【鋼の錬金術師】最強キャラを決める強さランキングトップ２２

２００１年から２０１０年まで月刊少年ガンガンに連載していた『鋼の錬金術師』の登場人物の中で最強キャラを決める強さランキングをまとめてみました。

第１位：フラスコの中の小人（お父様）

鋼の錬金術師 完全版(17) (ガンガンコミックスデラックス)

お父様と呼ばれる最強のホムンクルス。ノーモーション・ノーコストで等価交換の法則を無視した強力な錬金術を行使できる。ホムンクルス達の作成者であるが、自らの魂を七つの大罪（傲慢・色欲・強欲・嫉妬・怠惰・暴食・憤怒）として分割したため感情が薄く、無口、無表情、無感動となっている。でも無気力にならなかった。

第２位：ヴァン・ホーエンハイム

鋼の錬金術師 完全版(15) (ガンガンコミックスデラックス)

エルリック兄弟の実父である錬金術師。体内に５３万６３２９人の魂を入れてある歩く賢者の石とも言える存在。他の漫画であれば息子にも数万人くらいの魂が移行する展開が予想されるが、遺伝しなかった。

第３位：キング・ブラッドレイ（ラース）

鋼の錬金術師 完全版(16) (ガンガンコミックスデラックス)

『憤怒』の名を持つホムンクルス。アメストリス軍大総統。固有能力として銃の弾道さえ見切る動体視力を持った『最強の眼』を有している。この眼と、ホムンクルスの身体能力が生み出す桁違いの素早い動作による高速な戦闘術で相手を圧倒する。加齢による身体能力が衰えてなお複数人がかかりで倒したので、身体能力が衰えていなかったら最強と言えた。

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第４位：ロイ・マスタング

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アメストリス軍大佐。『焔』の二つ名を持つ国家錬金術師。階級は大佐。射程・威力・攻撃範囲・命中精度ともに作中トップクラスの能力を有している。化学式を理解していれば理論上は他の錬金術師も炎を扱えるようにも思えるが、作中ではマスタングだけが炎を扱える。

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第５位：アルフォンス・エルリック

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エドワード・エルリックの弟。魂を鎧に定着させた身体のため痛みを感じない。食事や睡眠も不要のため、人間相手であれば無敵の存在と思われ、兄より守備力は上と判断し第５位にランクイン。手合わせ錬成（通称・手パン錬成）ができるので国家錬金術師の中でも最強クラスの実力も持っている。

第６位：エドワード・エルリック

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本作の主人公。『鋼』の二つ名を持つ国家錬金術師。史上最年少で国家錬金術師の資格を取得した天才錬金術師で、禁忌とされている人体錬成をおこなった。

第７位：プライド

『傲慢』の名を持つホムンクルス。傲慢（高ぶって人をあなどり見くだす態度）の名前の割にモールス信号を会得している。

第８位：グラトニー

『暴食』の名を持つホムンクルス。いつも腹ペコ。少しだけ名探偵コナンの小嶋元太に似ている気がする。

第９位：スロウス

『怠惰』の名を持つホムンクルス。極度のめんどくさがり屋。一番名前に相応しかった部分もあるが、よく考えれば基本的にずっとトンネル工事をしており、むしろ勤勉的な働き方をしているとの見方もできた。

第１０位：エンヴィー

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『嫉妬』の名を持つホムンクルス。固有能力として外見を自在に変えられる。人間や動物のみならず武器などの無生物にも変身したり、身体の一部分だけを変化させたりすることも可能。 

第１１位：リン・ヤオ（グリード）

鋼の錬金術師 完全版(14) (ガンガンコミックスデラックス)

シン国第十二皇子。メイとは異母兄妹にあたる。のちに『強欲』の名を持つホムンクルス、グリードとなる。ホムンクルスとしての固有能力は、体内の炭素の結合度を変化させ、表皮をダイヤモンド並に硬化させる「最強の盾」と呼ばれる能力。

第１２位：ゾルフ・J・キンブリー

鋼の錬金術師 完全版(11) (ガンガンコミックスデラックス)

『紅蓮』の二つ名を持つ国家錬金術師。イシュヴァール殲滅戦で活躍し、殺人に美意識を見出す快楽殺人鬼（サイコキラー）。紅蓮の名がついているが、炎系ではなく『爆発』を得意としており、マスタングとは似通っているが違うらしい。

第１３位：ラスト

鋼の錬金術師 完全版(6) (ガンガンコミックスデラックス)

 『色欲』の名を持つホムンクルス。固有能力は、指先を伸縮自在の鋭利な刃に変える『最強の矛』。見た目だけ一丁前だが、全然エロくない。少年誌とはいえ、色欲と言うくらいならもっと性的欲求を第一の行動原理として、エロエロ行動をしてほしかった。

第１４位：イズミ・カーティス

鋼の錬金術師 完全版(5) (ガンガンコミックスデラックス)

錬金術師。エルリック兄弟の師匠。手合わせ錬成ができるだけでなく、体術も非常に優れている武術家の一面も。過去に人体錬成に手を染め、内臓を失い虚弱体質になってしまったためランクは低め。

第１５位：傷の男（スカー）

鋼の錬金術師 完全版(8) (ガンガンコミックスデラックス)

イシュヴァール人の復讐者。元イシュバラ教の武僧。兄から譲り受けた錬成陣が書かれた『破壊の右腕』を擁している。

第１６位：オリヴィエ・ミラ・アームストロング

鋼の錬金術師 完全版(13) (ガンガンコミックスデラックス)

アメストリス軍少将。『ブリッグズの北壁』の異名を持つブリッグズ要塞司令官。苛烈な性格の女傑。アームストロング少佐（アレックス）の姉で、アームストロング家の長子でもある。

第１７位：アレックス・ルイ・アームストロング

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アメストリス軍少佐。『豪腕』の二つ名を持つ国家錬金術師。中央司令部勤務でヒューズの部下。大柄な男で鍛え上げられた逞しい肉体と立派なヒゲ、個性的な髪の毛がトレードマーク。

第１８位：メイ・チャン

鋼の錬金術師 完全版(7) (ガンガンコミックスデラックス)

シン国第十七皇女。リンとは異母兄妹にあたる。錬丹術師。声優は水樹奈々が担当。

第１９位：ティム・マルコー

かつて軍に所属していた凄腕の医療系国家錬金術師。イシュヴァール内乱後は軍の研究機関で『賢者の石』の製造に関わっていた人物。もしかしたら医者ゆえに人体錬成に最も詳しかったかもしれない。

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第２０位：フー

ヤオ家に代々仕える家系の老人で、リンの護衛。ランファンの祖父。目的達成のためには自らの命すら道具として使う覚悟をもった忍。

第２１位：ランファン

ヤオ家に代々仕える家系の娘で、リンの護衛。逃走するため、みずから左腕を切り落としてオトリに使い、キング・ブラッドレイを欺いた。できたらリン・ヤオと幸せになってほしいと願うばかりのキャラ。

第２２位：リザ・ホークアイ

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アメストリス軍中尉で、マスタングの副官。類稀な狙撃センスの持ち主で、常に銃を二丁携帯している。イシュヴァール殲滅戦時には士官学校生だったが、狙撃手として前線に配属された。名前と、その正確無比な狙撃から「鷹の眼」の異名を持つ。軍服姿が基本になっており、お尻が大きいという設定が全く活きていない。

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まとめ

鋼の錬金術師 27巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

テレビアニメ化、劇場アニメ化もされ人気を博した本作。名言や名場面も多く、感動するシーンは挙げればキリがありません。完結から約十年が経過した現在でも不動の人気を誇っており、好きな漫画の一つに名前が挙げられることも多いです。