ヤングチャンピオンで連載している原作:井口達也、作画みずたまことによるアウトロー漫画『OUT(アウト)』の喧嘩最強の称号を決める強さランキングをまとめました。ランキングは作中の喧嘩の勝敗を加味しており、伏線やネタバレを含まれていますのでご注意ください。
- 第1位:丹沢敦司(斬人7代目総長)
- 第2位:弦巻良樹(斬人6代目総長)
- 第3位:井口達也
- 第4位:下原賢三(爆羅漢No.3)
- 第5位:安部要(斬人7代目副総長)
- 第6位:角田瑛二(狂乱鬼特攻隊長)
- 第7位:風間風鈴(狂乱鬼遊撃隊長)
- 第8位:長嶋圭吾(斬人7代目特攻隊長)
- 第9位:目黒修也(斬人7代目親衛隊長)
- 第10位:下原一雅(爆羅漢総長)
- 第11位:角田一輝(狂乱鬼親衛隊長)
- 第12位:下原孝二(爆羅漢No.2)
- 第13位:田口勝(斬人7代目遊撃隊長)
- 第14位:橋本健信(斬人7代目特攻隊No.3)
- 第15位:武藤将吾(斬人7代目メンバー)
- 第16位:沢村良(斬人7代目メンバー)
- 第17位:春川剣一郎(爆神蜘元総長)
- まとめ
第1位:丹沢敦司(斬人7代目総長)
斬人7代目をまとめあげるカリスマ。爆羅漢との抗争では下原一雅に圧勝。細身の体型ながら天性の当て勘があり、拳が小さい分ピンポイントで急所に当てる事ができる。内面に狂気を秘めており、敵対する人間には容赦なく再起不能にするなど異常なほど残忍な一面も。安部要から「タイマンなら西千葉で間違いなく五本指に入る」と言われ、敵対する下原賢三から「別格」、角田瑛二も「パワーとスタミナなら良樹だが、スピードと当て勘なら丹沢」「能力は皆川状介と同等かそれ以上」と認めている。恋愛富裕層で、ずっとモテ期の確変。
第2位:弦巻良樹(斬人6代目総長)
かつての斬人6代目総長にして現・狂乱鬼総長。ずば抜けて高い身体能力と、それを喧嘩に使う事を自らが否定しない精神構造。いわゆる何もやってないのに強い奴。狂乱鬼の就任式で24人抜きをやってのけ、丹沢敦司の強さを知っている井口達也ですら、どっちが上が分からないと評し、丹沢敦司と同じ様なニオイを感じさせた。誰からも愛され太陽のような男だと言われる一方で、喧嘩を売られた格闘家の足を完全に再起不能にする残虐性も併せ持つ。角田瑛二からケンカの強さで言えば反則的性能(チートスペック)と言われる。斬人5代目総長の皆川状介を殺害した張本人の可能性が高い。
第3位:井口達也
本作の主人公。地元では『狛江の狂犬』の異名を持ち、東京狛江愚連隊の特攻隊長として暴れていたことが原因で少年院に。保護委託中の身分ながら短気で喧嘩っ早い性格をしている。第1巻で安部要に勝利したことで斬人と因縁が生まれる。その後、爆羅漢との抗争では代表戦に選ばれ、下原賢三と壮絶な喧嘩を繰り広げて勝利。井口達也の喧嘩を見た丹沢敦司から「要と同等かそれ以上」と言われる。靴紐すら結べないほど手先が不器用で好きな事以外全く忍耐力が無い事が弱点。学はないが筋肉には詳しい。
第4位:下原賢三(爆羅漢No.3)
下原三兄弟の三男。爆羅漢の実質的リーダー。昔から殴り合いは好きでも得意でもないと言うが、爆羅漢と斬人との代表戦では武藤将吾が殺し合いと感じるほど井口達也と死闘を演じる。勝利した筈の井口達也から「アイツとやり合うのはもう2度とごめんだ」と言われるほどの実力を誇る。丹沢敦司から「三兄弟の中で一番ヤバい」、死怒の総長・江崎からも「一雅くんが作り上げた狂気」と言われる。強いというよりヤバい奴。
第5位:安部要(斬人7代目副総長)
斬人7代目副総長。第1巻で井口達也にタイマン勝負で敗れるも、爆羅漢のバトルジャンキー下原孝二には勝利。のちに丹沢敦司から斬人の看板を背負っていたら井口達也との勝負も結果は違っていたのではと言われる。非常に律儀な性格で字が綺麗。
第6位:角田瑛二(狂乱鬼特攻隊長)
狂乱鬼特攻隊長。通称ニカク。かつての斬人6代目幹部メンバーで最も残虐非道な男。ハルケンをワンパンで倒し、8戦全勝の元プロキックボクサーも軽くいなす。弦巻良樹も力では絶対ニカクに勝てないと認めている。筋トレ狂で、筋トレ好きに悪い奴はいないと信じている。
第7位:風間風鈴(狂乱鬼遊撃隊長)
狂乱鬼遊撃隊長。通称フーリン。丹沢敦司の謀略によりチームを追放された斬人6代目元幹部。実家が古武術の道場をやっており、小さい頃から薙刀(真剣)を相手にするなど跡取りとして鍛えられていた。「ゴルバッキー」と呼ぶガチガチに固いネコのヌイグルミが武器。「~にゃん」が口癖。井口達也を見て生きていた頃のゴルバッキ―に似ていると話す。
第8位:長嶋圭吾(斬人7代目特攻隊長)
斬人7代目特攻隊長。無口で冷静なように見えて、実際は超喧嘩好きで、ブチギレると後先考えずに突っ走るタイプ。中学時代は全国クラスの剣道経験者のため、武器に木刀を多用する。天命乱とモメた時は単騎で乗り込み、木刀一本で8人を倒した実力者。爆羅漢との抗争では前日まで入院するほどの重傷のまま代表戦二番手に登場し、下原孝二を一発で沈める。最後は丹沢敦司によってストップをかけられて敗けるも内容的には勝っていた。
第9位:目黒修也(斬人7代目親衛隊長)
斬人7代目親衛隊長。根が真面目ながら斬人の別動隊に所属する準幹部・王劉昇から「正直アイツとはやり合いたくない」と言われる実力者。安部要からも「負けないまでも勝てるとも思えない」と評される。狂命戦争時に死んだ斬人6代目メンバー本郷流希亜の真相にも関わっている。中学時代から田口とコンビを組んでおり、田口の脱退に合わせて自身も斬人を去る。その後、イッカクとの死闘に勝利。
第10位:下原一雅(爆羅漢総長)
下原三兄弟の長男。北松戸を拠点とした暴走族ネイバーフッドの総長・ 張川を倒し、ギリギリで人間保ってる様なタイプだと言われる。下原孝二と正面から殴り合っても一度も負けていないバケモノ。しかし、代表戦でそれ以上の化物である丹沢敦司に敗れる。
第11位:角田一輝(狂乱鬼親衛隊長)
狂乱鬼親衛隊長。かつての斬人6代目幹部メンバー。通称イッカク。損傷中毒者(ダメージジャンキー)で、ドが付く程のマゾヒスト。打たれ強いとかのレベルを超える耐久力が特徴。爆神蜘の元副総長・大島良介のタイマン勝負ではグリップシャフト入りのパンチすら耐えた。100㎏近い握力で相手の動きを封じ、長身から繰り出す膝で大島を一撃で沈めた。後輩の目黒修也を襲撃するが敗北。オウオウというパワフル語しか喋らない。
第12位:下原孝二(爆羅漢No.2)
下原三兄弟の次男。身長が2メートル近い巨漢で、爆羅漢では特攻攻撃隊を担う。体格に優れ、蹴りはガードをしていてもダメージが通る。下原賢三から「異常に打たれ強い」と言われるほどタフネスも備える。安部要に奇襲をかけるが返り討ちにあい、代表戦では長嶋圭吾に事実上負けている。
第13位:田口勝(斬人7代目遊撃隊長)
斬人7代目遊撃隊長。柔道は高一で県チャンピオンになったほどの腕前。泣き落としで油断させて逆襲するなど「汚いことをするから不良」という考えのもと悪知恵と機転の良さが特徴で、自分の状況がどんなに悪くても常に切り抜ける方法を考える。第7巻では井口達也を投げからのパウンド戦法で「マトモにやりあっても勝てる気がしない」と言われるほどの実力を見せた。
第14位:橋本健信(斬人7代目特攻隊No.3)
7代目斬人の特攻隊所属。フーリンから喧嘩の腕や統率力は他の部隊長と同等以上の実力が備わっていると評価されているが、一方で歪んだ性格のせいで人望がないとも評価される。占い好き。
第15位:武藤将吾(斬人7代目メンバー)
斬人7代目メンバー。斬人内における要の腹心で総合格闘技の経験者。高い身体能力を武器に、ステゴロを信条に戦う。狂乱鬼との抗争では苦戦しつつも春川剣一郎を倒す。
第16位:沢村良(斬人7代目メンバー)
斬人7代目遊撃隊員。相手を殺す覚悟を持っており、何の躊躇もなく頭へのフルスイングを平気でする危険な人物。ボクシング経験者の元爆神蜘副総長の大島良介をバットで脛を折った。田口には集団で襲うも油断したところを逆に倒されてしまう。
第17位:春川剣一郎(爆神蜘元総長)
狂乱鬼メンバー。元々は爆神蜘の元総長であり「ワンパンのハルケン」の異名を持つ西千葉でも有名な不良。格闘技経験無しの天然で強いタイプ。西千葉で中堅チームだった爆神蜘を他チームを吸収して大きくさせた人物。負けたチームは服従するまで徹底的にヤキ入れと拷問をする
まとめ
最新刊17巻時点での最強キャラランキングをまとめてみました。その他にも斬人5代目総長の皆川状介や阿修羅9代目総長・火咲透など強そうな登場人物はいますが、戦闘シーンが少ない等の理由から選外とさせていただきました。
最新話では遂に6代目斬人と7代目斬人の大規模な抗争が勃発。果たして生き残るのはどちらなのか?勝負の行方は!?楽しみにしたいと思います。