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【美鳥の日々】感想ネタバレ第8巻(最終回・最終話・結末)まとめ

2002年から2004年まで週刊少年サンデーで連載していた『美鳥の日々』の最終巻8巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。結末(ラスト)はいかに!?

美鳥の日々(8) (少年サンデーコミックス)

美鳥の日々(8) (少年サンデーコミックス)

 

高見沢や槙葉、そして姉の凛までもが、新たな夢や目標に向かって歩き出す中、美鳥は相も変わらずセイジの右手になったまま。本当の幸せをつかむため、美鳥がセイジに伝えた決意とは…?

目次

第75話 正正堂堂
第76話 夢の第一歩
第77話 天才少女
第78話 最後の手段
第79話 最高の女の子
第80話 あいまいな態度
第81話 告白
第82話 本心
第83話 もう一度
第84話 日記
最終話 新しい日々

本編あらすじ

口ゲンカをしたはずみで、綾瀬貴子から「好き」と言われた沢村正治。正治はようやく綾瀬の気持ちに気付いたが、翌日教室で出会った二人は、互いを意識しあって一言も会話できない。特に貴子は恥ずかしすぎて目も合わせられない。「オレは綾瀬のことをそんなふうに考えたことなんかないし、今でもどうとも思っていない」との正治の言葉を信じようとする美鳥だが、不安は募るばかりで…。

その後、昨日は冗談だと伝え、もう一度ちゃんと告白しようと決意する貴子。後日、一緒に帰っているときに「だから今回は精一杯の勇気を振り絞って言うわ。私はあなたのことが好きよ沢村!」と告白。正治は「…ごめん…綾瀬…」と返事をする。

自分には今大切にしたい奴がいる。「そいつはやたらと世話好きで、口うるさくて、変なトコでクソ真面目に潔癖で…いつもオレのコトを一途に好きでいてくれて…いつも尽くしてくれて、いつのまにかなくてはならない存在になってたんだ…。」

貴子は「これまで通り普通に友達として付き合ってくれるよね。やっぱ思い切って告白して良かったわ」とフラれても正治の前ではスッキリとした表情を見せるも、一人になると泣き崩れるのだった。

美鳥は勇気を出して正々堂々と告白した貴子と告白できない自分を比較する。思いを伝えられない弱い自分から逃げて、今の夢のような幸せにしがみつき、元の臆病な自分に戻ることからも逃げていると悩む。

オレの彼女はよ…お前しかいないんだ!

その言葉に照れながらも嬉し涙を流す美鳥。その後、美鳥は正治と遊園地に行ったり、水族館に行ったり、池でボートを漕いだりとデートを満喫。最後に桜田門高校の裏通りに行く。ずっと思い描いていたデートが実現させた美鳥。これで思い残すことはない。今度はその夢を現実のことにしなくちゃいけないと言う。

正治との共同生活を経て、多くの人々と出会い、正治の優しさに触れ、自分のあるべき姿を確認した美鳥。彼女は、元の姿に戻り、もう一度そこから始めようと決意する。

その事を聞いた正治は、元の体に戻ると右手の時の記憶が無くなってしまうため美鳥を引き留めようとするが、記憶を失うことを知りながらも美鳥の決意は変わらず。最後の最後で「好きだ!だから行かないでくれ!ずっとオレの右手にいてくれ!」と告白する正治に自分も好きだと伝えながら消えていく…。

彼らの奇妙な生活は一時の別れを迎える。美鳥が消えた後、家に帰った正治は枕元で美鳥がつけていた日記帳を発見。日記には正治のことばかりが書かれていた。それを読んでいく内に、改めて喪失感を味わい、涙を流すのだった…。

美鳥が元の身体に戻った事で、正治の右手も元に戻った。美鳥を失った事の喪失感に苦しむ正治は、いっそのこと自分から告白すればいいのではないかと考える。元々美鳥はオレのことが好きだったのだからOKするに決まっていると、自分から美鳥に告白しようと思い立つが、美鳥の決心も思いも全部無駄にすると気づいて断念した。

その頃、美鳥は元の身体で目を覚ましたが、正治の右手だった頃の記憶を失っていた。しかし、目覚めたときからずっと胸がドキドキしており、心の底から込み上げてくる…これまでに感じたことがない熱い思いに戸惑う。

そのとき見舞いに訪れた耕太が美鳥の部屋を去る際、置手紙を見つける。それは、正治が公園にいるだろうという手紙。それを見つけた美鳥はすぐさま家を飛び出し、正治がいるであろう公園に向かう。

行かなきゃ!なぜだかわからないけど…今なら私…言えそうな気がする!私のキモチ…セイジ君に!

一方、正治は耕太の予想した公園にいた。傍でたき火をしていた爺さんに、美鳥の日記帳を一緒に燃やしていいか尋ねるが、その決心がつかない所に、美鳥が現れる――緊張しながらも、自分の言葉を精一杯伝える美鳥。

私、小倉橋高校一年の春日野美鳥って言います。そ…その…さ…沢村さんは私のコト知らないと思いますが…三年前からずっと…ずっと沢村さんに憧れてて…ずっと沢村さんのこと見てました…それで…その…好きです!

ずっと正治の事を見ていたという美鳥に正治は答える。「知ってるよ…オレもお前のこと…ずっと見てたからな」その言葉に戸惑う美鳥に、「オレもお前のこと…好きだってことだよ」と告げ、晴れて美鳥と正式に恋人になった。

***感想コメント***

美鳥の日々(1) (少年サンデーコミックス)

美鳥の日々(1) (少年サンデーコミックス)

 

美鳥の出した結論、セイジの寡黙な男らしさ、綾瀬の失恋、宮原の男意気、お姉さんの正論、奈緒や高見沢それぞれの道すべて良かったです。最後までセイジに一途だった美鳥がハッピーエンドになって幸せになりました。

テレビアニメ化もされた同作。『うしおととら』や『からくりサーカス』で有名な藤田和日郎氏のところでアシスタントをしていた経験から巻末でコメントしてくれる漫画家が豪華。『烈火の炎』の安西信行や『金色のガッシュ』の雷句誠による完結記念スペシャルメッセージが収録されています。