三国志演義に登場するキャラの中から、独断と偏見で最強ランキングを決めようと思います。史実を加味しながら武力だけでなく、知略、活躍度、人気度も加味して決定したいと思います。
- 第1位【呂布】中華最強の武将
- 第2位【関羽】蜀の五虎大将の筆頭
- 第3位【孫堅】江東の猛虎
- 第4位【曹操】乱世の奸雄
- 第5位【劉備】蜀漢の初代皇帝
- 第6位【諸葛亮】蜀の天才軍師
- 第7位【張飛】蜀の五虎大将
- 第8位【趙雲】蜀の五虎大将
- 第9位【姜維】天水の麒麟児
- 第10位【馬超】錦馬超と称えられた蜀の猛将
- 第11位【張遼】魏の名将
- 第12位【夏侯惇】魏の隻眼将軍
- 第13位【許褚】魏の虎痴
- 第14位【夏侯淵】魏の武将
- 第15位【孫策】呉の小覇王
- 第16位【典韋】魏の悪来典韋
- 第17位【太史慈】呉の武将
- 第18位【徐晃】魏の武将
- 第19位【丁奉】呉の武将
- 第20位【甘寧】呉の鈴甘寧
- 第21位【賈詡】魏の参謀
- 第22位【周瑜】呉の武将
- 第23位【魏延】蜀の狂戦士
- 第24位【黄忠】蜀の五虎大将
- 第25位【左慈】呪術師
- まとめ
第1位【呂布】中華最強の武将
梟雄たちが群雄割拠していた頃、数多いる豪傑を押し退け天下最強と謳われた漢。武芸を極め、弓馬に優れた猛将。名馬赤兎馬を駆り、その鬼神の如き強さをもって「人中の呂布、馬中の赤兎」と称された。
第2位【関羽】蜀の五虎大将の筆頭
義を重んじ武に長けた稀代の英雄で、劉備、張飛と義兄弟の契りを結び、蜀の建国に尽力した。長い髯を帝に「美髯公」と賞賛され、それが通称となる。義兄劉備とはまた異なる人間的魅力で、敵味方問わず人を惹きつけた。
第3位【孫堅】江東の猛虎
孫子の末裔とされる。落ち着いた明るさを持った勇将。聡明な君主、勇猛な将、優しき父と、多くの顔を併せ持っている。水賊退治で名を成した後、黄巾討伐で活躍し、長沙の太守となる。
第4位【曹操】乱世の奸雄
「乱世の奸雄」と評される人物。判断力、決断力に富み、大国・魏の礎を築き上げた。野心家であり合理主義者。時に苛烈な一面を見せ、周囲を恐怖に陥れた。また、兵法書を著す、詩吟を嗜むなど、文武諸芸に通じていた。
第5位【劉備】蜀漢の初代皇帝
前漢の中山靖王・劉勝の末裔と称す。義兄弟の関羽・張飛とともに乱世を戦う。情深く義に篤い名君。理よりも感情に走る向きがあるが、その温かい人間性によって多くの人を惹きつけた。
第6位【諸葛亮】蜀の天才軍師
礼と義に殉じた、当代きっての天才。三顧の礼に応えて劉備に仕え、蜀の建国に多大な貢献をした。明晰な判断力と公平無私な言動は、一国を支えるほどの信頼を得た。白い羽扇を手に、戦場に神算を描く。
第7位【張飛】蜀の五虎大将
豪放磊落な生粋の戦士。劉備、関羽と義兄弟の契りを結ぶ。単騎による大喝一声で、曹操の大軍の追撃を退けるほどであった。子供のように純粋だが、それ故やや短気で直情的に過ぎる傾向がある。また、無類の酒好きでもあり、それが災いして失敗することもあった。
第8位【趙雲】蜀の五虎大将
忠義に篤く、誠実な若武者。乱世に仕えるべき主を求め各地を歴訪した末に、劉備の人柄に惚れ込み臣下となる。後に、蜀の五虎大将に数えられる。性格は穏やかだが、戦場では大軍に対し単騎で斬り込むほどの闘志を示す。
第9位【姜維】天水の麒麟児
実直で責任感の強い若武者。その才から「天水の麒麟児」と称される。北伐に赴いた諸葛亮に見込まれ、計略によって蜀に降った。諸葛亮に心服した姜維は、後継者として深く信任され、兵法を託される。
第10位【馬超】錦馬超と称えられた蜀の猛将
西涼の有力者・馬騰の長男。蜀の将として、その武者振りの見事さから「錦馬超」の異名を持つ。感情豊かで情熱的な若武者で、真っ直ぐな性格と、ずば抜けた行動力を持ち、己が信じる道のために槍を振るった。
第11位【張遼】魏の名将
はじめ呂布配下の将として各地を転戦したが、後に、曹操配下となる。常に冷静沈着で、的確な判断を下して戦場を掌握した。魏の五将軍の筆頭に挙げられる。義を重んじ、敵に対しても礼を忘れない紳士的な人物である。
第12位【夏侯惇】魏の隻眼将軍
武勇に優れた隻眼将軍。冷静沈着な将であり、一人の武人としても一流の強さを持つ。曹操の信頼に応え、覇道を支えるため、戦場を駆ける。
第13位【許褚】魏の虎痴
大柄で恰幅のいい身体を持ち、曹操を傍らで護る。およそ武人らしからぬ呑気な性格。おっとりした物腰と無邪気な言動で周囲を和ませたが、反面、戦場では虎のように勇猛に戦ったことから「虎痴」の異名をとった。
第14位【夏侯淵】魏の武将
夏侯惇の従兄弟で、夏侯惇とともに曹操挙兵時から付き従い軍の一翼を担った。急襲を得意とした名将であり、また武芸においても弓術に秀でていた。仲間には優しく敵には厳しいという、裏表のはっきりした人物。
第15位【孫策】呉の小覇王
孫堅の長男。自ら武器を振るい闘うことに喜びを感じる、生気に満ちた闘将で、「小覇王」と称された。自由闊達な性格と、分け隔てない人当たりの良さを持つ。幼なじみの周瑜をはじめ、優秀な人材を集めて呉の基盤を築いた。
第16位【典韋】魏の悪来典韋
その怪力と魁偉な風貌から、曹操より古代の豪傑「悪来」とあだ名される。粗暴な言動や荒々しい外見とは裏腹に、人一倍忠節を重んじる人物である。曹操の護衛として活躍する。
第17位【太史慈】呉の武将
一本気で義理堅い性格。かつて母が世話になった恩を返すために、北海太守・孔融の危機を救った。のち劉繇に仕えるが、劉繇が孫策に敗れると孫策に帰順した。義によって己の武を振るい、武によって義を果たすことを自らの道と考えている。
第18位【徐晃】魏の武将
知勇に優れた将で、樊城で関羽軍に勝利した際「孫武に匹敵する」と曹操から称えられた。魏の五将軍に数えられる。武の道を極めようとする求道者的な気質を持っており、高い武と徳を備えた人物に対しては、たとえ敵であっても敬意を示す。
第19位【丁奉】呉の武将
孫呉の将。諸戦に参戦し、長年に渡って活躍する。怖い顔と異様に太い腕で、怖がられることが多いが、本人は美しい風景を愛する天然詩人。
第20位【甘寧】呉の鈴甘寧
腰に鈴をつけていたことから、「鈴甘寧」と呼ばれる。竹を割ったような性格の快男児。劉表、黄祖に従うが、重用されず、呉に身を寄せた後は赤壁や対魏戦で活躍した。短気で喧嘩っ早いが、面倒見がよく、部下から慕われる。
第21位【賈詡】魏の参謀
飄々と、乱世を渡り歩いてきた策略家。張繍に仕えているときに曹操を破ったが、後に許され登用される。計算高く的確な献策が得意で、自らの理想は語らない。
第22位【周瑜】呉の武将
孫策とは義兄弟。容姿端麗だったことから「美周郎」の異名をとった容姿端麗な将。不世出の将帥で、赤壁の戦いでは都督として水軍を指揮し、曹操の大軍を破る。また、文芸や音楽などにも多彩な才を発揮した。流麗な物腰の内に激しい情熱を宿している。
第23位【魏延】蜀の狂戦士
淡々と敵を斬り倒していく狂戦士。その強さ、風貌、言行により、敵味方問わず恐れられる。劉表配下だったがその死後、劉備に降った。このとき、反骨の相があるとして諸葛亮が反対するも劉備は受け入れ重用した。
第24位【黄忠】蜀の五虎大将
老いてますます盛んな歴戦の猛将。老境に達した者が持つ独特の無邪気さと、武人の苛烈さを持っている。弓の名手で、百発百中の腕を誇った。はじめ劉表、韓玄に仕え、韓玄の配下として関羽と激闘を演じた。後に劉備に帰順し、蜀の将として五虎大将に任命されるほどの活躍を見せた。
第25位【左慈】呪術師
方術を体得し、超常的な奇跡を操ることができる。混迷の乱世を憂い、仁徳に溢れる劉備が新たな時代を築くことを願う。一方で、劉備にとって最大の障害である曹操に対して、劉備に道を譲るように働きかける。
まとめ
中華最強武将を決める強さランキングをまとめてみました。