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【まだ、生きてる…】感想ネタバレ第2巻まとめ

俺の空やサラリーマン金太郎で有名な本宮ひろ志の傑作『まだ、生きてる…』最終巻2巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。結末(ラスト)はいかに!?

まだ、生きてる… 2 (ヤングジャンプコミックス)

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まだ、生きてる・・・ 第2巻

まだ、生きてる・・・ 第2巻

 

岡田正雄30歳・独身。彼女には逃げられ、派遣社員のクビを切られ、人生に希望を見出せなくなってしまう。そんな折、ふと思い出すのは8年前に別れた父親・憲三の事だ。父の故郷に足を運んだ正雄が見つけたものは、憲三の墓だった! 正雄の新たな人生が始まる。現代人に送る問題作。第2巻完結。

本編あらすじ

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岡田正雄は派遣社員。彼女から「結婚して、子供が生まれて・・・亭主が派遣て耐えられないのよ私・・・」と別れ話をされます。そして派遣の仕事を切られてしまいました。派遣会社に問い合わせるも、次の仕事もなく途方にくれます。

そんなときに8年前に別れた父親の岡田憲三を思い出し、父親の生まれ故郷を訪ね歩くことにしました。町の人から「この先の山奥に一人で暮らしている爺さんがいるらしい」と話を聞き、山の中に行くと、山の中で朽ち果てた山小屋と憲三の墓と日記を発見。自分の父親が山の中で一生を終えたという事実を知る。

岡田正雄は残された日記に「一言も俺たちの悪口を書いていない…。」「あんたは一体どういう人だったんだ…」と悩んだ結果、自分も山奥で暮らしていくことを決意します。しかし生木で作った家は土台にしていた木の枝が折れて崩壊してしまい、暮らしは順調ではありません。

そこで1巻に出てくる美津子が憲三の墓参りしているところを目撃します。晩年の原始生活を送っていた父親の憲三の話を聞き、改めて山で生きていくことを決意する正雄。そのために一度山を離れ軍資金を貯めることにしました。

新薬の治験バイトで「少し吐き気と湿疹が出ました。死ぬほどの事はありません。」ってしていますが、それってアウトじゃ…。他にも土木作業員や公園での生活など過酷な毎日を続けることで400万円貯めることができた正夫は、地主と交渉して土地も買うことができました。「百姓ってのは自分の土地を持って初めて足を踏ん張れるんじゃ」

一方、美津子は息子を学校に入れるために下山して以来、苦労続き。働いているホームセンターでは店長からセクハラをうけたり大変そうです。息子の太郎も学校でいじめられており、二人とも憲三と山で楽しく過ごしていた頃を思い出し始めていました。

ところが旅館の清掃に仕事を変えたところ、その旅館の若社長に気に入られ「僕と結婚してください」と言われます。若社長の両親とも会うが、戸惑う美津子。

また山の生活に戻りたいと考える美津子。以前は息子を山の中で育てていく勇気がなかったが「今なら太郎と一緒にこの山の中で暮らせます」と正雄に伝える。しかし、正雄は今度こそ誰もがうらやむ幸せをつかむんだと言い、一緒に暮らそうとは言いませんでした。

結婚式の日取りを決めに東京に行く前に太郎に手紙をもたせた美津子。太郎も頑張って三時間も走って正雄に届けます。手紙には「私が山へ入る事で、あなたが幸せになれるなら私はあなた以上に幸せになります」と書かれていた。

正雄は美津子を必死に追いかけ、それに気づいた美津子は「幸せって人にしてもらうものじゃなくて、自分でなるものですよね」と結婚の話を断り、電車を降りて正雄を迎える。

正雄は「僕の側にいてくれたら僕は世界一の幸せ者になれます」と告白。美津子も「あなたが世界一幸せになるなら、私は世界一幸せになれます」と言います。

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ラストでは季節は巡って中学か高校生らしい少年が優勝カップをもって険しい山奥を歩いている。家につくとそこには正雄と母の美津子。二人は結婚しているようで妻の背中には赤ん坊がいる。どうやら正雄との間の子供みたいだ。

家や畑はさらに本格的なレベルに達しています。凄い生活力だ!太郎が運動会で百メートル・マラソン・リレーに走り幅飛びを総ナメにしたと報告しています。それも全部ぶっちぎりで!

わずか2巻だけの漫画ですが凄い濃い内容で、ハッピーエンドに終わりました!

生きる気力が湧いてくる漫画でした。