漫画家を主人公にしたおススメ人気漫画をまとめました。簡単にあらすじ・作風・登場人物を紹介しながら内容も少しネタバレさせていただきます。
- 第1位:バクマン
- 第2位:Stand by me 描クえもん
- 第3位:岸辺露伴は動かない
- 第4位:マンガ家さんとアシスタントさんと
- 第5位:有害都市
- 第6位:ゲゲゲの家計簿
- 第7位:ブラック・ジャック創作秘話
- 第8位:青春少年マガジン1978~1983
- 第9位:児童養護施設で育った俺がマンガ家になるまで
- 第10位:田中圭一の「ペンと箸」
- 第11位:漫画アシスタントの日常
- 第12位:え!?絵が下手なのに漫画家に?
- 第13位:僕の小規模な生活
- まとめ
第1位:バクマン
少年ジャンプで連載していた超ヒット作。少年ジャンプの頂点を目指して漫画家コンビを結成した2人の高校生が、ジャンプ編集部の厳しい指導や天才ライバルたちとの切磋琢磨と熱き友情を通じて成長していく。2010年からNHKでテレビアニメが放送され、2015年には佐藤健、染谷将太、神木隆之介ら豪華キャスト陣で実写映画が公開。2021年には舞台が公開予定とメディアミックスにも成功している。全20巻。
第2位:Stand by me 描クえもん
ある日あらわれた「未来の自分」を名乗る謎のおっさんとマンガ家をめざす主人公。『海猿』『特攻の島』『ブラックジャックによろしく』数々のヒット作を生んだ佐藤秀峰氏が漫画界のタブーに切り込んだ愛と憎しみの問題作。
第3位:岸辺露伴は動かない
ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品。ジョジョがバトル漫画に対して、本作は怪奇小説感の雰囲気が漂う短編集です。2020年にテレビドラマされ、岸辺露伴役を高橋一生が熱演。
第4位:マンガ家さんとアシスタントさんと
スケベなパンチラ大好きな漫画家とアシスタントとの日常生活をゆるりと描く、爆笑マンガ家コメディー。女性キャラは抜群に可愛く、最初から最後まで安定して読めます。2014年にテレビアニメ化。全10巻。
第5位:有害都市
『マンホール』『予告犯』『ノイズ』で有名な作者が、表現規制によってディストピア化した近未来の日本で有害指定制度の壁に直面する漫画家の苦悩を主人公が描く。第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。
第6位:ゲゲゲの家計簿
漫画界の長老・水木しげる氏のお金にまつわる自伝的コミック。ゲゲゲの女房の夫版。絶対に面白い。
第7位:ブラック・ジャック創作秘話
漫画家の神様・手塚治虫先生の創作の現場を関係者の証言で再現するマンガ・ノンフィクション。手塚治虫の漫画とアニメにかける情熱を、現場のドロドロした雰囲気を泥臭いエピソードともに描く珠玉の名作。
第8位:青春少年マガジン1978~1983
週刊少年マガジン創刊50周年を記念して、『1.2の三四郎』を連載していた小林まことが書いた自叙伝。面白くもあり悲しくもある。電車など通勤通学途中に読まないようにしましょう。きっと最後は涙してしまうから。
第9位:児童養護施設で育った俺がマンガ家になるまで
著者自身の半生を描いた衝撃の実話マンガ。
第10位:田中圭一の「ペンと箸」
著名漫画家のご子息にインタビューをしつつ、思い出の料理を共に食す。家族の生き方や、漫画の描き方をその漫画家の筆致で描いた23名分をまとめた1冊。
第11位:漫画アシスタントの日常
ありそうでなかった漫画家アシスタントが主人公のお話。アシスタントという独特の視点から漫画について詳しく語られている点が面白い。漫画家を目指す人向けかと思われたが、マンガ好きでも楽しく読める。漫画家のお仕事の大変さがよくわかる一冊。
第12位:え!?絵が下手なのに漫画家に?
漫画家・施川ユウキのデビューまでの軌跡を描いたエッセイ漫画。絵が下手というタイトルですが、ごちゃごちゃ背景を書いていないので、読みづらくはありません。
第13位:僕の小規模な生活
妻一人、締め切りあり。メジャー誌初連載のかけだし漫画家が、新人漫画家生活を明け透けに描く、2DKの新人漫画家漫画。
まとめ
自叙伝が多くランクインする結果になりました。今回ランキングにしていますが、ほぼ優劣はありませんでした。特に上位10作品はどれも名作と言えます。