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【トリコ】感想ネタバレ第39巻まとめ

【トリコ】感想ネタバレ第39巻まとめ

トリコ 39 (ジャンプコミックス)

トリコ 39 (ジャンプコミックス)

 

アナザの調理を完了した小松は、魂の世界から帰還、各々がフルコースメニューをゲットしたサニー、ココ、ゼブラと共に、トリコの戦場・エリア2へ向かう! やがてグルメ細胞の悪魔・ネオの過去が語られ始める!! 

目次

第350話 「待つ」食材!!
第351話 果たされる!!
第352話 戻った!!
第353話 メインへ!!
第354話 狼王の一足!!
第355話 嗅ぎくらべ!!
第356話 合流!!
第357話 ネオ、その生物!!
第358話 ネオキショい!!
第359話 ドン・スライム、その名は!!

本編あらすじ

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グルメ界全域、すなわち地球全体に激動が襲い掛かっていました。先ほどネオが放ったいくつかの分身。その分身が各エリアの八王のもとに飛来!グルメ界の豊富な食べ物をむさぼりつくそうとするネオの分身たちを前に、その暴虐は許さないとばかりに八王たちが立ちふさがったのです。


分身とはいえ、ネオの力を持つ分身の力は強大。八王には及ばないまでも、手加減できる相手ではありません。八王の攻撃はネオの分身を打ち倒してしまうのですが、同時に地球中にとんでもない衝撃を巻き起こすのでした!


そのネオの分身は、狼王ギネスと対峙していたトリコとスタージュンのもとにもやってきていました。そして、そのネオの持つ底知れぬ恐ろしさを、トリコはひょんなことから知ることとなります。奇しくも時を同じくして、ブルーニトロたちは次郎に、ジョアは三虎に、そしてジジが小松たちに明かしていました。恐ろしくおぞましい、「ネオ」というモノの正体を!


ニトロの祖先は、50億年以上前からグルメ食材の栽培をしていました。その方法は、今も昔も同じ。環境の良い星を見つけ、グルメ細胞を投与し、熟成するのを待つ。地球は今まさに、その最終段階に差し掛かっているわけです。ですが今と昔で一つだけ違うところがありました。それはうまみを熟成させる仕上げの段階で、惑星に「ストレス」を与えるその方法。


今は太陽の熱を遮断する「グルメ日食」を引き起こすことで環境ストレスを与えてうまみを引き出しているのですが、以前はもっと野蛮な方法でストレスを与えていたのです。魔物による搾取。温度や湿度、水や光などのストレスではなく、絶対的な捕食者による肉体的なショック…恐怖、絶法、不安、食われてしまうという確実な死へのストレス、を与えていたのです。仕上げのためのストレスを与える魔物は「益獣」と呼ばれていて、ニトロによって管理されていました。


その中の一匹だったのが、ネオなのです!とある星の熟成がだいぶ進んできたころ、いったん引き揚げようとしていたニトロは一匹の益獣を回収し忘れていることに気が付きました。小柄でノロマ、ろくに搾取もできないその益獣…ネオ。あんな奴一匹くらいいなくても何の問題もない、放置しておいてもおそらくこの星の猛獣か何かにすぐ食われてしまうだろう。

 

ニトロはそう考え、わざわざネオを回収するようなことをせずに引き上げてしまったのです。ネオは、この時をずっと待っていたのです。愚鈍で矮小な存在であるふりをして、ニトロから見放され、監視の目の届かない場所にいられるこの時を…!自由を得たネオは、地を這う蟻に注目します。その蟻の巣穴を見つけ、酸の唾液を垂らすと、アリたちは慌てて巣穴から這い出てきました。


右往左往するありを見て、ネオは嫌らしく目を細め、不快な声を上げて笑い始めました。そして地面に這いつくばり、逃げ回る蟻を口いっぱいにほおばると…その顔は幸福に満たされます。


ウマイ。その味わいに喜びの叫びを上げるネオ。その叫びは、大地を揺るがすとんでもない衝撃を伴っています。ニトロの監視から逃れた今、ネオはその実力を隠す必要もなくなり…こうして、思うがままに行動をすることができるようになったネオ。


驚くほどのスピードで駆け回り、自分よりもはるかに巨大な猛獣にしがみつき、どれだけ激しい抵抗にさらされてもしゃぶり上げ続ける!ネオは今まで益獣として過ごしていた経験から、ある結論を得ていました。生物のうまみが最も噴き出すのは、死ぬときである。それも、死の絶望が強ければ強いほど美味くなる!


ネオは、一匹の獲物を至近距離で見つめ続け、三日三晩張り付いて、絶対に逃げられないという恐怖を与え、うまみを最大限に引き上げてから食う、と言うあまりにもおぞましい行動をとることもあり、本能のままに喰らい続けることもあった。


直径14万キロというとんでもない大きさを持つ惑星が、何億年もかけて築き上げた美味なるすべてがたった一か月で喰らい尽くされてしまったのです!それでもネオの食欲は収まることを知りません。再び星の調理に来たニトロがその星の見るも無残な状況を見て困惑しているのをあざ笑うかのように、次々とその獲物を変えていきます。生物の存在する肥沃な惑星が、次々に死んでいく…。星をいくつもいくつも喰らい尽くし、それでもなおとどまることを知らないネオの「食欲」。しかし、その星がいくつも死ぬという悲劇すら、始まりでしかありませんでした。ネオがもたらす悪夢は、これからが本番だった…!