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【創世のタイガ】感想ネタバレ第3巻まとめ

イブニングで連載中の【創世のタイガ】最新刊第3巻の感想あらすじネタバレまとめ

創世のタイガ(3) (イブニングコミックス)

創世のタイガ(3) (イブニングコミックス)

  • 作者:森恒二
  • 発売日: 2018/06/22
  • メディア: Kindle版
 

巨大哺乳類が存在していた、遥か昔の世界へと飛ばされたタイガたち7人の大学生。そこは巨大哺乳類、ネアンデルタール人、人類の祖先であるホモサピエンス、それぞれが生き残りを賭けてぶつかり合う混沌の世界だった。ネアンデルタール人の襲撃を受け仲間とはぐれたタイガは、ネアンデルタール人に襲われるホモ・サピエンスの少女を助け、彼女とリクたち仲間の待つキャンプを目指すが……。

目次

第19話 生き抜くスキル
第20話 賢者の教え
第21話 追跡
第22話 決死の夜
第23話 狼
第24話 絶望
第25話 美しいもの
第26話 邂逅
第27話 かける命

本編あらすじ

はぐれてしまったタイガはキャンプ地へ戻る途中、ネアンデルタール人に襲われているホモ・サピエンスの少女の命を助けた。自分の為に怪我をしてしまったタイガに恩を感じた少女はタイガを助けることに決めた。言葉が通じないながらも二人の旅が始まる。

彼女から即席テントの作り方を学ぶ。ゼロから物を作る技術に感心するタイガは、生きる決心が増すほどに己の無力さを痛感する。この世界で無力は死を意味する。タイガが何も知らないことに呆れる少女だが、賢者から言われた「受けた恩は必ず恩で返せ」の言葉を守り、タイガを家に帰すことを決めていた。

その二人を追跡してくるネアンデルタール人。追跡は予想以上に厳しく正確なため、なかなか振り切ることが出来ない。タイガは抗戦しようとするが、少女はむやみに戦うなと伝える。しかし、食事を摂る時間もなく、せっかく小動物を仕留めるも火を起こせば見つかってしまうため、いよいよ追い詰められてきた。

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一帯の森に棲むオオカミを使い、執拗に追跡してくるネアンデルタール人を一掃したタイガは、自分のしてきた行為が殺人と変わらない事に気付き、非常に強い罪悪感を覚えるのだった。罪滅ぼしのためか、死んだ狼の子供を育てることに決めた。少しずつ狼を手懐ける。いままで彼女の名前を知らないことに気づき、名前を聞くと「ティアリ」だとわかる。

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ようやくキャンプ地に戻れたタイガだが、そこには大量の血と戦いの跡が…。仲間を失った悲しみに涙するタイガ。リクたち仲間が殺された事を確信するのだった。

何も出来ず座り込んでいた間、ティアリは食べ物を探しテントを作ってくれた。翌日、冷静に考えると死体がないことに疑問が浮かぶが、無事ではないことは間違いない。

落ち込んでいるタイガを気にしてくれているティアリの優しさにほんの少し心が和らぐタイガ。ティアリは恥じらいもなく上半身裸で水浴びをし、それを美しいと思う。

ティアリの集落に訪れるも見知らぬ来訪者に警戒される。そこに死んだはずのリクたちが囚われていた。死んだはずの仲間たちと衝撃の再会を果たすのだった。

ティアリが懸命に事情を説明するも賢者から「本物の戦士なら証明しろ」と言われ、仲間を開放してもらうためにタイガは集落の屈強な戦士と命をかけて決闘することになる。タイガは果たして生き残る事ができるのかーー?

創世のタイガ(3) (イブニングコミックス)