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【地獄先生ぬ〜べ〜】最強のキャラ強敵ランキングベスト15

週刊少年ジャンプに連載されていた漫画『地獄先生ぬ~べ~』に登場する妖怪や精霊の登場人物の中で、強敵だった妖怪ベストランキングをまとめました。

地獄先生ぬ〜べ〜とは

左手に鬼の力を封じ込めた鬼の手を持った日本で唯一の霊能力教師を主人公にした少年漫画。妖怪・精霊・日本民話・超常現象・学校の怪談などを扱った作品。現在は12年後を舞台にした続編が連載中。

様々な強さ議論が生まれていますが、歴代の妖怪一覧の中から強敵だった妖怪やベストバウトを参考にしてランキングにしました。ネタバレ含まれていますのでご注意ください。何巻で登場するか書いている単行本は文庫版になります。

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第1位:玉藻京介

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ぬ~べ~の永遠のライバル。妖狐としての本名は「荼吉権現天狐」。狐の中でも最高位に近い立場にあり、キツネの嫁が輿入れする際の仲人も依頼される。高い妖力をもって炎や幻術を自在に操る。初登場時は敵だったが、それ以降はぬ〜べ〜の力の源である愛を研究する名目で味方となり人間界では医者として暮らす。幻視の術や火輪尾の術を操り、古来より妖狐が禁じ手としてきた自らの命と引き換えに放つ「滅気怒(メギド)」が必殺技。ピアノと民俗学研究が趣味で、油あげが好き。

第2位:覇鬼(ばき)

鬼三兄妹の長男。巨大な体躯の赤鬼。とってもおバカちゃんだが、霊力はぬ~べ~の数百倍はあり、一瞬で左手を吹き飛ばした。霊力の高い美奈子先生を吸収したことで、体内で美奈子先生の意志が残っている。新婚初夜はすごかったうがー。

第3位:絶鬼(ぜっき)

鬼三兄妹の次男。美少年の顔をした青鬼。破壊と蹂躙と殺戮を好む残忍無比な性格。霊力はぬ~べ~の500倍はあると推定され、ぬ〜べ〜・玉藻・ゆきめの三人がかりでカスリ傷一つ負わせることが出来なかった。さあ戦い(コンサート)をはじめよう!素敵なシンフォニーを聞かせておくれ!

第4位:オロチ

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超古代文明が生み出した最強の人造妖怪。日本神話に登場する伝説の生物ヤマタノオロチを彷彿させる姿をしており悪の究極妖怪とも言われ、その圧倒的な妖力は日本を3日で廃墟にしてしまうほど強力。あまりの桁違いな力量差に玉藻も「この世の終わりを告げる天変地異だ」と勝ち目がないと語るが、広・郷子・美樹・まこと・克也の五人が善の究極妖怪であるケサランパサランを召喚する事で撃退した。

第5位:九尾の狐

妖狐一族の神である巨大な妖狐。別名「金毛九尾の狐」。世に災いをもたらした史上最強の妖狐であり、その妖力はおそらく地獄の鬼をも凌ぐと言われている。九尾の狐に仕える妖狐の里の使者・石蕗丸は九尾に会うことは妖狐でも無謀なことであり、人間の神のように甘くないと語る。本当の姿をあらわした九尾に、ぬ~べ~もものすごい妖気に体がすくんで動けなかった。

第6位:疫病神

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第13巻174話で登場。その名の通り病気を運んでくる神様。今日死ぬ人達の魂を入れるミニチュアの棺桶をカバンに入れており、その棺の数だけ魂を奪うことができる天の意志を実行する使い。ネズミが棺を食いちぎって巣を作ったおかげで難を逃れた。

第7位:貧乏神

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第8巻97話で登場。最強最大の敵とも言える存在。貧乏神に取り憑かれるとあらゆる不幸が舞い込み貧乏になってしまう。底なしの貧乏!とこしえの貧乏!仮にも神の眷属であるため並の除霊では引き離せないほど強力。流石のぬ~べ~も絶望して落ち込んだ。

第8位:麒麟(きりん)

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第7巻84話で登場。仁徳を重んじる天の神獣。その霊力は神のレベルで極めて高い。天の裁判官と言われ悪人に対しては容赦なく厳しい罪を与えて地獄に突き落とす。ぬ~べ~も「万に一つも勝ち目はない」と語るほどであり、麒麟の角の一振りで鬼の手が引き裂かれて手も足も出なかった。

第9位:岩天狗

第20巻272話で初登場。山の神の最後にして最強の刺客。全身が岩で出来た天狗であり、幻術や手の葉団扇によって様々な種類の風を引き起こす能力を持つ。 かまいたちのような突風で相手を切り刻む『斬地風(くにぎりのかぜ)』や、 強大な光が発生し、そのまま相手ごと大爆発させる天狗奥義『天神風(あまつかぜ)』でぬ〜べ〜を追い詰めた。結婚前最後の試練をどう乗り越えるのか!?

第10位:霊霧魚

第2巻14話で初登場。霊霧魚(レムギョ)は霊気の霧の中を泳ぐ霊獣。深海魚が妖怪化したもので、頭は悪いが霊気はズバ抜けており、その昔、高僧が十人がかりで封じ込めた妖怪。驚異的な再生能力が特徴で、霊霧の中では不死身。玉藻と協力することで倒すことに成功した。

第11位:亀

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第10巻132話で登場。昔秀一が誤って排水溝に流してしまった亀が日本神話に出てくる水神・罔象女神(みずはめ)の力を得て、人間たちに復讐するために童守町で暴れ始める。御神体そのものを飲み込んで自分の体の一部としており、御神体が体内にあるという事は無限に神の力を得られる事であり神獣クラスの力を得た。

第12位:両面宿儺

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第16巻216話で登場。日本書紀にも登場する飛騨の大妖怪。一つの体に二つの頭と八本の手足を持ち、鎧をまとい刀や弓などの強力な武器を持っている。鬼を封じる御鬼輪でやっと封じられており、動きも機敏でタフさとパワーはおそるべきものがある。律奈子先生の協力と、ぬ~べ~が鬼の手の力を完全開放させてようやく倒せた。

第13位:はたもんば

第1巻7話で初登場。序盤の強敵。江戸時代、罪人を打ち首にした刀が妖怪に変化したもので、殺された何百人もの罪人の怨念でできた妖刀は鬼の力でも打ち砕けなかった。刀の攻撃力は強いが人の部分が弱点。

第14位:七人ミサキ

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第6巻73話で登場。恐怖のトラウマ回としても有名。互いの怨念がからみあった相乗効果で極めて強力な妖怪になっており、ぬ〜べ〜も「厄介なものをもちこんでくれたな」というほどの妖怪。怨念が強すぎて経文程度では倒せなかった。はぐれはおらんか!むかえにまいった!

第15位:海難法師

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第15巻194話で登場。海で死んだ何千何万もの人間の魂が集まって生まれた怨霊。見ただけで死んでしまい、サンゴのように無数の霊で集まってできた怨霊のため鬼の手で切ろうとしても散ってしまい効果がなかった。経文で成仏させるにも数ヶ月かかる厄介な存在。ただし目を瞑っていれば妨害してくるものの攻撃らしい攻撃はしてこない。

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まとめ

霊的磁場が恐山なみと言われる童守小学校に様々な妖怪や怪奇現象が発生。実際に戦っていないものの天地創造の神の末裔である巨人ダイダラボッチ、非業の死を遂げた中学生の少女の霊てけてけ、強力な霊能力を持つ女子児童の霊メリーさん、実力を発揮すれば強い鬼三兄妹の末妹・眠鬼など他にも多くの登場キャラがいます。続編のneoでも同じ登場人物も多いですので一度ぜひ読んでみてください!