結できるのだろうか?


第133話 KISS 息吹
カイ将軍が指揮する航宙戦艦・九頭龍に囚われた膝丸燈。電撃を発する端子を埋め込まれ、その行動を抑制されていた。おとなしくするよう説得を試みる将軍。曰く、昆虫型の薬は艦に搭載していない。高度6000mを飛行する九頭龍からは逃げ場がない。無駄な抵抗はやめて大人しくした方が身のためだというわけだ。

燈の闘争本能は折れかかっていた。それは自身が負った傷のためではなく、逃げ場がないことへの諦念でもない。自分の背後に横たわる女性の遺体、燈を救うために己が身を犠牲にして火星に散ったミッシェルの亡骸を、これ以上実験の名のもとに冒涜させたくないという切望からだ。

燈はミッシェルの遺体を実験に使わず故郷に返すならば、自分は中国軍に協力すると申し出る。さらに地に頭をこすりつけ、AEウイルスのワクチンを作ってくれと懇願する。U-NASAの病院でワクチンを待つ春風桜人のためだ。

そんな筆者の思いをよそに、カイ将軍は燈の申し出をすんなり承諾する。ミッシェルを冷凍保存するよう指示し、燈を別室へ連れて行こうとする将軍。それを誰かがグイと引き止め、振り向きざまカイ将軍の鼻っ柱が砕ける強打の右ストレートを放った。

パンチの主は燈の腑抜けた態度を一喝すると、そのまま外へ通じるドアを蹴り飛ばす。ここは火星の上空6000m。「私のファーストキスは高くつくぜ」そう言ったのは、ミッシェル・K・デイヴスその人であった。


第134話 SO LONG AND GOOD NIGHT さようなら、おやすみ
心肺停止に陥ったミッシェルは、意識の底で懐かしい人物と再会していた。彼はミッシェルの誕生日までには帰るといい、宇宙へ飛んだ。そして約束は果たされなかった。20年越しの邂逅に遅いと口をとがらせるミッシェル。彼は座して沈黙を保ったまま答えない。

ミッシェルは彼の隣に腰掛け、穏やかな顔でこれまでの人生に納得していると報告する。「父さんと来るかい?」男は尋ねる。ミッシェルは少し困ったような顔を見せるが、彼女の足に結ばれた「糸」を手繰り、そして帰ってきた。現在の火星に。

蘇生したばかりなのにいきなり強いミッシェル。寝起きがいいなんてもんじゃない。縛られたままの燈を手中にし、高高度で飛行中の九頭龍の外へつながるドアを蹴破って飛び降りの姿勢。落ちたら落ちたで死体を拾い集めればよいと不敵な爆将軍。

ミッシェルの目論見はこうだ。「何か」を耳にしたミッシェルは飛び降りても助かる算段がある。しかし2人同時に飛び降りてはそれが成功する確率は低く、また中国軍が追いかけてくる。燈だけを落として救出し、自らは囮として九頭龍に残ることで中国軍を足止めする。

意図を察し、それは役割が逆だと抗弁する燈。だがミッシェルは笑って燈を艦の外へ突き落とす。燈をスカウトしたのは自分だから自分の責任で終止符を打つと、柔らかな表情のミッシェル。高度6000mから落下する燈を助けるのは果たして誰か…?


第135話 ALL OF YOU IN MY MEMORY IS STILL SHINING IN MY HEART 涙
九頭龍に乗る中国軍に拉致された燈とミッシェル。心肺停止状態から奇跡の復活を遂げ剴将軍を殴り飛ばしたミッシェルであったが、ここは上空6000m。逃げ場はない。彼女が選んだのは、燈を空中へ放り出し自分がその場に残って中国軍を引きつけておくことだった。

地上では、長らく昏倒していたアレックスが息を吹き返していた。彼は遥か遠方上空の九頭龍から燈が落下したのを目視で観測し、槍投げの要領で「ある物」を燈へ向け投擲する。ミッシェルはこれを予期して燈を落としたようだ。彼女は心肺停止状態で九頭龍に運び込まれたのに、なぜアレックスが意識を取り戻していることが分かったのか?

アレックスが高空から落ちる燈へ向けて遠投したのは、燈の愛刀・膝丸であった。膝丸が飛んでくるのを(おそらく超音波で)感知した燈。その呼び声に応え、自ら糸を伸ばして主のもとへ帰った忍者刀・膝丸を、燈は自らの横っ腹へ突き立てた。

専用武器の中には変態薬が仕込まれているのだ!腹部に刺さった刀身から薬が体内へ流れ込み、オオミノガの能力を発現させた燈。腕力で縄を断ち切ったものの、さすがに糸を伸ばしたところで九頭龍へは届かない。

そこへ小型ジェット機で駆けつけたのはエヴァ。なお、アレックスの持つボールにも薬が仕込まれており、中からしたたる薬をズズズとすすって変態したようだ。

九頭龍の艦内では、剴将軍がミッシェルにこれからのことを説明していた。本多博士によって人為的に生み出された燈と違い、ミッシェルは突然変異で父のモザイクオーガンを受け継いでしまった。そのため原理が解明できるかは怪しい。この点で彼女は燈よりもサンプルとしての適性が危ぶまれる。

一方、彼女は雌の個体であるため卵細胞を作り出すことができる。クローニングや出産ができるというメリットはミッシェルならではのものだ。彼女はこれから実験材料として自由を奪われ、研究対象となる子を産むためだけに生かされることになる。身の毛もよだつ話だ。

ミッシェルはこれまで燈が自分にかけてくれた言葉を思い出し、泣き笑いする。もう二度と手に入らない、他愛のない会話。恐怖や不安の涙ではない。その理由をミッシェル自身が理解できずにいた…。

その時、九頭龍を震わす轟音が鳴り響いた。分厚い窓をぶち破り、小型ジェットが艦内へ侵入する。「“キャー助けて”ぐらい言わんかい。あんた…まだ24だろ?」姿を現したのはロシア班班長、シルヴェスター・アシモフであった。


第136話 THE NORTHERN WAR GOD 北国の帝王
これまでの半生を振り返り、諦めとも悲しみとも違う涙を流すミッシェルであった。そこへ突如、九頭龍の窓をぶち破り小型ジェットが飛び込んでくる。降り立ったのは「軍神」シルヴェルター・アシモフであった…。

アシモフの能力はタスマニアンキングクラブ。言わずと知れた甲殻型であり、特長は銃弾をも弾き返す硬度、および瞬時に腕まで生え変わる高い再生能力だ。ファイトスタイルはクロスレンジでの格闘である。

剴将軍はミッシェルを人質とし、アリタケの能力で人格を破壊すると脅す。アシモフは意に介さずジェット機を突入させ剴の体勢を崩すと、ミッシェルへ注射器を投げ渡す。

「ウチではもう使わなくなった薬だ」これはアレキサンダー先輩のことを指す発言ではないかと思われる。薬の形状は変態後の生物タイプによって異なっており、注射器を使うのはミッシェルの他に小町など昆虫型が多い。アレキサンダーはクワガタだった。

他には粉末を鼻から吸引するタイプの薬や、パッチ状の貼り薬、普通のカプセル型、葉巻型など多岐にわたる。ミッシェルは拘束されたままの状態で口に注射針を刺したか、もしくは内容液を飲んだかして瞬時にアリへ変身。腕力で拘束を解き、単純加速装置で剴を蹴り飛ばす。最近つくづくいい所のない将軍である。

アシモフはアシモフで中国兵を殴って銃を奪うが、あいにく指紋認証でロックされており彼にはその銃を扱うことができなかった。彼は舌打ち混じりに先ほど倒した中国兵の指をブチブチと音をさせてちぎり取ったかと思うと、自分の親指と人差し指の第一関節から先を折り取り、そこへ敵兵から奪った指を差しこんで銃を握った。指紋認証は見事クリア。一気に攻勢に出たことで中国兵は浮足立って崩れを見せた。

逃げ出す部下に構わず突っ込んでくるのはもう一人の将軍、爆(バオ)。盾で頭部をかばいながら接近してくる。アシモフは冷静に心臓を狙い撃ち一撃で胸に大穴を開けることに成功するが、爆は全く意に介さずそのまま返す刀でアシモフを銃撃。

彼の手術ベースは不明だが、心臓はすでに普通の人間の位置にはない。アシモフに普通の銃は効かないとはいえ、爆が持っているのは相当な大口径。さすがに無傷とはいかなかったらしくアシモフの顔が歪む。

ミッシェルvs剴、アシモフvs爆。アシモフの目的は九頭龍を轟沈させること。中国軍の目的はミッシェルの無力化だ。逃げ場のない上空で二組の死闘が始まる…!


第137話 HERO ヒーロー
爆将軍の能力はチャツボボヤ。本体から「出芽」してクローンを無尽蔵に作り出すことができる。もちろん記憶や後天的に習得した能力までは引き継げず、意識の共有といった超感覚的能力を有しているわけでもない。

ただ爆個人の生来の気質の影響か、クローンたちは自分が複数いて使い捨ての駒にされているという事実に直面してもアイディンティティの崩壊には至らず、どこか人ごとのように淡々と作戦に従事していた。

爆将軍は訓練を経て体内の臓器単位で出芽を行うことが可能であり、主要な臓器をいくつも分裂させていた。それゆえアシモフに銃で心臓を貫かれても予備が機能し致命傷を免れている。

しばらく挨拶程度の格闘戦を繰り広げていた両者であったが、爆はある機を待っていた。突如、口から血を噴いて膝をつくアシモフ。毒?そうではない。爆が先刻、至近距離からアシモフの土手っ腹へ撃ち込んだ一発の銃弾。

そこには出芽したばかりの極小サイズの爆クローンの群れが大量に仕込まれており、わずかな傷口から内蔵へと侵入し体組織を破壊していたのだ。

崩折れたアシモフの頭へ銃を突きつけトドメを刺そうとする爆。ゼロ距離からの射撃は、しかしてアシモフの頭部を貫くことができない。さっきは腹部甲殻に穴を開けられたはず。なぜ?銃口を掴み握りつぶすアシモフ。その口元には3本の変態薬。オーバードーズ(薬剤過剰摂取)だ。

奇しくも娘婿アレキサンダーの最期と同じ、もはや人に戻ることを放棄し闘争に特化する禁断の外法。殺気に思わず盾を構えた爆を、その上から粉砕するメガトン級のアシモフパンチ。「俺は地球へは還らない」「お前らも付き合ってもらうぜ!!」

 

第138話 FALLING OF HYDRA 落城

発勁をアシモフにするも無残に倒される爆将軍。対テラフォーマーズ用低反動ライフルも利かない。「急げよ、アラサーになると男が警戒しちまうぜ」

 

第139話 THE GLOW OF SUNSET 血戦の日

そして飛び降りるミッシェルとアシモフ。パラシュートがないまま飛び降りたが、燈の糸でなんとか着地することができた。しかし、そこには・・・。一方、海が見えたイワン達だったが、そこにはモンハナショコ型のテラフォーマーが登場!再び、地獄に立たされたが、人間達(彼ら)は笑っていた。

第140話 『DROP-DEAD SRPINTERS 地獄にて人間』

「走れっ!あの夕日まで!」自分たちは突っ走る。あきらめてたまるか!

燈達。上空に佇む『九頭竜』の設備はほとんど破壊したが、油断はできない。だが、こちらには「こんな形で団結するとはな・・・・・・」ジョセフ、アドルフの遺志を継いだエヴァ、小町、アシモフ、ミッシェル、燈。幹部全員勢ぞろい!そして空を行く謎の艦の正体は⁉