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【キングダム】感想ネタバレ第33巻まとめ

【キングダム】感想ネタバレ第33巻まとめ

キングダム 33 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 33 (ヤングジャンプコミックス)

 

龐煖の一撃をなんとか耐えた信は傷つきながらも前に出ることに。信の狙い通り、龐煖を吹き飛ばし一撃を入れることに成功するが、反撃を食らってしまう信。満身創痍ながらもなんとか立ち上がるが・・・。そして一方の大将・李牧は副将である晋成常に現在の状況、そして既に戦の勝敗が決まってしまったことを告げられ、全軍退却の命令を発するが・・・。

目次

第350話 紫電一閃
第351話 李牧の決断
第352話 不抜
第353話 深謝
第354話 合従軍の顛末
第355話 特別功
第356話 三千人隊
第357話 脱走者
第358話 囲む幽族
第359話 巫舞の違い
第360話 頂上の実力

本編あらすじ

連日の戦の疲れを背負いながらも、龐煖との一騎討ちに挑む信。麃公将軍の置き土産で片腕を負傷している龐煖に対し、信は、龐煖自身ではなく龐煖の"矛"を狙って全力で剣を叩きつける。反動で体勢を崩した龐煖の隙をつき剣を刺し込んだ信は、わずかに退く龐煖に対し、龐煖の顔面に一太刀浴びせることに成功。龐煖は矛の柄で信を殴打し、その体を吹き飛ばすも、信は再び立ち上がってみせる。

 

明らかに格下とみていた信に深手を負い、戸惑いを見せる龐煖。その時、李牧軍が割って入り、一騎討ちの体が崩れる。そして李牧からの"全軍退却"の指示を伝えるため晋成常(しんせいじょう)が現れ、龐煖の一騎討ちの継続を制止。晋成常から聞いた李牧からの伝言を受け、龐煖は退却していった。

 

楊端和らは龐煖を追おうとするも、そこに晋成常が割り込み、妨害。そこから晋成常率いる趙軍と山民族との乱戦になる。しかしながら、山民族の圧倒的武力の前にもはや戦局は覆ることなく、晋成常は討ち死にし、趙軍は全軍退却したのだった。

 

ついに李牧軍を撃退した秦軍。サイでは喜びと歓声が沸き立つ。バンコ族との山界の大戦を投げ出してまで駆け付けてくれた楊端和に、心からの感謝を伝える政。住民たちも、頭を下げる政にならい、楊端和ら山民族に対し敬意をはらうのだった。

 

その夜、サイの城では住民たちと山民族とで宴が開かれ、秦の勝利を祝う。翌日も政は一日中サイを回って住民たちをねぎらった。そしてその翌日、楊端和とのまたの再会を誓って、咸陽へ戻るのだった。

 

一方、サイから退却した李牧軍が4日をかけて函谷関前の合従軍へ合流した後、合従軍は全軍函谷関から完全撤退。総司令である春申君は、合従軍の"落としどころ"をつけるため秦で軍の解散はせず、"離反国・斉"を裏切り者とし、侵攻することに。

 

次は合従軍対斉の全面戦争になろうとしていた。しかし、合従軍の背を追う蒙武軍の猛追により、斉の被害はそこまで拡大せずにおさまり、斉の都市・饒安(じょうあん)を落としたところでようやく合従軍は解散するのだった。

 

それから、一ヶ月の月日が経った。咸陽では、此度の合従軍戦に対する論功行賞が行われる。今回の戦いでは、各所の将をつとめた蒙驁・張唐・桓騎・王翦・蒙武・騰・麃公の七将の功績に序列をつけることは難しく、一将を除き六将には等しく国防の"特別大功"が授けられた。そしてこの大戦の第一功は、ひときわ武功の厚かった蒙武に与えられる。

 

次に、今回の論功行賞では、この七将に継ぐ三つの"特別準功"が与えられた。一つ目は、サイの住民へ。二つ目は、山の民の王・楊端和と、その一族へ。そして三つ目は、何と信に与えられた。

 

信は、初戦で趙の万極将軍を討ち取り、その後南道の李牧軍を麃公と負い、そこで戦い刻をかせぎ、サイでは最激戦区となった南壁の将として守り抜き、最後には三大天・龐煖に立ち向かい、一騎打ちの末に秦国の武威を示した、という多くの功績により三千人将へ昇格となるのだった。

 

半月後。三千人隊となった飛信隊は、千人将・岳雷(がくらい)を含む麃公兵が加わり、信はいつにも増して張り切っていた。新生飛信隊が、合従軍の侵攻による復旧作業と敵軍からの防衛にあたっていたその頃・・・

 

場面は切り換わり、趙国、老眉(ろうび)。象姉の仇討ちのため、現蚩尤・幽連を追っていた羌瘣は、かつて"祭"から脱走し、現在は外界と羌族をつなぐ一団の人物・羌明(きょうめい)に会い、幽連の所在に繋がる情報を聞き出そうとしていた。

 

羌明は、かつて覚悟が足りずに恐ろしくなって"祭"から逃げ出した自分の素性を羌瘣に語る。追っ手を返り討ちにし、命からがら逃げ延びた羌明は、羌族から"一族のために一生を情報役としてつとめるのであれば見逃す"という取り引きを受け、外界で暮らしている一団の長となっていた。

 

秦に家を持ち、夫や2人の子どももいると話す羌明に、羌瘣は興味を持つ。外界を夢見て"祭"で命を落とした象姉のことを思うと、羌明のやり方は狡いと感じる羌瘣だったが、がむしゃらに生きるその生き方も一つの道としてあってもいいのではないか、と羌明に語り、羌瘣の言葉に対し礼を言う羌明だった。

 

羌瘣は、羌明から幽連の根城の場所を聞き、"老山"へ向かう。幽連は、蚩尤となった後に人格が崩壊したという。初めは魏王に抱えられたが、手に余った魏王は幽連を追放。その後趙へ流れ、幽連はもはや手がつけられない状態となっているらしい。


羌瘣は老山に入り、ついに幽連と対峙。羌瘣が自分を追っていることを知っていた幽連は、22人もの一族の巫舞使いを呼び寄せ、準備していた。あえて情報を流し、羌瘣をおびき出したのだという。幽連は羌瘣を挑発し、一族の手下と戦わせる。羌瘣が巫舞を使うと、手下達では相手にならず、羌瘣はついに幽連まで辿り着く。


最深の巫舞で幽連に向かう羌瘣。しかし、幽連は羌瘣の動きを見破り、羌瘣は呼吸が尽き巫舞が解けてしまう。才能がずば抜けていても、祭をくぐっていない羌瘣の巫舞はままごとだ、と罵る幽連に、羌瘣はその場に崩れ落ちるー。