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【地獄先生ぬ~べ~NEO】感想ネタバレ第17巻(最終回・最終話・結末)まとめ

2014年から2019年までグランドジャンプ、最強ジャンプに連載していた『地獄先生ぬ~べ~NEO』最終巻17巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。結末(ラスト)はいかに!?

復活を目前に控えた鬼天帝への供物として囚われたぬ~べ~。窮地を脱する奥の手とは?そして明らかになる鬼天帝の真の姿。ゆきめ、カルラ、大天狗、あの鬼たちまでぬ~べ~の元に大集結し、鬼天帝と最終決戦!この世界の平和はぬ~べ~が守る!堂々のフィナーレ!

これまでのあらすじ

3年前、次元エネルギー研究所にオカルトの専門家・丑光が招かれた。そこでは粒子力学を応用し「異次元」を観測する研究を行っていた。素粒子は観測の有無により動きが変わることが知られている。

つまりこの世のあり方は人の心に左右されており、人の心が世界を作り出す可能性もあるはず、そして天国や地獄も人の心が作った異次元の世界である…と主張するのが、サブリーダーの山崎絵理ーーのちに丑光の恋人となる女性だった。

次元の裂け目を作り出し精神だけを地獄に送る実験に成功するエリ。だが逆に地獄に住む地獄人が、エリたち職員の身体を乗っ取り現世に出現してしまう。地獄人は研究所の出資者でもあったヴィムク幹部を「世界を支配できる」とそそのかし、地獄から「大羅刹鬼天帝」を呼び出し現世を地獄に変える「逢魔ヶプロジェクト」を始めた。

地獄人は人の身体を借りねば現世に存在できない。だから現世と地獄の境界がなくなった時、地獄人はエリの身体を手放すはず。丑光はその時のため、地獄人の手下のふりを続けるのだった。

地獄人に呼ばれ、地獄の下層から現世へと不浄を続ける鬼天帝。それを食い止めていたのは、かつてぬ~べ~の左手に宿っていた鬼・覇鬼と、弟の絶鬼、妹の眠鬼、だが鬼天帝にはまるで歯が立たない。そしていよいよ鬼天帝降臨の日がやってきた…。

本編あらすじ

鬼天帝大降臨祭りが始まる。雪国革命党が乱入し阻止しようとするが、事前に予期されていたため失敗に終わる。供物にされているぬ~べ~本体を助けるために、ゆきめ&カルラのコンビが地獄人ブラド&ジルドに対抗するが、人の身体を脱いで本来の力を発揮したブラド&ジルドに窮地に陥る。

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最終決戦のために、畜気法で5倍の気を貯めていたぬ~べ~が助けに入る。しかし、時すでに遅し。ついに鬼天帝が復活してしまう。意思のない人形のように、声に反応して動くだけの怪物に疑問を抱くぬ~べ~たち。

鬼天帝の正体は太古の昔、羅刹と呼ばれ、知性とパワーを兼ね備えた最強の鬼だった。しかし、鬼たちによって封印された結果、強力な力を持つだけの抜け殻になってしまっており、計画を立案したラミアの本当の狙いは鬼天帝の体を乗っ取る事だった。真・鬼天帝として降臨。仲間であるはずのブラド&ジルドも不要として殺してしまう。

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圧倒的な力を持つ真・鬼天帝。地獄から覇鬼と眠鬼が助っ人に現れるが、それでも鬼天帝には敵わない。最後の手段として鬼三兄弟とぬ~べ~が合体。ぬ~べ~が真・鬼天帝を圧倒するが、真の力を発揮した真・鬼天帝にはそれでも敵わない。

最終兵器の鬼の力を全開放する。三丹田を開放したぬ~べ~は20倍以上の力を発揮。それでもぬ~べ~が不利な状態。ゆきめが死を覚悟した吸気法で、鬼天帝の妖気を吸い取って弱らせたところに、ぬ~べ~が霊力全開のパワーで倒す。

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ゆきめは無理をしすぎたため死ぬところだったが、鬼天帝の妖気がゆきめの体内でなんらかの化学反応を起こし体を新しく再構築して復活できた。しかも霊力病も治っていた(笑)

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こうして童守町に平和な日常が戻った。鬼たちは地獄に戻り、丑光は恋人エリの研究をサポートするため教師を辞める。ぬ~べ~はゆきべーとゆきめの三人で食事に出かける。響子は博と結婚し、イタリアに飛ぶ。

相変わらず騒がしい5年3組の生徒たち。ぬ~べ~の日常は変わらずにどこまでも続いていく。完結。

 ***感想・評価・考察***

最終話で、ゆきめの病気がなぜか回復!本来ならご都合主義で違和感が残りますが、ぬ~べ~らしいなと思いなぜか納得できました。最終巻では合体ロボや、ルパン三世のコスプレなど様々な要素が詰まったものとなりました。ラストでは九尾様と玉藻も登場。広と響子も結婚とまさに大団円と呼ばれる内容でした。

いまなら第1巻から第3巻まで期間限定で無料で読めるので、見逃していた人はぜひ読んでほしいと思います!